2017年9月19日 (火)

道行も悪くないと私も思う

楽しみに拝読している更衣さんのブログに、道行コートのことを書いてらっしゃいました。(リンクさせていただきます)

ひいばあ好み、私好み :「道行も悪くない」

そうだったんですか!最近は道行があまり流行ってないんですね。なるほど、気付きませんでしたが、そうかもしれませんね・・・。

ちなみに私も手持ちのコートが二枚あり、二枚とも道行です。そのうち一枚は母から譲られた昭和感満載の朱色のコート。

実は今年三月、友達のお芝居を観に行った時に紬を着た際、母のこの朱色のコートしか無くて、出かける土壇場まで着るか着ないか迷いました。朱色の道行って、いくらなんでも古くさいんちゃうん〜。でも三月で帯つきもちょっとなぁ〜。どうしよどうしよ、まぁいいか!屋内に入ったら、すぐに脱ごう!



最初はすごく恥ずかしくて(いやや〜)と思ってたんだけど、着てるうちにだんだんと(あれ? 案外いいかも)と思えてきたんだよね。くすみ顔がパッと明るくなったような気がして。気持ちまで明るくなってきたし。



行きは(いやや〜、出来るだけ脱ごう)と思っていた朱色の道行だったのに、帰る頃には(出来るだけ脱がんどこう)と思えるぐらい、ポイント急上昇でした。

更衣さんが「落ち着いて品格がある」と書いてらっしゃいますように、古風でコンサバな道行だからこそ、派手な朱色でも浮かないような気が致します。この道行も次回、文字さんに裄出しをお願いしたいと思っています。

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2017年9月18日 (月)

和裁は無理だと悟った日

月曜なので着付けの稽古です。今日は台風一過で気温が高かったので、ひんやりした感触の白大島にしました。



鏡裏文の塩瀬帯を合わせてみました。絵柄に楓と菊が描かれていたので、秋に締める帯ですね。ラッキー。



いつもよりトルソーがほっそり痩せて見えるのは何故? ひょっとして大島紬って着痩せする着物なんじゃ? 少しでも細く見せたければ、大島がいいかもしれませんね。



ところで今、羽織のお仕立てをお願いしてるんですが、悉皆さんから「繰越は何分になさいますか?」と質問が来ました。私がお渡しした寸法表に繰越の数値が載ってなかったとのこと。
(はぁ〜? 繰越ってなんじゃらほい? 衿周りのこと?)

「着物の肩から下の長さと、背中心の長さを測って、差を出してみてください」
(衿周りのことなのに、なんでそんなところを測るんだろう???)

「着物のえりぐりの写真送って頂けますか?くれているか見させて頂きます」
(えりぐりってどこのこと? くれているって、どういう状態?)

恥ずかしながら、チンプンカンプン。「着物 繰越」でググって、トップに出てくる美どり和裁さんの懇切丁寧な解説を読んでも、さっぱりわからん(泣)本当にアホです。私には絶対、和裁は無理! 和裁って直線だけじゃなくて、こんな難しい曲線もあるんじゃん!和裁ができる人って本当に凄いと思いました。



「繰越」の寸法が着物や羽織を仕立てる際に、ものすごーく重要なことだけはわかりました。今まで衣紋がうまく抜けないのは百パーセント着付けのスキルの問題だと思っていたけど、繰越の寸法も大いに関係してくるんですね・・・。

しかしながらとうとう最後まで繰越の測り方がよくわからずじまい。いちおう測って寸法を出してみたけど、間違ってるような気がする。自信がない。大事をとって手持ちの着物を悉皆さんに送り、測っていただくことになりましたとさ。トホホ。

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2017年9月17日 (日)

道明オンラインストアがオープン

当地(大阪南部)は台風18号の影響による避難勧告の発令中で、久しぶりに強烈な雨風に見舞われております。マンション住まいなので避難所にはまいりませんが、荒れ狂う暴風の音が怖ろしいです。嵐が通り過ぎるまで、身を潜めるしかありません。皆さまもお怪我など召されませんよう、万全の対策をなさってくださいませ。



さて今夏、上野の道明さんに行った時にお店の方から「今、オンラインストアの準備をしています。冠組が中心ですが、もうすぐホームページからも購入できますよ」と伺ってましたので、オープンを楽しみにしておりました。

昨日、ホームページを拝見したら、オンラインストアがオープンしてましたよ!

有職組紐 道明オンラインストア

これで地方在住でも、道明の帯締めが買いやすくなりますね。

私は年に1、2度、上京するたびに、東京土産として道明さんの帯締めを一本ずつ購入するのがひそやかな楽しみなんです。なのでオンラインストアのお写真を眺めながら、次に上京した時に頂く色を検討したいと思います。

今、欲しいのは練色、藍墨茶なんですけどね。その次の色も考えなきゃ!

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2017年9月16日 (土)

良い悉皆さんとの出会い

羽織をつくるなら長羽織。そして最初の一枚は黒にしたいと考え、ネットで反物を探していました。葵や雪輪の飛び柄小紋を長羽織に仕立てたいな〜とイメージしていた矢先に、ヤフオクで見つけたのがこの反物。

そう、絵羽織なんです。昭和の時代、お母さん方がこぞって入学式、卒業式に着ていた紋付きの黒絵羽織。でもこの羽尺、いかにもPTAという感じじゃなく、はんなりしていて可愛い♡私には無い雰囲気。一目惚れでした。即決価格が設定されていたので、瞬殺で落札しました。



わーい!この羽尺で長羽織をつくろう〜♪ と浮かれておりましたが、(ちょっと待てよ)と我に帰る。ひょっとして昔の羽尺だから、長羽織にするには反物の長さが足りないんとちゃうん?

ということで、大慌てで似ている反物を落札。こちらは布が足りないぶんを補うための材料用ということで。要は二本の羽尺を使って、長羽織をつくろうと考えたのです。




さっそく羽尺の幅をはかった文字さんの第一声は、

「二本あれば長羽織は出来ます。だけど反物の幅が短いですね。裄はどのぐらいですか?」
「一尺八寸二分です」
「ということは、着物以上の裄が必要ですから、この反物では幅が足りませんね」
「昔の反物ですもんね・・・やっぱりダメなんですかねぇ(泣)」
「共布があるから袖に足し布を入れたらいけますよ!」
「足し布って、袖に布を継ぎ足すんですか?」
「そうそう。肩側か袖側、どちらにも足せますよ」
「ええっ、それって境目が見えるんですよね。継ぎ足してるのバレバレで、他人から見ておかしくないんですか?」
「おかしくないですよ。裄が長い人向けの昔からの仕立ての方法です」
「それは・・・かっこ悪いことではないんですか?」
「いいえ、全然。この人は裄が長い人なんだなと思うぐらいで、別にどうってことないですよ」
「そうなんですか。そんな方法があるなんて知りませんでした。ぜひお願いします!」


ちなみに羽裏には、頂きものの長襦袢地を使ってほしいと考えていたので、おそるおそる文字さんに見て頂きました。裁断済みだけど使えるのだろうかと一抹の不安を抱えながら。



「あ、長襦袢地だから、ちょうどいいですね。裁断済み? はいはい、大丈夫ですよ。これも使いましょうね」

て言っていただいて、ホッとしました。


続いて、単衣の羽織に仕立ててほしい別の反物を見ていただく。「実はヤケがあるんですが」



「ちょっとヤケてますねぇ。でもどうってことないですよ。大丈夫、大丈夫。こちらも二本目の反物で返しを作りましょうね」
「ああ、良かった!本当にありがとうございます!」


こんな調子で、トントン拍子に話が進んでいくんです。というのも、文字さんには「否定」が無いんです。今まで私が出会った悉皆さんは、古い反物や着物を見たとたん、
「これはちょっと」
「出来ません」
「難しいですね」
と否定の言葉ばかり。あげくの果てには「体格がいいから、新しいものをお買いになったほうが」などと言われ、毎回いやな気持ちになっていました。



文字さんのすごいところはポジティブでいらっしゃるところです。難物を持っていったとしても決して否定したりバカにしたりせず、「こうしたらうまく出来ますよ」と前向きなアイデアを出してくださるんです。相当引き出しをお持ちなんでしょう。安心してお任せできます!

ああ、嬉しい。待った甲斐がありました。文字さんにお願いして本当に良かった。良い悉皆さんに出会えて、道が一気に開けた感じがします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そしてオカンさんが、身に余る嬉しいお言葉をブログに書いてくださり、御礼申し上げます。本当に幸せです。ありがとうございました!文字さんとも、オシャレでパワフルなオカンさんのお話で大いに盛り上がりました。きっとその頃クシャミなさっていたのではないでしょうか・・・。

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2017年9月15日 (金)

初めての羽織 仕立てに出しました

羽織が欲しくて欲しくて欲しくて、つくるなら何をおいても羽織が最優先と思っておりました。

すでに気に入りの羽尺もゲット。あとは仕立てに出すだけだったのですが、私にはどうしてもお願いしたい京都の悉皆さんがいました。それは、オカンさんのブログでおなじみの、京都の文字さん!!!

遠くてなかなか京都まで行けるタイミングがなかったのですが、ようやく今日、伺うことが叶いました。



この反物で袷の長羽織を。



こちらで単衣の羽織を。



今日、お打ち合わせをしてきました。やっぱり文字さんにお願いして良かった!と確信。詳しくはまた明日書きますね。

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2017年9月14日 (木)

派手で結構!!!

箪笥の中で眠ってるままの色無地があります。しつけが付いた未着用の頂き着物で、裄を直せばサイズはOKなんです。でも珊瑚色、どピンクでして、おまけに斜め格子に桜の地紋が入っていて、明らかに若い方向けに作られた着物だと思います。



こちらの着物もどなたかにお譲りしようかと考えていたのですが、どっしりとしてなかなか存在感のある生地なんです。捨てがたい・・・。

なので、いつか染め替えたいと思っているんです。お手本は、植田伊津子さんのきもののやりくり実例です。こちらの記事のcase6のお色が素敵すぎます。case5のホタル絞りも素敵。

お写真、転載させていただきました。



でもね、最近はこうも思う。別に齢をとっても、50代だろうが、70代だろうが、ピンクや桜柄の着物を着たっていいんじゃないのかな? ピンクや赤=娘時代の色、茶色やグレイ=お婆さんの色、というふうに決めつけること自体が、昭和の遺物というかね。私が小学生の頃、女の子は赤、男の子は青みたいな価値観を押しつけられていたけど、今から考えると腑に落ちないです。

派手で結構!若くても年寄りでも男でも女でも、もっと自由に好きな色を着ればよろしい。

あとね、着物単体で見るから「こんな派手な色、無理」って思うんだろうけど、コートや羽織、帯を組み合わせてトータルコーディネートすれば、いくらでもさじ加減できるんじゃないでしょうか? そのあたりのセンスを磨くことが課題なんですけどね。やりがいがあります。

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2017年9月13日 (水)

さよならポリ着物

手持ちの袷のなかから、ポリエステルの着物二枚を手放すことにしました。外国の人に着付けを教えて国際交流をしている知人に貰っていただきます。

最後にトルソーに着てもらいました。長襦袢なしでごめんちゃい!



地色も好きだし、飛び柄で可愛いですが、この先着ることがないような気がします。



グリーンの着物も好きだったんですけどね。今日合わせてみた孔雀帯とよく合うので、やっぱり手放すのやめようかなと一瞬心が揺らぎました。



ただ大柄の私には珍しく、この着物はサイズが大きすぎるんです。大は小を兼ねるから良いと思ったのですが、やはり着付けが難しくて。



ポリエステルの着物は、お茶をなさっている方や、雨でもガンガンお召しになるハイレベルな方のお着物でもあると思います。正絹が上、化繊が下だとこだわっているうちは、まだまだ修行が足りないと。本当の着巧者さんは、そんなこだわりを超越して、いろいろな素材を適材適所に繰ることが出来るのだと思います。

私も、いつか雨が降ったとき用に、あるいは、イベントの裏方をさせてもらえるチャンスがあれば、と思ってこの着物たちを保管していましたが、おそらく自分はそこまでいかないと判断しました。

あと一枚、夏の絽ポリエステルは置いておこうと思います。お世話になった方に頂いた思い出のお品なので。



今日は先日買った焦げ茶の帯締めに、それぞれ丹後ちりめんの帯揚げを合わせました。暑い時期は見るのもいやだった、こっくりした縮緬がだんだん心地良くなってきました。楽しいです。

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