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2017年11月

2017年11月30日 (木)

さんざんな一週間だったけど嬉しかったこと

今週はアクシデントに次ぐアクシデントのさんざんな一週間で、心身ともにグッタリしました。ようやく落着しましたが、鏡に映った自分の顔がどす黒くなっていて、ショック。とにかく疲れました。

そんなストレス満載な中、気晴らしにおーく損(by たまさん)を眺めていると好きなタイプの帯があったので、熟考した上、ポチッとしてしまいました。(もう名古屋帯は買いませんと言ってたのはどこの誰?)

今日、落札した帯が届きました。地色が辛子色で、多色使いのモダンな帯なので、かなり使えそうで嬉しいです。



それにしてもこの帯えらい重たいやんと思っていたら、なんともう一本、似たテイストの帯が下に重なっていたのでビックリ!



えええっ? 何じゃこりゃ? 一瞬わけがわからなくって(ひょっとしてセパレートになった付け帯とか?)と思いましたよ。まさか二本入っているとは思いもしませんから。



どうやら、出品者の方がお心遣いをくださったようです。過去に何度かお取引したことあるので、私の好みをご存知なのでしょう。

ありがたいことです。つらい一週間でしたが、ほっこり心温まる出来事でした。

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2017年11月29日 (水)

「黄昏流星群」に見る老いらくの恋と着物のリアリティ

病院の待合室に置いてあった一冊のコミック。今も連載が続いている弘兼憲史「黄昏流星群」は、題名は知っていたけど読むのは初めてでした。

シニア世代の恋愛と人生を描いた短編漫画集なのですが、心揺さぶられ、身につまされました。はい、きっちりハマりましたので、図書館で借りて全巻読破しようと決意。



老いらくの恋が主軸の物語なので、着物姿の女性がよく出てくるのですが、さすが弘兼憲史、着物の描写も抜かりない!

温泉旅館の仲居と元国民的スターの恋を描いた「君こそスターだ」(黄昏流星群50巻)より。関西人の仲居さんのお太鼓が、ちゃんと関西巻きになってます。



趣味の俳句で結ばれた70代と80代の運命の恋を描いた「星光耿耿(せいこうこうこう)」(同50巻)より。未亡人になっても一人で初詣に行く女性の着物コーディネートに、律儀で真面目な人柄があらわれています。そんな慎ましい女性だけに、涙なしでは読めない作品でした。



着物ひとつとってもディテールが的確でリアリティがあるので、物語自体もさもありなん。老いらくの恋のリアルな事情がバンバン伝わってきます。たとえば遊園地にデートに行ったときに、コースターに乗ることを提案されて(尿もれ大丈夫かしら?)と気にするシーンとか。

もっともリアルだと思ったのは、二人が出会ってから深い仲になるのがとにかく早いんですよ。女性側がもはや若い娘のように焦らしたり駆け引きしたりしないからでしょうね。男性から求められたら結構あっさりと(笑)

恋愛事情にすっかり疎くなってしまった私にとっては、男と女の機微を知る良い勉強になります。

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2017年11月28日 (火)

裄を出すためにハギを入れる

単衣の長羽織も仕立て上がってきたので、今日はコーディネートを考えたいと思っておりました。が、ちょっとアクシデントが起こってしまい一日中バタバタして時間がなくなってしまいました。着付けはまた後日。

こんな感じで出来上がりました。おもしろい柄です。



ところで今回、仕立てていただいた袷と単衣の長羽織は、どちらも昔の羽尺で反物の幅が狭かったのです。裄が一尺八寸二分ある私には、当然幅が足りません。

悉皆の文字さんのご提案で裄を稼ぐために、袖の肩側に足し布(ハギ)を入れていただくことにしました。その時のやりとりです。

「足し布って、袖に布を継ぎ足すんですか?」
「そうそう。肩側か袖側、どちらにも足せますよ」
「ええっ、それって境目が見えるんですよね。継ぎ足してるのバレバレで、他人から見ておかしくないんですか?」
「おかしくないですよ。裄が長い人向けの昔からの仕立ての方法です」
「それは・・・かっこ悪いことではないんですか?」
「いいえ、全然。この人は裄が長い人なんだなと思うぐらいで、別にどうってことないですよ」

袖にハギを入れるなんて初めて!でも文字さんがおっしゃるぐらいだから大丈夫だと安心してましたし、実際に仕上がりを見て感激しました。こんなに綺麗に出来るんですね!



袖の肩側(左)にハギを入れてるの、わかりますか? ハギが入っていてもほとんど目立たないし、自然な感じで全然おかしくないと思いました。

最初は「ハギを入れるのはちょっと」と抵抗感があったのですが、短い裄で手首がニョッキリ出てしまうよりは、いっそハギを入れてジャストサイズに伸ばしたほうがよほどかっこいいと思いました。

ちなみにお相撲さんのお着物も、当然ながらハギが入ってますが、誰も非難する人はいませんよね。私も堂々とハギを入れようと思います。

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2017年11月27日 (月)

初めての長羽織♪ 袷編

どピンクの色無地を着せてみました。

はああ〜、ピンクだわ。でもいつも地味だから妙に新鮮。華やかでテンションが上がります。



地味な人間だから、たまにはこのぐらい華がある色を着てもいいのかな? 82歳の母に訊いてみました。
「お母さんどう思う? 派手やろか」
「派手じゃないよ。着物だからこれぐらい着てちょうどいいよ」
「せやろか」
「気になるなら、上に何か羽織ればいいんじゃない?」
「もちろん!」



というわけで、初めてつくった長羽織を初おろし♪ しつけ糸はまだ取りませんが。

長羽織をお仕立てに出した日のこと
良い悉皆さんとの出会い



もう!もう!めちゃくちゃ嬉しい!思った以上に素敵な仕上がりで、感謝感激です。初めての羽織は黒にしたいと心に決めていたのですが、正解だと思いました。

昔サイズの羽尺なのに、よくぞ長羽織に仕立ててくださった!(材料用として黒反物を別に一本お渡ししていたのですが、使わずに戻してくださいました。もう一枚、羽織が出来ます)



入卒式の父兄、PTAちっくにならないように、あえて丈も思いっきり長くしていただく。仕立てあがりを見たとき、(長すぎて学ランみたいになってしもた。応援団か?)と一瞬後悔しました。悉皆の文字さんが推奨なさった、程よい長さにしておけば良かったと。

でも、我が身と同じ身長のトルソーに着せてみたら、いい感じ。良かった良かった。



鏡裏文のなかに、菊、楓、桜、鳳凰、蝶々などが描かれています。一部、刺繍も施されてます。古典的です。コンサバです。



羽裏は、裁断済みの長襦袢地を使っていただきました。さすが、うまいこと柄を使ってはります。

もう嬉しくて嬉しくたまりません!長羽織、好きやわ〜♪ すっかり羽織に目覚めてしまいました。これからは羽織、アウターに力を入れよう!

ちなみに、もう一枚の単衣の羽織も出来上がりましたので、また明日。

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2017年11月26日 (日)

50代だってピンクを着るモン

京都の悉皆の文字さんから、大きな荷物が届きました。



キターーーーーーーーーーー\(^o^)/

裄出しをお願いしていた袷の着物3点が出来上がったので、送ってくださいました。左から結城紬、大島紬、色無地です。



さっそく明日、ピンクの色無地で着付けを稽古しようと思い、置きコーデを考えてみたんだけど。

うへーっ、若い。珊瑚色? 梅重色? どピンクやん。おまけに地紋に桜って、まるで娘さん。いずれ色をかけたいと思ったり、いえいえ50代だろうが70代だろうがピンクを着たっていいやんと思い直したり。はっきり言ってまだ揺れ動いております。

しかし、どピンクだなぁ(苦笑)



安心してください! やはり文字さんにお願いしていた長羽織のお仕立ても今回上がってきたのですよ!

初めての羽織 仕立てに出しました

明日は仕立てあがったばかりの長羽織もトルソーに着せてみますね。そうそう、大丈夫大丈夫、羽織さえあれば。どんなに若くて派手な着物だって羽織があればノープロブレム、無問題さっ!だって超人気ブロガーお着物の達人あすかさんがおっしゃってたモン。

あすかさんの名言
『羽織ものの季節は人の目は羽織ものしか見ていない』

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2017年11月25日 (土)

清野恵里子さんの新刊

「樋口可南子のきものまわり」などをお書きになった着物に詳しい文筆家の清野恵里子さん。樋口さんがお召しになっている白いお着物と帯も清野さんのコーディネートなんでしょうね。うっとりします。(問い合わせが凄かったそうです)

いろいろな着物に目移りして頭が混乱してわからなくなったときに、私は必ず清野さんの着物本を手にとってリセットするようにしています。お手本だから。



その清野恵里子さんの新刊「咲き定まりて 市川雷蔵を旅する」(集英社インターナショナル)が12月5日に発売されるそうです。




以下、amazonの内容紹介です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「咲き定まりて 市川雷蔵を旅する」

かつて、これほどまでに魅力的な男優がいただろうか!
あなたは、市川雷蔵を知っていますか?

日本映画の黄金期に、152本の映画作品に出演し 燦然と輝く足跡を残した俳優、市川雷蔵。 それはたとえば『眠狂四郎』『炎上』『忍びの者』『陸軍中野学校』・・・。

37歳で惜しまれながら早世した美貌の俳優は 今尚、多くの人の心を捉えて離さない。

この本は、文筆家である清野恵里子が
市川雷蔵の主演映画、島崎藤村原作の『破戒』を観てよりその魅力にとりつかれ、雷蔵その人の魅力と雷蔵映画を丹念に読み解いた まったく新しい雷蔵論である。

きものに造詣が深い著者の審美眼が捉えた雷蔵の衣裳やメイクの話も実に興味深く思わず引き込まれてしまうおもしろさ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


いま、なぜ清野さんが市川雷蔵論を?
市川雷蔵のどんなところに惹きつけられて、一冊の本をお書きになったのだろう? そこが知りたい。師走の楽しみが出来ました。

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2017年11月24日 (金)

初めて欲しいと思えた帯留め

なぜか若い頃から宝石と貴金属に興味が持てなかったのです。今も昔もジュエリー、アクセサリーは身につけないし、欲しいと思ったことがない。時計は好きでしたけどね。

和装にかんしてもしかり。帯留め、根付、かんざし、髪飾りなどは身につけない派です。小物まで気を配ってらっしゃる方は本物のおしゃれさんだと羨ましく拝見してますが、自分が身につけたいとは思わず。

自分自身の嗜好に偏りがありまして、

石、金属 → 何とも思わない
布、紙 → めちゃくちゃ大好き

なんですね。

そんな私が、生まれて初めてこれは欲しい〜!と思った帯留めがあります。

ゑり正の水引帯留め(下の画像もゑり正さんのサイトからお借りしました)





水引の帯留め、かわいい!!!これは欲しいです。金具がついてないところもGOOD。軽くて平べったいところも好みです。

一度、京都のゑり正さんに羽織紐を見に行きたいと思っていたのですが、水引の帯留めも買いたいです!

というか、器用な方なら百均の水引で作ってしまえそうですね。あるいは細めの組紐でも作れそう。YouTubeに組み方も載ってますからね。

私は無理です。手作りは早々にあきらめます(泣)

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2017年11月23日 (木)

待ってました!たんす屋さんの大決算

たんす屋さんの大決算が12月に大阪で開催されるようです。

待ってました!行きたいです! 前回、伺ったときの印象が良かったので、12月もぜひお邪魔したいと思っています。



たんす屋 年に一度の大決算 エキサイティングバザール





私にとってありがたいのは、不要になった着物や帯を下取りしてくれること。他人様に貰っていただくのも、案外気を遣うものですのでね。下取り一点につき、500円の金券を頂けるって、本当に助かります。

下取りは一人五点までなので、金券が2500円でしょ。加えて、ウェブで1000円のクーポン券を申し込んだので、合計3500円分のお買い物が出来るんです。

ぜひ有意義に使いたいと思います。

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2017年11月22日 (水)

品格ある木綿の着物

有吉佐和子「真砂屋(まなごや)お峰」を再読中です。前回、読み急いでしまい、主人公の心の動きが掴めてないと感じていたのと、物語の中でたくさん出てくる着物の描写を自分がどれだけ理解できるか、確認してみたかったので。

これでもかというほど、金に糸目をつけない贅を尽くした奢侈な着物が出てきます。着物が好きだった作者にとっても、贅沢な着物の描写はさぞ痛快でやりがいのある仕事だったことと想像します。もちろん着物好きの読者にはめちゃくちゃ楽しい。



しかしながら読めば読むほど、木綿の着物の清冽さが浮き上がってくるという不思議な気持ちになります。なぜか木綿の着物のほうが品格があり、上等のような気がしてしまいます。有吉佐和子がそこを狙っていたとしたら、巧妙としか言いようがない。

昨日、単衣にするには向き不向きがあることを書きましたが、いっそ単衣はすべて木綿にしようかな!なんて思ってしまいましたよ。

木綿の着物に、上級の匂いがプンプンするのは私だけ?

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2017年11月21日 (火)

単衣のほうがハードル高し

単衣の着物を一枚しか持ってないので、家にある反物を仕立てるときは、絶対に単衣にしようと考えていたのですが。

よこその大島紬。


産地不明の小紋。


よく考えてみたら、どちらも重量が軽い反物なので、単衣に仕立てたらペランペランになるのではなかろうか? なんとなく単衣向きじゃないような気がする。

袷より、単衣のほうが「簡単」なイメージがあるけど、実は単衣のほうが反物選びが難しいのでは?ということに最近ようやく気付きましたよ。落ち感があって、裾さばきが良くて、裏が見えてもサマになるもの。うーん、難易度高いわ〜。

お仕立てにしても、実は袷より単衣のほうが手間暇かかるんですよね? 敷居当てもつけたほうがいいみたいだし。

袷を減らして単衣にシフト

これからは単衣を増やそうと単純に考えていたけど、一筋縄ではいかぬようです。だから着物は面白いんだよな〜。簡単じゃないから好きだ。

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2017年11月20日 (月)

伊達静の帯を締めてみました

先日購入した伊達静の爪掻本綴織帯で、着付の稽古をしました。



瑠璃色というんですか? 目が醒めるほど鮮烈な青です。他にも青い帯はいくつか持っていますが、どの青よりも青が深し。海の底をのぞいているような奥行があります。



無地のぼかしなのにすごい存在感。地味に沈みがちな利休茶の十日町紬を、一気に華やかに押し上げてくれました。



見るのも手にとるのも初めての爪掻綴で、今まで知らなかった感触に感心しました。トルソーの前に自分の胴にも巻いてみましたが、変幻自在で吸い付くような印象を受けました。生きてる感じ、呼吸してる感じ。

私は、帯周りにあせもが出来やすいのですが、おそらくこの帯なら出来ないような気が致します。



柔らかいのに張りがあり、締めやすく、かりに帯結びをしくじってもカタチになるので失敗が目立たないと思いました。



ある程度重みがあるのに、畳むと本当に薄く小さくなります。どこをどう畳んでも折り皺が付かないんです。扱いやすくコンパクトなのに高級感があり、旅行に持っていくと良いと思いました。いつか着物で旅するときが来たら、ぜひこの帯をトランクに入れたいです。



長襦袢は白地の鳥獣戯画。帯揚げはオフホワイトの丹後ちりめん、帯締めは海老茶の道明冠組。

自分的には満足なコーデ。着物でお出かけしたいと思いました。

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2017年11月19日 (日)

プロに撮影してもらうすすめ

はあああ〜、おかんさんのお写真のポージングの記事、すごく勉強になりました。素晴らしい。(リンクさせていただきます)

おかんさんのブログ
恥ずかしながらビフォーアフター

おかんさんの記事に触発されて、恥ずかしながら私も思いきって出します。

実は9月に、プロのカメラマンのスタジオで写真を撮ってもらう機会がありました。オーディション写真を撮影する若い友人の付き添いでした。カメラマンさんから「せっかくだから撮りましょうか」と言ってもらい、記念だと思って少しだけ撮っていただいたのですが、たいへん良い経験になりました。

生まれて初めて白バックの前に立つ。視線の向こうには姿見(鏡)があるので、自分のポージングや表情が確認できるようになっています。(そんな余裕なかったけど)

1枚目。直立不動です。1枚撮るごとに目の前にセットされているパソコンで、写真を確認できます。あー、なんじゃこりゃー、棒立ちやん。



2枚目。サイドの髪が重くて顔が大きく見えるので、両耳にかけてみました。「少し笑いましょうか」と言われて笑うも、ひきつり笑い。



5枚目。ポージングに挑戦。「顔は正面、身体は斜めにしてください」「こうですか? 」「はいはい、いいですよ」



10枚目。「手を腰に当てて。はい、顔だけ正面。そうそう笑って笑って」



プロのカメラマンさんがポージングを教えてくれるのと、パソコン画像で1枚撮るごとに写真を確認しながら、あ〜でもないこ〜でもないと試行錯誤しているうちに、ベストショットで写るコツが掴めてきます。(逆にワーストショットに写ってしまう表情、角度、ポーズもよ〜くわかります。あちゃ〜!)と同時に、気に入っていたこのワンピースの色がさほど似合ってないことにも気付かされました。

精神的なものも大きいと思いました。(私は写真映り悪いから)と気持ちが引いてしまったら、それなりになってしまうといいますか。嘘でもいいから(私は素晴らしい。かかってこんか〜い)とカメラに立ち向かう気持ちが大事ではないかと(笑)

あと、やっぱり場数をこなすと、どんどん写り方が上手くなります。1枚目と10枚目、全然違いますよね。もちろんカメラマンさんの腕前と照明に助けられてます。

思いがけずプロに撮っていただいて、貴重な良い経験になりました。一度、着物で撮ってもらおうかな。昔ながらの写真館で肖像写真を撮るのもいいけど、最近は気軽にオーディション写真や宣材写真をリーズナブルに撮ってくれるスタジオがあるみたいです。己を知ることができて、おすすめです。

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2017年11月17日 (金)

伊達静の爪掻本綴織帯

着物ブログを書くようになり、他のブロガーさんの記事を拝読し、初めて知ったのが、爪掻本綴織(つめかきほんつづれおり)という西陣の帯の存在です。職人さんの手の爪をノコギリのようにギザギザにカットし、横糸を爪で織りこんでいく手織りなので、一日に数センチしか織れないそう。柔らかくしなやかなのに張りがあり、一度締めると緩まず、身体にフィットするらしい。まるで帯が呼吸してるみたいに快適な締め心地だそうです。

当然、稀少なので私には高嶺の花。爪掻本綴織の帯って、どんな手触りなんだろう。一度でいいから、この目で見てみたい、触ってみたいと願っておりました。

そんなときに、Motochiyoriさんのサイト「きものを着たい!」を読んでおりますと、伊達静の爪掻本綴織の帯のことを書いてらっしゃいました。

無地の綴れ帯 〜小合友之助と伊達静


(へぇ〜、伊達静さんって女性やったんやねぇ。一度でいいから、帯を触ってみたいなぁ。それにしてもMotochiyoriさん、伊達静の帯たくさん持ってはって凄いわ。羨ましすぎるわ!)

と、ため息をつきながらスマホを閉じて、もう一度スマホを開けたら・・・。

画面にヤフオクの広告が出てきたんです。ズラーッと帯の写真が並んでいて、なんとその中の一枚が伊達静の帯ではないか!

えええっ⁈ と驚いて、画面を開いてみたら、私にも買える即決価格で設定されていたので、勝手に指が動いておもわずポチ!その間たった15秒。なんだこの漫画みたいな展開は(笑)



そして本日、伊達静の爪掻本綴織帯が届きました。きれいなブルーで嬉しいです。こんな私に縁があって、天から降ってきてくれたんでしょうか。

どんな締め心地か、さっそく次の着付稽古で体感してみたいと思います。

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2017年11月16日 (木)

椎名林檎が楽しみな紅白

大晦日の紅白歌合戦の司会者と出場歌手が発表になりました。知らない歌手ばかりやん!とは言いますまい。私が知らないだけなのだから。

年末の紅白歌合戦は、その年の日本のエンタティンメント界の最高峰、最前線、最新の技術を集めた歌番組だと私は信じています。構成、演出、振付、舞台装置、装飾、音響、効果、照明、撮影などの裏方。演奏、コーラス、ダンサーなどのサポート出演者。何百人、いえ千人以上、もっとか? おびただしい人数のプロフェッショナルがプライドと緊張感を持って関わっているし、予算も莫大で潤沢です。こんな贅沢なショーを茶の間で無料で見られるのだから、一瞬たりとも見逃したくないと思っています。

もちろん出場歌手の人たちも、新人、ベテラン問わず、自分史上最高のパフォーマンスが出来るように当日のぞんでくることは間違いない。メイクや髪型、衣装を決めるためにプロジェクトチームが組まれるぐらい、紅白の舞台に立つことは歌手にとっても特別なこと。

そんななかで、私が特に楽しみにしているのが、椎名林檎さんのお衣装とパフォーマンスです。

昨年は、喪服のような黒無地の着物で東京都庁から中継でした。

椎名林檎の黒無地

今年も、度肝を抜くような卓越したステージを見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

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2017年11月15日 (水)

初めて知って驚いたこと

日に日に冬の気配が濃くなってきました。とりどりの落ち葉を踏みしめながら、去りゆく秋を惜しんでいます。



今日は父の肌着を買いに、母と二人で買い物に行きました。ひととおり必要な品を選びレジに行こうとしたら、「ついでにあなたも肌着を買ったらどう?」と母に言われ、パンツ(ショーツ)をすべて新調することに。親からパンツを買ってもらうなんて、子どものとき以来で、なんか嬉しかったですね。小学生に戻ったみたいで(笑)

パンツといえば、先日放送の「あさイチ」を見て、初めて知って驚いたことがあります。ご覧になった方も多いと思いますが、女性が用を足したあとの正しいトイレットペーパーの使い方です。

前から拭くか、後ろから拭くか、ではありません。

すべて性ホルモンのせいだった!〜女性ホルモン〜編

本当に驚き!全然知りませんでした。てか、こんな肝心なこと、50過ぎてから知るって遅いわ!って感じです。子どもの頃に知りたかったわ。

今さら遅いよと嘆きつつ、やらないよりやったほうがいいので、さっそく実行しています。

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2017年11月14日 (火)

上手に着ているように見せる

愛読しているMotochiyoriさんのサイトに、こんな記事が載っていました。(リンクさせていただきます)

Motochiyoriさんのサイト「きものを着たい!」
きものを上手に着ているように見せるコツ

お着物歴の長いMotochiyoriさんが、他人の着物姿を見るときに目が行くのが、

①帯揚の整え方
②背中のシワの処理

なんだそうです。

「この2つがうまくいっていると全体がすっきり見えるような気がします」とお書きになっています。

逆に、着ている本人がヒヤヒヤしていることが多い衿元や打ち合わせにかんしては、Motochiyoriさんはさほど気にならないそうです。

「衿元は個性。半衿が左右対称でなくとも…」
「衿元や打ち合わせ部分が緩んでいても…」
「昔の日本人はもっと自然で、崩れた着方の人もたくさんいたので、年齢や体型に応じてゆったり着れば良いと思っています」

とのこと。なるほど、ガチガチに完璧な着付けを目指さなくても、ポイントさえ押さえておけば、全体の印象が整って見えるみたいですね。



背中のシワ・・・あのね、トルソーには肩甲骨がないもんね。たまには自装してチェックしてみなきゃ。

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2017年11月13日 (月)

羽織を脱いだらおしゃれだった

先日、書きましたように、手持ちの着物と帯でオールホワイトコーデにチャレンジしてみました。

クールなオールホワイトコーデ

白大島に、白地で銀糸の雲取の袋帯。白系の帯揚げを準備してたのですが、急きょ青を挿したくなり、鉄紺と瓶覗のぼかしの綸子の帯揚げを。

帯締めはお世話になった方が組んでくださった白鼠の丸組。アクセントに朱色が入っていて、くしくも着物の八掛の朱色とリンクしました。



私には難易度高いと心配していましたが、とても良い、素敵だと思いました。同じ白でも異素材を組み合わせば、のっぺらぼうにはなりません。

あえて冬に白を持ってくるのも、凛としていて冬らしくていいですね。



オールホワイトコーデにしたことにより、じくじたる思いだった朱色の八掛が気にならなくなったのも不思議。逆に朱色にしといて良かった、隠し味になっておしゃれやんかいさ!と思えました(笑)



着物と帯を無彩色にすることにより、面積の小さな小物や八掛の色がピリッと際立ちますね。

オールホワイトコーデは斬新で目立つので勇気がいりますが、羽織やショールをはおったとたん、無難におとなしく収まりそうです。外柔内剛の使い勝手が良いコーデだと思いました。脱いだら実はすごいおしゃれだった!というやつですね。

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2017年11月12日 (日)

青い海が好き

旅に出るには良い季節ですが、今は家を空けられないのでなかなか難しいです。若い頃には思い立ってニューヨークやパリにも一人で旅しましたが、自由なうちに行っておいて良かったと思います。

今は旅行できないけれど、旅ブログを読むのが楽しい。なかでもcielさんのブログ

月に一度の世界スパ&ホテル巡り

が本当に素晴らしい。写真良し、文章からにじみ出るお人柄良し、セレブなのにオタクなのも◎、おまけにとても美しい方なんです。

cielさんの旅行記だけで充分満足できるので、自分はもう別に海外に行かなくてもいいとすら思えます。それぐらいすごいです。






そうそう、旅には出られないけど、実家からクルマを3分ほど走らせると海を見ることができます。大阪湾ですけど(笑)

先日晴れた日に、ひさびさに海を眺めに行きましたが、やはり気持ちが浄化されますね。水平線の向こうにはアメリカ大陸かな、なんて子どもみたいに思いを馳せたり。(淡路島です)

海はいいですね。近くにあっても案外行かないもの。せっかくだから、もっとたくさん眺めに行こうと思いました。

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2017年11月11日 (土)

西郷どん! 来年は大島紬の年⁈

来年の大河ドラマの原作小説「西郷(せご)どん!」(林真理子著)が今月1日に発売されました。週刊文春の林真理子さんの連載エッセイに、出版プロモーションで鹿児島を訪れたと書いておられました。講演会、サイン会、取材と分刻みのスケジュールのなか、鹿児島市からの要請で大島紬をお召しになったそうです。

「西郷どん!」早く読みたい。装丁もいいですね!



そういえば林さん、以前の週刊文春に大島紬の応援サポーターを引き受けたというようなことを書いてらっしゃいました。素敵な大島紬をお持ちですもんね。

林真理子 あれもこれも日記
素晴らしい大島紬

銀座の志ま亀さんを一躍有名にしたのは林真理子さんの功績だと思いますし、影響力大きな方ですよね。「西郷どん!」効果で、ぜひ大島紬も盛り上がってほしいです。

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2017年11月10日 (金)

クールなオールホワイトコーデ

おかんさん、アンサンブルについてのご教示ありがとうございました。お写真で懇切丁寧に解説してくださったおかげで、本当によく理解できました。

おかんさんのブログ
アンサンブルで着ない理由

「野暮ったいでしょ」と書いておられましたが、何をおっしゃる、白のお召の羽織 + 長着のアンサンブルがメンズライクで素敵でした。ただ私の場合は、道行 + 長着なので過剰になってキツイですよね。われながら巨大なオバケのQ太郎みたいだと思います(笑)

アンサンブル=カジュアルダウン、ということも初めて知りました。ありがとうございました。

白といえば、オールホワイトでコーディネートなさっているブロガーさんがいらっしゃって、刺激を受けてます。(リンクさせていただきます)

雅さんのブログ
クールに着物in京都

お着物もホワイト、帯もホワイト、すごくクールで新鮮でした。こういうのもアリなんだなぁ〜と感服しております。冬に白をお召しになるのがなお良いんでしょうねぇ。憧れます。

上級者さん向けのオールホワイトコーデと思いつつ、無謀にも私も挑戦したくなりました。白大島しか持ってないけど。



iPhoneの機能で「ビビッド(冷たい)」に色味を調整しています(笑)

恥ずかしながら、撃沈覚悟で次の着付け稽古日にチャレンジさせていただこうと思っております。スミマセン^^;

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2017年11月 9日 (木)

着物熱にやられてます

一夜明けた今日も興奮冷めやらぬでアドレナリンが上昇したまま、まったく頭が冷えません。

お着物好きのお金持ちの奥様も同じだったようで、メールしたら「今日一日、着物のことばかり考えてました」と返事が来ました。ちなみに奥様は着物二枚、帯二本、お取り置きなさっています。身長160センチでシュッとした細身スタイルでいらっしゃるので、何を着てもサマになってしまい、選択肢が広すぎて選ぶのが大変そうです。その点、私はラクですな(笑)

昨日の帰り道、奥様がしみじみつぶやきました。

「ああ、自分で好きな着物を選ぶって何て自由で楽しいんでしょう!」
「はあ? 今までは自分で選んでこなかったんですか?」
「そんなことないわよ、最終的に買うかどうかは自分で選ぶんだけどね。でもまずは担当さんが勧めてくれるのを見るわけよ。着物にしても帯にしても、全部担当さんが考えてくれるからね。今日みたいに白紙の状態で自分で選ぶの初めて!エキサイティングだった」
「うへーっ、考えられない。自分で選んでない着物に、あんな大枚払ってきたんですか?」
「もちろん担当さんを信頼してるからよ。担当さんも私のことをよく解ってくれてるしね」
「まぁ、しがらみがあるとも言えますわね。担当さんの顔を立てて、購入したりもするんでしょ?」
「うん、そうねぇ。押し切られて買うってパターンもあったわねぇ。だから、今日みたいに純粋に自由に選べるって本当に面白いわ。やみつきになりそうよ」
「あはは、それが当たり前なんですけどね」

お金持ちの奥様も、すっかりセカンドハンドの魅力に目覚められたようで。

そして二人して「無駄遣いせず、節約して、しょーもないもん買わずに、その分着物を買おう!」と本気で盛り上がったのでした。

重症だ。着物熱に完全にやられてます(笑)

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2017年11月 8日 (水)

ファンファーレが聞こえる

お着物好きのお金持ちの奥様から、

「ちょっとJガールさん!貴女、セカンドハンドお好きよね? 実はとぉーっても素敵なセカンドハンドのお店を見つけましたのよ。本当に素晴らしい着物ばかりなの。ぜひ参りましょっ!」

と前々から誘ってくださっていたのです。セカンドハンドとは、英語で中古品のこと。略してセコハン。つまりリサイクルショップのことですね。

今日初めて連れていっていただいたのですが、なんとショップではなく高級住宅地にある個人の邸宅だったのです。セコハンとかリサイクルといったお手軽な響きとは不釣り合いでした。古布、骨董と呼んだほうが相応しい。お金持ちの奥様がお気に召しただけありました。

邸宅に一歩足を踏み入れると、玄関にどーんと時代物の小袖が飾られていて美術館のよう。まごうことなき工藝の世界でありんした。

重要無形文化財、人間国宝、作家もの。ほぼ未使用、お手入れ不要の逸品ばかり。どうぞお好きな着物をどんどん試着なさってくださいませね、と勧めていただき「私にはとてもとても、拝見するだけで」と尻込みしていたのですが、チラッと値札が見えて驚愕。間違いじゃなければ、私にも買えるお値段ではないか!

そこから先は記憶がありません(笑)たくさんのお品を見せていただき、まとわせていただき、久々に、本当に久々にテンションが上がりました。めくるめく古布の世界に夢のような時間でした。何より、店主の目利きの確かさが素晴らしい。たいへん勉強させていただきました。

お商売というより、個人的に着物が好きで蒐集なさっていて、気に入ってくれた人に廉価で分けておられるといった感じでした。口コミだけ。広告なし、インターネットにもお店の情報を出しておられません。そんな方もいらっしゃるんですねぇ。

今日はあまりにも時間がなかったので、頭を冷やしてから来月もう一度うかがうことになりました。実は着物を一枚取り置きしていただいています。おお、なんということでしょう!ようやくオークション熱が収まり、もう着物は増やしたくないと心に決めていたところに、第二章のファンファーレが高らかに鳴ってしまいました。ええ、はっきりとこの耳に聞こえてしまったのです。ありゃりゃ。

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2017年11月 7日 (火)

四人姉妹といえば、着物

愛之助丈の永楽館歌舞伎に同行されている藤原紀香さんのお着物、いいですね。紀香ウォッチャーの私から見ても、ゴージャスなドレスで肉体美を強調するよりも、あえて着物で包み隠すほうが色気があると思います。

その藤原紀香さんが、来年四月の大阪新歌舞伎座公演「花盛り四人姉妹 〜 吉野まほろば物語」に出演されるそうです。

豪華キャストに違いないけど、統一感がないというかバラエティーに富んでるというか、どんな四人姉妹になるか未知数で想像がつきません。どうなるのか観てみたい。吉と出て化けるか?

本チラシが出来上がれば、統一感が出るのかな。四人とも着物だといいな。



同じ作品で数年前に、演歌の歌姫バージョンで上演されてます。こちらは観てなくても、どんな感じだったかだいたい想像できますね。予定調和のキャスティング。



演出は大御所の水谷幹夫先生。水谷先生といえば、東宝のドル箱「細雪」の演出で有名です。

私は六年前に帝劇で、高橋惠子、賀来千香子、水野真紀、中越典子バージョンの「細雪」を拝見しましたが、良かったなぁ。これぞ「ザ・東宝」といった麗しいキャスティングでした。



演技というより、着物力が圧倒的に高かったと思います。四人の誰もが、着物雑誌の表紙を飾るに相応しい風格がありました。

浴衣姿も美しいですね。



四人姉妹といえば、どうしても着物。来年の新歌舞伎座公演も期待しています。

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2017年11月 6日 (月)

アンサンブルはあかん?

月曜恒例の着付けの練習。日中は秋晴れで暖かかったので、ひやりとした感触を求めて今日も白大島で。

長襦袢は白地の鳥獣戯画です。



有栖川をモチーフにした幾何学の名古屋帯は、好きな色が詰まっていてお気に入りです。秋色ですね。



着物と一緒にアンサンブルで誂えた、白大島の道行コートも着せてみたんですが、どう思われますか? ちょっとオバQみたい(笑)ですが、私は「アリ」だと思ってるんだけど、やはり良くない?

実は以前、このスタイルで着物巧者の方とお会いしたことがあるんです。私としては着物とコートをバッチリ揃えて(きっと褒めていただけること請け合い♪)と自信満々だったのですが。開口一番「やっぱりええことないですな、アンサンブルは」と仰ったので、ショックで(笑)ショックすぎて、理由をお尋ねする言葉も失ってしまいましたわ。ちゃんと訊いとけば良かったよ。



おかんさんも「アンサンブルでは着ません」と書いておられました。今はもうアンサンブルで着ること自体が流行ってないとは思うんですが、たぶん流行りじゃないことが理由ではないですよね?いつかお目にかかれる機会があれば、着物とコートをアンサンブルでお召しにならない理由を教えていただきたいと思っています。



道行コートの裏地。私にしてはおとなしいですね。表にひびくので白地しか選択肢がなかったのですよーん。

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2017年11月 5日 (日)

三毛猫ヘア、ラクチン♪

今年初めから、思い切って白髪染めを止めました。

白髪をそのまま活かして、黒と茶色のメッシュを入れてもらってます。夏は茶色の分量を増やして軽くしましたが、秋冬は黒を多めに入れてシックにしています。



いや〜、三毛猫ヘアは良いですよ。白髪染めのストレスから解放されましたし、白髪が増えたら増えたでニュアンスが出てくるので、手入れさえきちんとすればかえってオシャレに見えるかと。白髪を出したことにより、逆に可能性が拡がり、今まで着られなかった色が合うようになりました。私の場合はベビーピンク、淡いイエローなどのパステルカラーです。

白髪染めを止めるのは最初は勇気がいりましたけど、チャレンジして本当に良かったと思います。おすすめです。

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2017年11月 4日 (土)

何もない三連休でも佳き一日

昨日、弟家族が来たので、ちらし寿司を作ったとき、母にご飯を炊いてもらったんです。お米を三合、いや四合でいいよと頼んでいたのに、母がなんと八合も炊いていたので、ビックリ!炊飯器すり切り一杯、ご飯が炊きあがっていて卒倒しそうになりました。

その時点で半分を白飯として冷凍することを私が提案したのですが、「全部酢飯にする」と母が頑として主張するのです。ちらし寿司を大きな寿司桶に盛り付けて豪華に見せたいと。

案の定、ちらし寿司が五合も残ってしまい、今朝から母と大げんか(笑)

「だから言ったでしょう、四合で充分だって。何で言うこと聞いてくれへんの」
「食べたらいいんでしょう、食べたら。食べきるよこのぐらい」
「無理やん、五合なんて!お母さんもお父さんも食べへんくせに。二合でも余らせてるのに。おかしいわ、認知症になったんちゃうか」
「もうこの娘(こ)は最近本当に意地が悪い。年寄りにいやなことばかり言う」

こんな調子で朝っぱらから言い合いして、ムシャクシャした気持ちで出勤したのですが、時間が経つに連れ(言い過ぎたかな、かわいそうだったかな)と反省。腰が痛いのに、頑張ってお米を研いでくれたのにね。ちょっと癪だけど昼休みに母に電話して、謝りました。母は「何にも気にしてないよ」と平静を装ってましたが、私が素直に謝ったのが嬉しかったみたいです。

謝れて良かった(笑)

そして夜は、満月だったので、父と母と一緒にベランダからお月見をしました。月を眺めながら嬉しくて、不覚にも涙が出そうでした。

何が嬉しかったというと、最近また体調が悪くてベッドで過ごしていた父が、久し振りに歩行器を使ってベランダまで歩いて来てくれたから!夕食も久々に食卓で食べてくれました。三人揃って食卓を囲める日が再び来るなんて夢みたい。少しずつ父の食欲も戻ってきて、こんなに嬉しいことはない。

三人で満月を観て、夕食を囲んだ今日という日を忘れないようにしよう。

何もない三連休ですが、私にとっては佳き一日。もちろん今夜のメニューもちらし寿司。(明日の朝も 笑)

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2017年11月 3日 (金)

着付けは手数を少なく一発で決めたい

三連休の初日は良いお天気でしたね。

夕方は弟家族が実家に来たので、ちらし寿司などを作りました。レタス、キュウリ、カイワレ、リンゴを使って簡単なサラダも出したんですけど、弟から「お姉ちゃんが作るサラダは野菜がシャキシャキして、普通より美味しい」と褒められて(おや?)と思いました。

たんに野菜を洗って手でちぎってザルにあげたものを盛り付けただけなのに、普通よりシャキッとしているのは何故なんだろう? 簡単すぎて誰がやっても同じだと思うんだけど。

仕事で毎日のように大量の野菜を洗っているから、腕前が上がったのかな?(笑)たんに野菜を洗うだけでも、プロがやると違ってくるということなら、とても嬉しい褒め言葉でした。

昨日より今日、今日より明日、少しで美味しく、きれいに、早く、正確に無駄なく出来るようになりたいと願いながら、仕事をしています。包丁使いなど最初は下手でも、投げ出さずに同じことを繰り返しているうちに、目に見えて上達してくるので、調理職はやりがいがあります。

どんな仕事もそうだと思いますが、熟練した人は「手数(てかず)が少ない」のに「手がきれい」(仕上がりがきれい)ですよね。こねくり回さなくても一発で決まるということ。もちろん丁寧にやるべきポイントは時間をかけて丁寧に。メリハリです。

私は趣味で着物の着付けを練習していて、目指すところはまさにそこだと思っています。着付けといえば、先々月に阪急百貨店で吉澤暁子先生の帯揚げの結び方の公開レッスンを受けたのですが、すごく良かったです。

梅田で着物ざんまいの充実した一日



着付けの技術はもちろん、先生とお弟子さんのお着物のセンスがとてもいいと思いました。ぜひとも技術とセンスを盗みたい(笑)

吉澤先生のお教室は、大阪堂島、東京、岡山で開講されているのですが、なんと今月から、阪急うめだ本店でもレッスンがスタートするそうです。

吉澤暁子きもの着付け教室 : 新教室始まります 阪急うめだ本店

阪急百貨店なら行きやすいです。私も後半あたり(来年2月ぐらい)にブラッシュアップで、単発受講できたら嬉しいです。

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2017年11月 2日 (木)

10枚しか着物を持たないなら

遅ればせながら、ベストセラーになった「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました。(実際は、春夏10、秋冬10の計20着でした。それでも少ないですよね)



「フランス人は10着しか服を持たない」にならいまして、「Jガールは10枚しか着物を持たない」というのを考えてみました。もし着物ワードローブをこれから揃えるとして、年間10枚限定ならどうするか? 妄想です。

1、結城紬(袷)
2、大島紬(袷)
3、江戸小紋(袷)一つ紋

4、夏結城紬(単衣)
5、大島紬(単衣)
6、やわらかもの付け下げ(単衣)
7、木綿

8、浴衣
9、上布(麻)
10、絽の付け下げ

えっと、礼装も訪問着もなく地味ですね(笑)

年間10枚だと、相当厳選しないことには入りませんよ。皆さまならどうなさいますか?

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2017年11月 1日 (水)

漆黒は最後の色

あっという間に11月になってしまいました。今月は父の通院に加え、母の白内障の手術、歯科の通院が加わったので、病院通いの月になりそうです。といっても忙しいわけではないんです。基本、仕事が休みの日は家にいますから。私には出かける自由がないだけ。

自由はないけど家にいて時間はあるから、手持ちの着物や反物をああしたい、こうしたいと構想ばかり考えております。今実行に移す必然性がないので、頭のなかで繰り回すばかりなり(笑)

で、今日考えていたのは、白い袋帯を染める件。もし黒に染め替えたらどうなるんだろう。雲取は銀糸なので染まらないはずだから、喪帯みたいに真っ黒にはならないと思うんですが。



漆黒専門の染め屋さんが京都にあるのを見つけました。料金は衣類の総重量で決めておられるようです。薄手の軽いシャツなど、お安く染め替えられるかも。

京都紋付 御黒染司

悉皆の文字さんのご近所ですね。文字さんが「このあたりは古くから染物の町です」とおっしゃってましたが、なるほど、確かに確かに。

漆黒に染め替える。いいですね。シミや汚れも、黒ならほとんどわからなくなるでしょうし。どんなに濃い色でも、黒には染められますしね。

逆にいうと、いったん黒に染めてしまうと、もう他の色には染められないんですよね?(脱色するとか方法があるかもしれないけど)なので黒は最後の色とも言えます。

有吉佐和子の「芝桜」に、主人公の正子が昔の芸者仲間からもらった高価な白生地を、いきなり黒に染めて着物を誂えるシーンがありました。当時の常識では、白生地はまず淡色に染めて、だんだんと地色を濃くしていき、最後の最後に黒にするのが通例だったようです。それなのにいきなり漆黒に染めるのはたいへんに贅沢なこと。

正子のきっぱりした潔い心意気が描かれて、最高にかっこいいシーンでした。

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