« 2017年8月 | トップページ

2017年9月

2017年9月19日 (火)

道行も悪くないと私も思う

楽しみに拝読している更衣さんのブログに、道行コートのことを書いてらっしゃいました。(リンクさせていただきます)

ひいばあ好み、私好み :「道行も悪くない」

そうだったんですか!最近は道行があまり流行ってないんですね。なるほど、気付きませんでしたが、そうかもしれませんね・・・。

ちなみに私も手持ちのコートが二枚あり、二枚とも道行です。そのうち一枚は母から譲られた昭和感満載の朱色のコート。

実は今年三月、友達のお芝居を観に行った時に紬を着た際、母のこの朱色のコートしか無くて、出かける土壇場まで着るか着ないか迷いました。朱色の道行って、いくらなんでも古くさいんちゃうん〜。でも三月で帯つきもちょっとなぁ〜。どうしよどうしよ、まぁいいか!屋内に入ったら、すぐに脱ごう!



最初はすごく恥ずかしくて(いやや〜)と思ってたんだけど、着てるうちにだんだんと(あれ? 案外いいかも)と思えてきたんだよね。くすみ顔がパッと明るくなったような気がして。気持ちまで明るくなってきたし。



行きは(いやや〜、出来るだけ脱ごう)と思っていた朱色の道行だったのに、帰る頃には(出来るだけ脱がんどこう)と思えるぐらい、ポイント急上昇でした。

更衣さんが「落ち着いて品格がある」と書いてらっしゃいますように、古風でコンサバな道行だからこそ、派手な朱色でも浮かないような気が致します。この道行も次回、文字さんに裄出しをお願いしたいと思っています。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年9月18日 (月)

和裁は無理だと悟った日

月曜なので着付けの稽古です。今日は台風一過で気温が高かったので、ひんやりした感触の白大島にしました。



鏡裏文の塩瀬帯を合わせてみました。絵柄に楓と菊が描かれていたので、秋に締める帯ですね。ラッキー。



いつもよりトルソーがほっそり痩せて見えるのは何故? ひょっとして大島紬って着痩せする着物なんじゃ? 少しでも細く見せたければ、大島がいいかもしれませんね。



ところで今、羽織のお仕立てをお願いしてるんですが、悉皆さんから「繰越は何分になさいますか?」と質問が来ました。私がお渡しした寸法表に繰越の数値が載ってなかったとのこと。
(はぁ〜? 繰越ってなんじゃらほい? 衿周りのこと?)

「着物の肩から下の長さと、背中心の長さを測って、差を出してみてください」
(衿周りのことなのに、なんでそんなところを測るんだろう???)

「着物のえりぐりの写真送って頂けますか?くれているか見させて頂きます」
(えりぐりってどこのこと? くれているって、どういう状態?)

恥ずかしながら、チンプンカンプン。「着物 繰越」でググって、トップに出てくる美どり和裁さんの懇切丁寧な解説を読んでも、さっぱりわからん(泣)本当にアホです。私には絶対、和裁は無理! 和裁って直線だけじゃなくて、こんな難しい曲線もあるんじゃん!和裁ができる人って本当に凄いと思いました。



「繰越」の寸法が着物や羽織を仕立てる際に、ものすごーく重要なことだけはわかりました。今まで衣紋がうまく抜けないのは百パーセント着付けのスキルの問題だと思っていたけど、繰越の寸法も大いに関係してくるんですね・・・。

しかしながらとうとう最後まで繰越の測り方がよくわからずじまい。いちおう測って寸法を出してみたけど、間違ってるような気がする。自信がない。大事をとって手持ちの着物を悉皆さんに送り、測っていただくことになりましたとさ。トホホ。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村




2017年9月17日 (日)

道明オンラインストアがオープン

当地(大阪南部)は台風18号の影響による避難勧告の発令中で、久しぶりに強烈な雨風に見舞われております。マンション住まいなので避難所にはまいりませんが、荒れ狂う暴風の音が怖ろしいです。嵐が通り過ぎるまで、身を潜めるしかありません。皆さまもお怪我など召されませんよう、万全の対策をなさってくださいませ。



さて今夏、上野の道明さんに行った時にお店の方から「今、オンラインストアの準備をしています。冠組が中心ですが、もうすぐホームページからも購入できますよ」と伺ってましたので、オープンを楽しみにしておりました。

昨日、ホームページを拝見したら、オンラインストアがオープンしてましたよ!

有職組紐 道明オンラインストア

これで地方在住でも、道明の帯締めが買いやすくなりますね。

私は年に1、2度、上京するたびに、東京土産として道明さんの帯締めを一本ずつ購入するのがひそやかな楽しみなんです。なのでオンラインストアのお写真を眺めながら、次に上京した時に頂く色を検討したいと思います。

今、欲しいのは練色、藍墨茶なんですけどね。その次の色も考えなきゃ!

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

2017年9月16日 (土)

良い悉皆さんとの出会い

羽織をつくるなら長羽織。そして最初の一枚は黒にしたいと考え、ネットで反物を探していました。葵や雪輪の飛び柄小紋を長羽織に仕立てたいな〜とイメージしていた矢先に、ヤフオクで見つけたのがこの反物。

そう、絵羽織なんです。昭和の時代、お母さん方がこぞって入学式、卒業式に着ていた紋付きの黒絵羽織。でもこの羽尺、いかにもPTAという感じじゃなく、はんなりしていて可愛い♡私には無い雰囲気。一目惚れでした。即決価格が設定されていたので、瞬殺で落札しました。



わーい!この羽尺で長羽織をつくろう〜♪ と浮かれておりましたが、(ちょっと待てよ)と我に帰る。ひょっとして昔の羽尺だから、長羽織にするには反物の長さが足りないんとちゃうん?

ということで、大慌てで似ている反物を落札。こちらは布が足りないぶんを補うための材料用ということで。要は二本の羽尺を使って、長羽織をつくろうと考えたのです。




さっそく羽尺の幅をはかった文字さんの第一声は、

「二本あれば長羽織は出来ます。だけど反物の幅が短いですね。裄はどのぐらいですか?」
「一尺八寸二分です」
「ということは、着物以上の裄が必要ですから、この反物では幅が足りませんね」
「昔の反物ですもんね・・・やっぱりダメなんですかねぇ(泣)」
「共布があるから袖に足し布を入れたらいけますよ!」
「足し布って、袖に布を継ぎ足すんですか?」
「そうそう。肩側か袖側、どちらにも足せますよ」
「ええっ、それって境目が見えるんですよね。継ぎ足してるのバレバレで、他人から見ておかしくないんですか?」
「おかしくないですよ。裄が長い人向けの昔からの仕立ての方法です」
「それは・・・かっこ悪いことではないんですか?」
「いいえ、全然。この人は裄が長い人なんだなと思うぐらいで、別にどうってことないですよ」
「そうなんですか。そんな方法があるなんて知りませんでした。ぜひお願いします!」


ちなみに羽裏には、頂きものの長襦袢地を使ってほしいと考えていたので、おそるおそる文字さんに見て頂きました。裁断済みだけど使えるのだろうかと一抹の不安を抱えながら。



「あ、長襦袢地だから、ちょうどいいですね。裁断済み? はいはい、大丈夫ですよ。これも使いましょうね」

て言っていただいて、ホッとしました。


続いて、単衣の羽織に仕立ててほしい別の反物を見ていただく。「実はヤケがあるんですが」



「ちょっとヤケてますねぇ。でもどうってことないですよ。大丈夫、大丈夫。こちらも二本目の反物で返しを作りましょうね」
「ああ、良かった!本当にありがとうございます!」


こんな調子で、トントン拍子に話が進んでいくんです。というのも、文字さんには「否定」が無いんです。今まで私が出会った悉皆さんは、古い反物や着物を見たとたん、
「これはちょっと」
「出来ません」
「難しいですね」
と否定の言葉ばかり。あげくの果てには「体格がいいから、新しいものをお買いになったほうが」などと言われ、毎回いやな気持ちになっていました。



文字さんのすごいところはポジティブでいらっしゃるところです。難物を持っていったとしても決して否定したりバカにしたりせず、「こうしたらうまく出来ますよ」と前向きなアイデアを出してくださるんです。相当引き出しをお持ちなんでしょう。安心してお任せできます!

ああ、嬉しい。待った甲斐がありました。文字さんにお願いして本当に良かった。良い悉皆さんに出会えて、道が一気に開けた感じがします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そしてオカンさんが、身に余る嬉しいお言葉をブログに書いてくださり、御礼申し上げます。本当に幸せです。ありがとうございました!文字さんとも、オシャレでパワフルなオカンさんのお話で大いに盛り上がりました。きっとその頃クシャミなさっていたのではないでしょうか・・・。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村























2017年9月15日 (金)

初めての羽織 仕立てに出しました

羽織が欲しくて欲しくて欲しくて、つくるなら何をおいても羽織が最優先と思っておりました。

すでに気に入りの羽尺もゲット。あとは仕立てに出すだけだったのですが、私にはどうしてもお願いしたい京都の悉皆さんがいました。それは、オカンさんのブログでおなじみの、京都の文字さん!!!

遠くてなかなか京都まで行けるタイミングがなかったのですが、ようやく今日、伺うことが叶いました。



この反物で袷の長羽織を。



こちらで単衣の羽織を。



今日、お打ち合わせをしてきました。やっぱり文字さんにお願いして良かった!と確信。詳しくはまた明日書きますね。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村







2017年9月14日 (木)

派手で結構!!!

箪笥の中で眠ってるままの色無地があります。しつけが付いた未着用の頂き着物で、裄を直せばサイズはOKなんです。でも珊瑚色、どピンクでして、おまけに斜め格子に桜の地紋が入っていて、明らかに若い方向けに作られた着物だと思います。



こちらの着物もどなたかにお譲りしようかと考えていたのですが、どっしりとしてなかなか存在感のある生地なんです。捨てがたい・・・。

なので、いつか染め替えたいと思っているんです。お手本は、植田伊津子さんのきもののやりくり実例です。こちらの記事のcase6のお色が素敵すぎます。case5のホタル絞りも素敵。

お写真、転載させていただきました。



でもね、最近はこうも思う。別に齢をとっても、50代だろうが、70代だろうが、ピンクや桜柄の着物を着たっていいんじゃないのかな? ピンクや赤=娘時代の色、茶色やグレイ=お婆さんの色、というふうに決めつけること自体が、昭和の遺物というかね。私が小学生の頃、女の子は赤、男の子は青みたいな価値観を押しつけられていたけど、今から考えると腑に落ちないです。

派手で結構!若くても年寄りでも男でも女でも、もっと自由に好きな色を着ればよろしい。

あとね、着物単体で見るから「こんな派手な色、無理」って思うんだろうけど、コートや羽織、帯を組み合わせてトータルコーディネートすれば、いくらでもさじ加減できるんじゃないでしょうか? そのあたりのセンスを磨くことが課題なんですけどね。やりがいがあります。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村









2017年9月13日 (水)

さよならポリ着物

手持ちの袷のなかから、ポリエステルの着物二枚を手放すことにしました。外国の人に着付けを教えて国際交流をしている知人に貰っていただきます。

最後にトルソーに着てもらいました。長襦袢なしでごめんちゃい!



地色も好きだし、飛び柄で可愛いですが、この先着ることがないような気がします。



グリーンの着物も好きだったんですけどね。今日合わせてみた孔雀帯とよく合うので、やっぱり手放すのやめようかなと一瞬心が揺らぎました。



ただ大柄の私には珍しく、この着物はサイズが大きすぎるんです。大は小を兼ねるから良いと思ったのですが、やはり着付けが難しくて。



ポリエステルの着物は、お茶をなさっている方や、雨でもガンガンお召しになるハイレベルな方のお着物でもあると思います。正絹が上、化繊が下だとこだわっているうちは、まだまだ修行が足りないと。本当の着巧者さんは、そんなこだわりを超越して、いろいろな素材を適材適所に繰ることが出来るのだと思います。

私も、いつか雨が降ったとき用に、あるいは、イベントの裏方をさせてもらえるチャンスがあれば、と思ってこの着物たちを保管していましたが、おそらく自分はそこまでいかないと判断しました。

あと一枚、夏の絽ポリエステルは置いておこうと思います。お世話になった方に頂いた思い出のお品なので。



今日は先日買った焦げ茶の帯締めに、それぞれ丹後ちりめんの帯揚げを合わせました。暑い時期は見るのもいやだった、こっくりした縮緬がだんだん心地良くなってきました。楽しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年9月12日 (火)

着物の知識はブログで学んだ

夜、スマホで自分のブログを開けてみて驚愕!すごいアクセス数になってました。10年ブログやってるけど、今までこんな数になったことない!

すぐに理由がわかりました。紫苑さんのブログが取り上げてくださったおかげです。ありがとうございます。人気ブロガーさんの影響力って、やっぱり凄いです!

実は白状しますと、以前、紫苑さんがこぎん刺しの帯を手作りなさっていた記事を拝読して感動して、「私もこぎん刺しの帯を作りたい〜!」とキットを取り寄せていました。紫苑さんのアイデアをこっそりパクっておったのは私です。すみません(^_^;)

バチが当たったのでしょうか。あまりの出来の悪さに自分に嫌気がさして、現在頓挫中(笑)



本当にいろいろな方のブログに影響を受けてますし、知恵と知識を教えてもらっています。

リアルなネットワークのない私にとって、着物ブロガーさんの記事は貴重な情報源。もちろん本や雑誌も良いですが、実際に日々お召しになっている方々のコーディネートやご意見は、まさに生きたお手本です。

あと、最近購入してませんが、ヤフオクを見るのも、商品知識を得たり、時代の空気を読めたりと、勉強になると思います。へー、こんな帯が人気なんだ。なぜだろう? 高値になる理由は何? などとあれこれ考えます。

いつかリアルな世界に飛び出す時が私にも来ると思いますが、今学んでいることがその時きっと生きてくるはずです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村







2017年9月11日 (月)

着物のことばかり考えて暮らしてる

昨日の続きです。さっそく母に「この振袖、袖を切って訪問着にしたいねんけど、いい?」と直談判したら、

『◎〆☆💢ゞ@◆△💢〆!!!』

怒ってました。あえなく却下、撃沈と相成りましたわ。もう振袖のまま着たろうかな(笑)

さて月曜なので、着付けの稽古をしました。先日、購入した着付け小物を使ってみましたが、やはり道具って大事ですね〜。とても使いやすかったです。特にセルの広巾の衿芯は半衿がピシッと伸びて、気持ちいい。



帯は、先日丸洗いした黒の塩瀬を。秋に相応しいものがないと思っていたら、万寿菊の帯がありました。重陽の節句にちなんで締めてみたけど、古典的でおしとやかな感じが良いですね。

この帯には、自分に足りてない要素があるような気がする。自分の欠点を補ってくれる帯かもしれない、なんて思いましたよ。



ところでブログに着物のことを書き始めて、もうすぐ半年。着物を着てお出かけするわけでなし、高価で値打ちのある着物を持っているわけでもなし、着物の知識も乏しく、美しいわけでもないのに、ブログを読んでくださる方々に感謝しております。本当にありがとうございます。

今でも思うんですよね。着物を着ていないのに、着物ブログと名乗っていいのかな〜って。何だかあつかましいのではないかと。

しいて言うと私の脳内は着物のことばかり。かつて流行した脳内マーカーであらわすと、

「着物着物着物着物着物介護介護介護介護仕事」

って感じ?(笑)着物のこと考えるのが生きがいになってるから、日々いろいろ起こるつらいことも乗り越えていけるような気がしております。

そうか・・・!「着物のことばかり考えて暮らしたい」という秀逸なタイトルの素敵なブロガーさんがいらっしゃるけど(更新を心待ちにしています)、今の私はまさに「着物のことばかり考えて暮らしている」状態です。本当に「ボーッと考えてる」だけですけどね(笑)幸せです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村




2017年9月10日 (日)

おひとりさまの振袖の行く末

高齢の両親と実家で暮らしています。ふと思い出した!私の振袖はどこよ?

ということで、実家の箪笥に仕舞い込んだままの振袖を30数年ぶりに取り出してみました。成人式〜20代にかけて数回しか着てないのです。考えてみたら、すごく勿体無いですよね。



母が大阪高島屋で買ってくれました。私の成人式の半年前ぐらいのある日、母が突然「今日、高島屋に振袖を見に行ってくるわ!」と言いだして、一人で出掛けて行きました。その日のうちに購入して、4時間後には家に持って帰ってきたのでびっくり。なんて簡単な(笑)

ショーウィンドウに飾ってあったプレタ振袖に母が一目惚れしたらしく、着丈が長めで大柄の私にでも大丈夫だと知り、即決したらしい。早っ!

でもね、おかあさん、裄が少し短いんだけど・・・と言ったら「裄は短くてもいいのよ!長すぎるより短いほうがいいの!大丈夫!」と言い切ってましたっけ。昔のひとだから裄の長さ、そんなに重要視してなかったと思われます。



当時のうら若き私は(こんな地味な色の振袖やだな。ピンクの花柄とか、かっこいい黒とかが良かったのに)と内心不満でしたが、30数年経った今は色も模様も自分に合っていると心から思います。さすが母親、私のことを良く解ってたんですね。

ありがたいことです。

さて、この振袖。箪笥の中に仕舞い込んだままにするよりは、いっそ袖を切って訪問着に仕立て替えしようと思うんですが、どうでしょう。訪問着にしては大胆な柄行きですが、いけるかな?

ついでに裄を伸ばして、上前のヤケと金駒刺繍のほつれを修理しよう。

この振袖を受け継いでくれる娘も孫もいないおひとりさまですからね。最後まできちんと自分自身で面倒をみたいと思っています。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年9月 9日 (土)

ホステスさん御用達の美容院

先日「サワコの朝」にIKKO(豊田一幸)さんがゲスト出演されていて、「家庭画報」「美しいキモノ」などのヘアメイク時代の苦労話をなさってました。



IKKOさんのお話はもちろん興味深かったですが、阿川佐和子さんの髪型にも釘付けになりました。いいですね。着物にも合いますよね。自分がショートヘアにしてから、やたらとショートの人のスタイリングに目がいってしまいます。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


40代で着物に興味を持った当初は、着付けもできなかったし、髪も長かったので、毎回美容院で着付けとセットをしてもらっていました。

毎回美容院なんてお金かかるやん!と思われるかもしれませんが、とても安かったんです。というのも当時の職場が繁華街の真ん中にあったので、周辺で営業している美容院といえば夜のお店のホステスさん御用達店ばかり。私自身、休日がほとんどない仕事をしていたので、ヘアカットなども合間を見計らってそういうお店にちょくちょく出入りしていました。

で、気付いたんです。毎日のように出勤前にセットにやってくるホステスさんが顧客の美容院だから、とにかく早い!上手い!安い!洋装ヘアでも和装ヘアでも、ホットカーラーをはずして10分以内で仕上げちゃうんですよ。またそうしないと間に合わない。夕方前は戦場のような忙しさだから。確か一回のセット代は1800円だったと思います。(毎日来るホステスさんは回数券を買っていたので1500円ぐらい)

あと着付けは、夜の街専門のフリーランスの着付師さんがいらっしゃって、携帯電話一本で美容院に出張してくるスタイルでしたが、この着付の先生も、とにかく早くて上手かった。たぶん毎夕、10人以上のホステスさんを着せ付けているはずだから、場数が違うんでしょうね。こちらも長襦袢から10分以内、料金も当時1200円ぐらいだったと記憶しています。あまりに安くて申し訳なくて、毎回2千円お渡ししていました。

もし私がこれから美容院で着付けとセットをお願いするとして、午後からのお出かけならば、やはりホステスさん御用達のお店を探してお願いするでしょうね。そういう美容院で働いている人たちは、とてもキビキビしていて、お行儀がいいから!接客が清々しくて気持ちいいのです。

ただね、黙っておまかせにすると、髪型も着付けもめちゃくちゃ「粋」に仕上がってしまうので、そこんところ注意が必要です。「普通のアップにしてください」と頼んでも、かなり膨らましてきはります。新地のママみたいになれます。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村






2017年9月 8日 (金)

セルフドライで帯を丸洗い

念願のセルフドライクリーニングで帯を丸洗いしてまいりました!

お店はセルフドライクリーニングきらり(大阪府門真市深田町24-17)さんです。ドライクリーニングは係の人がいる時間帯に出来ます。

まずは持参の帯を計量してもらいました。名古屋帯25本、袋帯2本、半幅帯1本で合計17キロでした。



シミ抜きを希望したら、染み抜き剤を持ってきてくれます。洗濯機に投入する前に自分で塗り塗り。(強力なので色抜けしないか慎重に)



いよいよドライクリーニングがスタート。一回につき10キロまで洗えるので、今回は二回に分けて洗いました。汚れがひどかったり、色落ちした時は、投入直後に溶剤が濁るらしいです。



約20分でドライクリーニングが完了。すぐに左の乾燥機に移してくださいます。セルフなのに何から何まで、お店の方がやってくれて親切すぎます。



そして残りの帯も投入。乾燥機(左)とドライクリーニング機(右)が同時に稼働しているところ。ぐるぐる回ってるのを見るの楽しい。



乾燥機の窓越しでも、明らかに綺麗になっているのがわかり感激!ぼんやりくすんでいた帯が、本当はこんなにクリアな色だったなんて!

出来上がり。ふんわり軽くなって、気になっていた古布のにおいはすっかり消えました。溶剤のにおいもほとんどなし。シミは7割ぐらい消えたかな。(和服のシミは経年の場合が多いので完全にとるのは難しいようです)



風に当てつつ、畳んで並べてみました。本当にスッキリ!古い帯が再生できて大満足です。型崩れもなく、帯の場合はアイロンも不要だと思いました。

急遽、黒っぽい帯も持っていって一緒に洗ってみましたが、色移り、色落ち、一切ありませんでした。

料金は17キロで5千円でした。帯一本あたり、178.5円ですね。本当に行って良かったです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村





2017年9月 7日 (木)

やっと帯揚げに目覚めた話

知り合いにパリやミラノのオートクチュールで洋服をつくってらっしゃるお洒落マダムがいます。お着物もお召しになるんですが、やっぱりお洒落なんです。帯揚げなどの小物の色使いが斬新で、いつもハッとさせられます。

「その鮮やかな帯揚げ、どうしたんですか?」とお聞きしたことがあります。15年前のことです。

「ああ、これは船場センタービル(和装品が充実している大阪の問屋街)のワゴンで千円やよ。正絹縮緬の千円帯揚げ、安いやんか。だから20色ぐらいまとめ買いしたの。色合わせに便利やで〜。貴女も買いなさい」

さすが大阪女。パリのオートクチュールから問屋まで、振り幅が大きい。笑

とにかく当時、なるほど!と膝を打った私。さっそく真似して、船場センタービルに帯揚げを買いに行きました。緑のグラデーションです。



最近、ようやく帯揚げに目覚めてきたので(今ごろ 笑)置きコーデをあれこれ考えるのが楽しいです。

こっちかな?


やっぱりこっちかな?


今でも船場センタービルに正絹縮緬の千円帯揚げ、売ってるんでしょうか・・・。他に挿し色になる色を探しに行きたいです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして、こまものやオンライン七緒を見ていますと、「三浦清商店 × 七緒」縮緬帯揚げが載ってました。

銀白色、葡萄鼠、錆浅葱、深山吹。なるほど、さすが京都の老舗の白生地屋さんが染めただけに深みがあってニュアンスがある色味です。しかも現代的。

こちらも興味津々。上級者の色って感じで、センスを底上げしてくれそうです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

2017年9月 6日 (水)

理想は着物一枚に帯百本

手持ちの帯をセルフドライクリーニングしてみようと夏前にまとめていたのですが、なかなか実行に移せないままでした。

帯の丸洗い準備中

ようやく近日中に行けそうです。なので改めて、丸洗い(ドライクリーニング)に持って行く帯をチョイスしてみました。



写真は、丸洗いしてキレイになれば、一軍入りする(かもしれない)帯たちです。

丸洗いしてもたぶん締めないだろうと思った帯は思い切って今日手放してきました。10本以上断捨離できて、気持ちが軽くなりました。

それでも70本ぐらい所有しているので、実際に締めてみてピンと来ないもの、似合わないもの、締めにくいものを徐々に取捨選択していこうと思います。

せめて50本ぐらいに、いえいえ数じゃないですね。本当に気に入った帯だけにしたいと思っています。(もし70本気に入れば、70本置いておくという意味)

その代わりといってはアレですが、着物の数は少ないですから。私の究極の理想は、着物一枚帯三本じゃなくて、着物一枚帯百本なんです(笑)その一枚はもちろん、いつかは欲しい本結城。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村





2017年9月 5日 (火)

楽天スーパーセールで小物買い

久しぶりに半衿を付け替えました。絹糸用の針って細いから、ちょっと指を突いただけで血が出てしまいます。新しい半衿なのに血だらけになるのかなんわ〜。ということで介護用のうす〜いゴム手袋を装着してチクチク!うまくいきました(笑)

さて、開催中の楽天スーパーセールで小物関係をあれこれ注文しました。「着物ひととき」というお店です。

購入品の一部です。



「着物ひととき」さん、何か記憶があるなと思ってたら、思い出しました。しじら織の浴衣ええやん!と思ったお店でした。

なんと楽天スーパーセールでさらにお安くなって半額の4千円(税別)ですよ。送料無料。(セールは7日1時59分まで)

着物ひととき しじら浴衣



残念ながら私のサイズは完売ですが、ブルーと黒があれば買いたかったな・・・。単衣として活用できそう。

こちらは単品ですが、浴衣と帯と下駄の三点セットも半額です。サイズが合えば、お買い得だと思います。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年9月 4日 (月)

お付きの婆やでござる

数日前から88歳の父のお腹の調子が悪く、食事を受け付けなくなったので不安でたまらなかったのです。今朝、病院で診てもらったら軽い腸炎ということでお薬をもらい、ひとまずホッとしました。

ということで着付けの稽古です。例のデーハな格調低い気楽な鳳凰(笑)の名古屋帯を締めてみましたが、いかがでしょうか。

前帯の柄を中央に持ってきたいのですが、そうすると手先が足らなくなるというジレンマ。でも次回から手先の長さはあまり気にしないようにしよう。



ええっとね、可愛らしいですね。お孫ちゃんにでも締めてもらえば、いいかもね。孫おらんけど。



帯揚げを見せて柔らかさを出してみたのが良かったのか、奇天烈感は緩和されたかな。

さすがに私にはちょっと・・と思いつつ、羽織を脱がなければオッケーかなと思ったり。前帯の絵が楽しくて好きだから。



着物は単衣の結城紬(本結城ではない)で、どんな帯でも合わせやすいです。春に通っていた着付け教室にて。



リサイクル未使用品を購入したのでマイサイズじゃなく、裄も短く全体的に小さいのでパツンパツンになっちゃうんだよね。手放すことも考え中ですが、これしか単衣を持ってないので保留。



そうそう!5月に開催された「ぬぬぬパナパナ」にも、この結城を着ていったんだっけ。

ぬぬパナキモノ井戸端会議へ

せっかく素敵な人気ブロガーさん達と記念写真を撮っていただいたのに、まるでお二人のお付きの婆やだな。私だけ顔と全身にモザイク入れたい(笑)

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村



2017年9月 3日 (日)

色で表現する秋の装い

今のところ残暑もぶり返すこともなく、するっと秋に滑り込みましたね。もう盛夏の洋服はとっととしまい込んだので、着物についても秋のコーディネートを考えてみようと思います。

といっても考えてみたら、私、秋限定の、秋に相応しい着物も帯も持ってないのです。秋といえば植物なら、萩、菊、紅葉ですけど、無いんですよね〜。なので、色で秋らしさを演出するしかない!(菊の帯はあるかも?)

私の手持ちの着物で、秋らしいと思えるのは、この錆利休茶の十日町紬なんです。(帯板見えてる〜)



はっきり言って40代でこの着物をつくった時、決してキレイ色じゃないので好かんかったのです。ところが50代も半ばを過ぎた今、とても落ち着きます。枯れた色ですけど、生地に光沢があるので、まるで稲刈り前の金色に輝く田んぼの如し!

同色系の帯を当ててみます。抽象柄ですが、なんとなく柿っぽくないですか?



そしてチロリアン風味の袋帯。チロリアンなのに袋帯て!(練習しよう)帯締めは先日購入した焦げ茶にしたらば、帯揚げに挿し色のビビッドなグリーンを持ってきてと。



そして名物裂の間道?緞子?金襴?よくわかりませんが、名物裂の名古屋帯には、すっきりと帯締めも帯揚げもクリーム色で。



いや〜、茶色尽くしになってしまいました。いちおう帯締めと帯揚げの組み合わせを一生懸命考えたのですが、シャッフルしてテキトーに置いてもどれでもいけそうですね(笑)

茶色に興味ない方にとっては、どれも同じに見えるかもしれないと心配しておりますわ。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村







2017年9月 2日 (土)

野暮な帯

ひと晩明けても事故のこと、精神的に引きづっております。仕事に集中している時は忘れるんだけど、その他の時間は追突した瞬間が何度もよみがえってきて苦しいです。逆にこの苦しみを肝に命じて、一生忘れないようにしないと。これからもクルマに乗り続けるならばね。

あと、今回事故を起こしたことを両親に報告した時、頭ごなしに叱責されることを覚悟してたんですが、予想に反して父も母も優しい言葉をかけてくれたのが心に沁みました。こんなダメダメ娘を無条件に愛してくれて、温かく見守ってくれている親の存在に涙しました。

早く介護を終えたい、自由になりたいなどと一度でも思ってしまった自分が本当に情けない。事故を起こしてしまったことは良くないことですが、今回のことで大事なことを気付かされました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、前々回の記事「帯に派手なし、よね?」が、なぜかアクセス数が多くて、こういう持ち物紹介的な記事はみんな興味があるのかな〜と味をしめまして、塩瀬の帯シリーズ第2弾いきます!(笑)

これも以前、ヤフオクで落とした未使用品です。モチーフは糸巻きですかね? 私には糸巻きに見えます。昭和40年代の家庭婦人が割烹着の下に締めてるような「正しい感じ」が妙に心惹かれる・・・。帯の地色も紺とか群青ではなく、くすんだ深縹(こきはなだ)であることも◎でした。



色違いもあるでよ〜。こちらもくすんだローズ色で、やはり昭和40年代の割烹着を着た正しい家庭婦人を彷彿とさせ心惹かれる・・・。ピンク系なのに不思議と派手に見えない。

ローズ色の方は作者の署名がタレの裏に書かれています。



この帯たちの魅力はズバリ、

「野暮」

だと思います。野暮、好きなんですよ。じつは粋より野暮のほうが私は好きです。野暮は決して悪いことだけを指す言葉ではないと思ってます。

いつか着物暮らしを始めた暁には、普段着にこの帯を締めて炊事や裁縫をしたいな〜なんて妄想して購入したんだけどね。自分には無理だろうな〜、そんなことは一生出来ないだろうと思う。普段着物のほうがハードルが高い。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村








2017年9月 1日 (金)

何でもないような事が幸せだったと思う

はあああ〜(ため息)

お天気も良く、吹く風も爽やかなドライブ日和の今日、やっちまいました。阪神高速で追突事故を起こしてしまいました。

高速道路上で警察を呼んでいる間、かなり動転してたんでしょうね。なぜ財布を握りしめてたんだろう。スマホにこんな乱れた写真が残ってました。



人身事故にならなかったことは不幸中の幸いですが、相手方の車両後部と自分のクルマのボンネットが凹んでしまいました(泣)保険のありがたみを痛感しています。

でも今も落ち込んでいます。久々にカータンさんのブログを読み返しました。私の脳内にも高橋ジョージ「ロード」の曲がグルグル回っております。

カータンブログあたし・主婦の頭の中 : 車を修理しました!

思えば、最近ちょっと調子こいてたみたいです、自分。日々の感謝の気持ちを置き去りにして、ふわふわと次のことばかり追っていました。

落ち着こう。
地に足をつけよう。
何でもない日々に感謝しよう。

好事魔多し。今日の出来事は、天が鳴らした警鐘なのかもしれません。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

« 2017年8月 | トップページ

ランキング参加してます♪

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ