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2016年4月19日 (火)

親の終活 葬式を決めてきた

高齢の両親と同居を始めて一年経ちました。

実家に戻った当初、父と母の状況を見て唖然。病院ジプシーであちこちの病院から貰った薬で溢れかえり、本当に服用すべき薬がどれなのかわからない状態でした。事務処理がまったく出来なくなってしまっていて、役所や銀行からの書類も開封されないまま山積み。明らかに要介護状態なのに、介護認定を受ける術もわからないまま、途方に暮れていました。

もっと早くに同居にふみきるべきだったと反省すると共に、早急に親の生活を整備しないといけない!と一念発起して、ひとつひとつ課題をクリアしてきたつもりです。苦手な役所に通いつめて。

いちおう親のためにやるべき手続きはすべて出来たと思います。が、私にはもうひとつ気になることがありました。

それは両親の終活。いざ、その時が来たときに、どうすればいいのかわからずオロオロするのは火を見るよりも明らかです。それでこんな本もこっそり買ってるんだけどね。親に見られないよう隠して。



私は、いざという時に親の葬式をどうしたらいいかわからなくて、ものすごく不安なんです。高額が動く大事な決断をしないといけないのに、哀しみにくれて判断力のないときにバタバタといろんなことを決めなくてはいけないんですよね?果たして私にできるんだろうか。

できれば事前に会場だけでも決めておきたいと考えていました。近所に印象の良い会館があるので、休みの日に私一人でこっそり見に行ってみようと思ってたんですね。でも腰が重くて、なかなか行けずに延び延びになってました。

どうしたものやらとボンヤリしていると、突然母が、

「もしお父さんと私が死んだら、お葬式どこでするの?」

と訊いてきました。私がモゴモゴしていると、

「実はあそこならいいんじゃないかと思う会館があるの。元気なうちに見に行って、お葬式のプランも決めておきたいんだけどどう思う?」

と言ったのでビックリしました。しかも私が良いと思っていた会館!

「私もそこがいいと思う」

母と意見が一致して、善は急げ(?)とばかりにさっそく二人で会館見学に行ってきました。担当者からプランの説明を丁寧に受け、その場で会員手続きをして、トントン拍子に決めてきちゃいました。なんだかホッとした(笑)

生前に葬式のことを決めるなんて縁起でもないと思って先送りしていましたが、逆に安心して長生きするための精神的なお守りになると思いました。私自身も、元気なうちにぜひ準備しておきたいものです。

ただ今回、母と私の二人で盛り上がって、あれよあれよと二人だけで決めてきたので、父にはまだ何も言ってないんですよね。「葬式決めてきたなんて生々しいこと、お父さんには言いにくいな〜」と母。ふふ、完全に父のほうが先だと思ってますよね。

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