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2018年3月

2018年3月30日 (金)

大人の桜の帯が少ない

桜が満開です。お天気も良く、お花見日和の昨日、母を連れて近所のお城に行ってきました。



昨年は父も一緒でしたので、桜を愛でながら一層寂しさが募りました。そうでなくとも桜の花は死生観を象徴しているようで、屈託のない明るい花ではない気がしています。私のイメージはどちらかというと陽ではなく陰なんです。

それだけに日本人の心情にふれるんでしょうね。陰翳礼讃の世界というのでしょうか・・・深いと思います。



桜といえば、この季節になると着物愛好家はいっせいに桜を意識したコーディネートを考えますよね。私も桜柄の帯が欲しくて、昨年末あたりからちょくちょくネットで探してみたんですが。

これが意外とないんですよ、大人の桜の帯って。圧倒的に日本を代表する国花ですし、和柄のなかでもダントツ普遍的な意匠なのに。桜の帯なんて、たやすく探せると思っていたのに、無い。むしろ梅のほうが多いと私は感じました。

若いお嬢さん向けの浴衣や、振袖の帯、ポリの半幅帯には多いんですよ、桜の柄。ところが、大人向けの桜の袋帯や名古屋帯って予想外に少なくて驚きました。(たまたま無かっただけなら、ゴメンナサイ)



なぜ大人向けの桜柄が少ないのか?これまた私の勝手な推測ですが、桜の着物や帯だけ、難しいルールみたいなものが流布されていて、買い手も作り手も売り手も敬遠しているのではなかろうかと。

桜の柄を着るのはつぼみまで?
いや、三分咲きまでOK?
満開の下で着るのは野暮の骨頂?
意匠化してたらOKで写実的はNG?
幹は? 枝は? 葉は?
散った花びらはどうなん?
はぁ、通年でもいいってか?

キーーーーーーーッ!!!わからん、メンドクセー!やめたやめた、桜の柄は。着物ケーサツに何言われるかわからん!

ということを買い手も作り手も売り手も、薄々みなさん感じていて、桜柄を敬遠しちゃってるんではなかろうかと。桜の咲くシーズンが毎年流動的で時季を読まないといけないことも、難易度を高くしているかも。

まあ、季節限定の柄をまとう楽しみこそ和装の醍醐味なんですけどね。あんまり難しく考えず、それぞれのこだわりとセンスで、好きに着たらいいと思います。

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2018年3月28日 (水)

着物とサンドイッチ

6連勤を終え、ホッとしたところで着付けの練習をば。

青の十日町紬に辛子色の名古屋帯。着物も帯も自分らしく馴染んでいて、気負いなく着られます。



前回、衣紋が詰まってしまったので、今日はちゃんと抜けるよう意識しました。



帯揚げは卵色、帯締めも黄味がかった白です。



背中のしわ、裾のシルエットなどまだまだやな〜。これはもう、どんどん自分で着てみて場数を踏むしかない!習うより慣れろ。



仕事場でも同じ。今月から朝一番の仕事としてサンドイッチを作っています。鴨肉やローストビーフをふんだんに使ったちょっと高級なサンド10種を、パンをスライスするところから始めて、完成させ、片付けるまで1時間で終えないといけないのです。込み入った細かい作業もあり、このゴツゴツした手で四苦八苦しながら作っておるわけですが(笑)

最初は2時間もかかった上、見た目も悪くさんざんでしたが、何度も繰り返しているうちにスピードアップしてきて、今ようやく1時間半。綺麗に仕上げるコツもわかってきて、かなり良くなってきました。

目標は1時間以内で、綺麗に美味しく作れるように。ストイックに反復するのみ。繰り返しているうちに、ある日突然出来るようになるはず。

毎朝、サンドイッチを作りながら、着付けも同じなんやろうね〜と考えています。

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2018年3月26日 (月)

帯もかたい、頭もかたい

父が存命の時は時短勤務にしてもらっていたので家で過ごす時間も多かったのですが、2月からフルタイムに戻ったので仕事の拘束時間が長くなり、疲れます。時間的なこともそうですが、時短勤務の時は免れていた業務が一気に下りてきて・・・毎日新しいことを覚えないといけないので、すぐ覚えられない頭のかたい私にとっては緊張の連続でして。はああ〜、早く慣れてしまいたい。緊張せずにチョチョイのチョイと出来るようになりたいわ〜。

そんな疲れる毎日を癒してくれるのが着物。毎晩、箪笥を開けて手持ちの着物や帯を眺めています。

ところで、「きものと日々の徒然」がっきーはんさんのブログで、袋帯の芯を抜いた記事を拝読し、おおお、素晴らしい!と感嘆しました。(リンクさせていただきます)

私の家にも、かたいかたい袋帯があるんです。右側の薄緑のほうです。お人に誂えてもらった大切な帯なのですが、かたくて重くて締めづらくて。悩みの種だったんです。



これ、帯芯抜けないかな、といつも思ってましたが、自分で抜けるとは知らなんだ!恥ずかしながら袋帯の芯って、全部解かないとはずせないと思い込んでたんだよね。仕立て直しになると。

がっきーはんさんの記事に背中を押していただき、私もチャレンジしてみました!



幸い、芯が縫い付けられているのは手先とたれ先だけでしたので、5分でスルスルッと抜くことができました。



両端を糸で閉じて完成! わーいわーい、身体に吸い付くようなしなやかな帯に変身。これは締めやすそう。好きな帯のかたさです。



「帯芯は入れるべき」というご意見もあり、長い間迷っていたけれど、はずして良かった。ぐーんとこの帯が身近になりました。

考えてみたら、帯芯を入れるも入れないも、その帯の素材によって違いますよね。芯を入れたほうが締めやすい帯と、入れないほうがいい帯がある。もちろん各自の好みで決めたらいいんですよね。

なんだかわけのわからない呪縛から解放された気分です。帯だけじゃなく、頭もかたかったというお話(笑)

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2018年3月24日 (土)

芸能社会のオキテ

母が歌番組好きなので、夕食のあとはよくBSの演歌、歌謡曲の番組を一緒に観ています。

さすが桜の季節。今日は女性演歌の方たちが勢揃いして、「夜桜お七」を歌っていました。まさに百花繚乱。左から伍代夏子、藤あや子、香西かおり、坂本冬美、城之内早苗、田川寿美、石原詢子。

ゴテゴテして大袈裟な着物を「演歌歌手のような」とたとえますが、それも昔の話。最近の演歌の方のお着物はとても洗練されてスッキリしています。一般人と境界線が薄れていますね。



「夜桜お七」ですので、この場の主役はもちろん坂本冬美さん。鮮やかなブルーの桜のお着物です。



私の推測(笑)

(坂本冬美さんが主役なので、後輩メンバーは桜がかぶらないよう無地に近い着物で控えてるわね。収録前にマネージャー同士で衣裳を調整してるか、あるいは先輩の楽屋に挨拶に行った時に「おねえさん、私はこの着物で大丈夫ですか?」と後輩自身で確認してるよね。ただし坂本冬美さんと同じぐらいのキャリアで個人的にも仲がいい伍代夏子さんは桜の着物を遠慮なく着てるよね。それでも色がかぶらないように気遣いしてる)



(ビジュアル的にあと1人ぐらい総柄の桜の着物がいるとバランスが良いから、本当は藤あや子さんに着てもらいたかったんじゃない?でも天然の藤さんが「ううん、私はこのピンクの着物がいいの」と言ったから、無地を着るつもりだった石原詢子さんが急遽訪問着に変えさせられたんだろうね)

以上は私の勝手な憶測ですので(笑)

先輩がお召しになる着物を見てから、自分が着るものを調整しないといけないから後輩は大変ですよね。おそらく若手のほうがたくさん衣裳を持参してるはず・・・。

でもこんなふうに主役や先輩を立てる気遣い、心遣いにあふれている演歌の世界が私は好きだなぁ。行儀悪い人はまずいないもん。



ちなみに同じテレビ番組でも、ひな壇のトーク番組などでは、事前にお互いの衣裳の調整はしないことが多いので、女性タレント同士のドレスがもろに被ることも少なくないそうです。本番収録5分前にスタジオに参集して、まったく同じ衣裳を着ている相手に遭遇して、慌てふためくことも多々。

そんな時は片方が違う衣裳に着替えに行くらしいのですが、では先輩と後輩、どちらが着替えないといけないと思いますか?

当然、先輩を立てて後輩が着替えに行くべきと考えますよね。ところがこの場合の正解は、先輩なんだそうです。先輩のほうが衣裳持ちのはずだから、先輩に着替えていただくんです。ここで後輩が着替えてしまうと先輩の面目丸つぶれ、生意気で失礼に当たるんですって。

おもしろいですね。

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2018年3月22日 (木)

グレーほど難しい色はない

先日、自分のブログで「白髪は無敵。白髪に派手なし」と書きましたが、それは綺麗な総白髪の方の話でしょうね。黒と白のミックスで、まだまだ中途半端なまだら白髪の私には、もちろん無敵の域には及んでおりません。

で、私にとっての最大の敵、攻略が難しい着物はこれだ!と気付きました。



そう!ダークグレーの江戸小紋です。手持ちのどんな帯を合わせても、どんな小物を持ってきても、顔が沈んであかん。まるで法事、お通夜のよう。

髪に艶があって肌も元気だった40代は、まだグレーを着こなせていたと思うんです。ひそかに赤い長襦袢を身につけたりして、我ながら色気があったと思う。

しかし50代で、グレーヘアになった今は、全然だめ。髪もグレー、着物もグレー、地味顔も相まって完全同化しちゃって、老け度200パーセント!おばあさん度フルスロットル全開よ〜(笑)

朝香沙都子さんの着物カンタービレにも、「グレーほど難しい色はない」と木村孝先生がおっしゃっていたと書いておられました。リンクさせていただきます →

本当にそう思います。グレーでも、もっと明るい色を選べばよかったと今さらながら後悔。が、あの時は気に入ってたのだから、しゃーないか。きっと濃いグレーなら「吉凶どちらも着られてトクや!」と浅知恵で考えたんでしょうね、私のことだから。

まぁ、逆にもっと年齢を重ねて、それこそ総白髪になれば、また似合う日が来るかもしれません。法事の機会も増えるしね。ちなみにこの江戸小紋は単衣に仕立て直す予定です。

でも何とか、今の自分でも華やかに着こなせる方法がないかしらん。難しそうだけど、メイク、髪型含めて、攻略法を考えたいと思います。

しかし洋服のグレーは誰にでも合わせ易いはずなのに。洋服と着物は違うから面白いですね。

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2018年3月21日 (水)

着物グループに入るなら

私は学生時代から今まで、ずーーーーっと南佳孝さんのファンです。でも30代40代の頃は公私ともに何かとややこしく(笑)ライブに行く余裕がなくてね。50過ぎてからですね、じっくり足を運べるようになったのは。関西だけじゃなく、遠征もできるようになったことは、やはり大人になったなぁ〜と思います。

何度か一人でライブに参加しているうちに、自然とファン友達が出来て仲良くなりました。今では毎日1時間はグループラインで会話しています。

もちろんライブも一緒に参戦!

ポートピアホテル。



逗子サーファーズ。



お互い住んでる都府県も遠くてバラバラだし、南さんのファンであることしか共通点がないのに、えらい仲良くなったもんだ〜。

現地集合現地解散だったり、時にはライブ抜きでご飯食べに行ったり遊びに行ったり。4人揃ったり、3人になったり、2人だったり、いろいろだけど、自由で軽やかな雰囲気。グループ内で、派閥とか、仲間はずれとか、マウンティングとか、その場にいない人の悪口とか、無縁です。

きっと4人とも普段は1人で行動できるタイプだからかな。もしも私が着物グループに入るなら、そんなタイプの集合体がいい。着物好きで群れるのは私はいいと思うんですよ。だって楽しいもん。大事なのは個々の人間の質。

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2018年3月18日 (日)

白髪に派手なし

シフトを替わることになり、今日は突然のオフでした。何の予定も入ってないので、着付けの稽古をしてみました。今年初の着物です。自装も半年ぶり。

果たして着られるかどうか自信がなかったのですが、昨年後半はトルソーで練習したおかげで、手は覚えていました。そしてトルソーより人体のほうがごまかしが利くと思いました。

恥ずかしながら現実を見つめるために記録写真を。右手に持っているのは、スマホ用のシャッターボタンです。これ便利ですねぇ。



いよいよソメイヨシノも開花しますし、春の装いで。桜の地紋の珊瑚色の無地着物です。紫紺色の名古屋帯の刺繍は菊をモチーフにしているかもしれませんが、自分で勝手にタンポポに見立てました。



この色無地、ひとつ紋がついてるから訪問着と同格になるんでしょうけど、あえて紋は無視。名古屋帯でカジュアルダウンしました。



というのも昨年、京都の文字さんで仕立てていただいた黒の長羽織をコーディネートの主役にしたかったから。

昭和の黒絵羽の反物を長羽織に仕立てていただきました。こちらも本来は紋付にすべき反物ですが、あえてカジュアルに着るため紋は付けませんでした。



そして長羽織が八分丈と、かなり長めです。使い勝手が良さそうなのは膝丈あたりだと思いますが、どうしても私は長めにしたかったのです。フルレングスに近い長羽織に憧れてましたし、昭和の黒絵羽と差別化するためにも長くしたほうがいいかなって。

しかし黒ゆえにまるで学ラン。花の応援団みたいになってしまいました(笑)でも気に入ってます。



珊瑚色の色無地と黒絵羽。これぞまさしく、往年の昭和のお母さん方がこぞってお召しになった入卒式のテッパンコーデであります。このイメージから、なんとか切り離そう、差別化しよう、カジュアルダウンしようと躍起になっていた私ですが。



心配無用。誰もこんなまだら白髪のばーさんを、小中高生の若いお母さん方と間違えないって!(笑)

しかし派手すぎ若すぎの珊瑚色の着物も、白髪なら、どういうわけかへっちゃらに思えてくるのはなぜだろう。皆さん、白髪は無敵ですよ〜!白髪に派手なし。

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2018年3月16日 (金)

一緒にいるだけでいい?

呉服店・田園調布秀やの女将狩谷秀子さんのブログを拝読しています。昨年2月にお母様がお亡くなりになり、淋しそうなお父様を励まそうと、女将さん(娘)がとにかく一生懸命なんです。いつも心打たれています。

私もできるだけ母を元気づけようと、手を替え品を替え、美味しいものを買ってきたり、あちこち連れていってはいるのですが・・・。やはり時間はかかりそうですね。

今日は母と一緒にディズニーピクサーのアニメ映画「リメンバーミー」を観てきました。母がディズニー好きなのと、死者の世界に行く冒険物語なので楽しそうな(?)あちらの世界を見て、母が元気になればいいかなと。逆によけい落ち込むかもしれないと心配でもありました。賭けでした。



結果的には母は淡々と楽しんでました。父を思い出して最初から最後まで泣いていたのは私だけというていたらく。死者の世界の住人が皆ガイコツなところは、アニメといえど私どもには結構生々しかったかな(笑)良い作品でした。

同時上映で短編の「アナと雪の女王 家族の思い出」も鑑賞しましたが、こちらも私だけ滂沱の涙。泣く場面じゃないのに泣いとりました。



これも家族の話。「一緒にいるだけでいい」という台詞にグッときましたねぇ。

母を励ますためにいろいろやって、うまくいったり失敗したり。どうしたらいいんだろう、いっそディズニーランドにでも連れていく?なんて考えていたのですがね。

そうか、とりあえず一緒にいればいいんですね。というか一緒にいるのが一番か・・・。

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2018年3月15日 (木)

泥・藍・白をセンスアップ

札幌日和のamiさんが「七緒」の最新号を紹介されている記事を拝読し、私も購入しました。(リンクさせていただきます)

「七緒」の着付けムックは持ってますが、本誌を買うのは私は初めて。なにせJJが好きだったからJガールと勝手に名乗っている光文社好きですからね。光文社系の女性誌を読んできた着物好きは、なんとなく「七緒」の方向に向かわないような気がします。個人的には「七緒」って、ananとかオリーブとかクロワッサンのマガジンハウス系のイメージです。(七緒の発行元はプレジデント社ですが)



今回、購入した理由は、読みたい記事がたくさんあったから!興味あるワードが目白押しだったんです。

・大島紬おしゃれ計画
・私の㊙︎雨支度
・天草更紗の赤い糸(天草は母の故郷ですので)
・ショートと着物
・白髪と、あのひと

全部興味あることばかり。めったに着物雑誌を買わない私も、これは買うっきゃないっしょ!と思いました。

七緒のサイトより、目次見本。



今日、届いたのでさっそく読みました。特集記事の大島紬おしゃれ計画が特に良かったです。「泥・藍・白。たんすの1枚をセンスアップ」と題して、大島紬を今風にモダンにコーディネートする法則や、大久保信子先生による「すっきり着るコツ」など、実のある内容でした。

たんすの中に眠らせている泥・藍・白の、ひんやりした感触が懐かしくなり、早く着付けの稽古がしたい!とテンションが上がってきましたよ。

amiさん、教えてくださりありがとうございました。

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2018年3月13日 (火)

冬からいきなり初夏?

ニュースなどで「スギ花粉の最盛期」と報じられているのを不思議な気持ちで眺めています。もう何十年も苦しんできた重度の花粉症の私が、なんと今のところ症状がまーったく出ないんですよ。昨年夏から、新しい花粉症の治療薬=舌下免疫療法で一日一回投薬してきたのが効いてるのだろうか。もう少し様子を見てみないとわかりませんが、効果が著しいので驚いています。

さて今日はオフでしたのでお出かけしてきましたが、暖かかったです。というより暑いぐらい。もし着物ならば、昼間は単衣でもいいんじゃないかと思いましたね。温度調節用に羽織ものを持って。

今シーズンは冬の寒さが長かったから油断してましたけど、考えてみたら大阪には「春」がないんだよね。冬が終わったら、すぐに初夏になる大阪。ということは、体感温度的には単衣の季節はもうすぐそこ!!!

ところがですね、唯一持っていた真綿紬の単衣を手放したんですよ。気に入ってたけど、身幅も裄も短くて(これ以上出せない)サイズが合わなかったので。もらっていただいたお友達のお宅に行ったら、さっそく着てくれたみたいで着物ハンガーにかけてくださってました。



あらま、ついに私には単衣がなくなってしまいました。

つきましては★を袷から単衣に直して。☆の反物を単衣に仕立てに出してと。頭の中だけで繰り回しておりますが、そろそろ実行に移さねば。


<着物 袷>
・訪問着 辻が花
・江戸小紋 濃鼠★
・江戸小紋 萌葱
・色無地 珊瑚
・大島紬 白
・大島紬 藍
・大島紬 茶
・真綿結城紬 ベージュ
・真綿結城紬 黒
・十日町紬 青★
・十日町紬 利休茶★

<単衣>
真綿結城紬 グレー

<夏物>
・麻の無地着物 ベージュ
・ポリエステル小紋 白地

<羽織物>
・白大島の道行
・朱色の道行
・黒の長羽織 袷
・黒の長羽織 単衣

(未仕立て)
・絽の付け下げ 水色☆
・紗の着物 濃紺☆
・ベージュの羽尺
・黒の紗の羽尺
・雨コート反物 茶色
・ポリの反物 ブルーストライプ
・黄色&グレーの着尺
・ボタニカル柄の着尺
・刺繍の白生地
・横双の白大島
・濱紬の白生地☆NEW
・ビリジアンの振袖 仮絵羽☆NEW


ちなみに、着物のミニマリストを目指したいという気持ちは変わってないので、総数は増やしたくないのです。今回、ビリジアン振袖を増やしてしまった分、単衣の真綿紬を減らしたので、これでイーブン。プラスマイナスゼロ!

オッケー!!!

いつのまにか濱紬の反物が増えてることは、見逃してください・・・。

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2018年3月12日 (月)

奥順の結城紬の吉永小百合さん

母と映画でも見に行こうと思いまして、今週末公開の「リメンバーミー」のチケットを購入しました。あと、吉永小百合さん主演「北の桜守」もぜひ見たいです。涙腺決壊必至だな。

先日、ニュースウォッチ9に出演されてた吉永小百合さんの麗しいお着物姿に目が♡♡になりました。淡い無地の紬に白い帯で春を表現なさってますね。ともすれば物足りない、やや寂しげなコーディネートに奥ゆかしい知性を感じました。引き算の美学というんでしょうか。こんなふうに抑制されたコーデに憧れるけど、私にはとても出来ない。たぶん我慢できなくて、キテレツな帯を締めちゃう(笑)



70代の女性がお召しになる桜色の紬、本当に素敵ですよね。奥順さんの本場結城紬百亀甲だそうです。かっけー!

「北の桜守」の劇中でも、お召しになっています。


はああ〜本結城♡また熱が出てきたよ。

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2018年3月10日 (土)

今の仕事のこと

お友達がウグイスが鳴いてるyoutubeを作って送ってくださいました。自分で作れるなんてスゴイ!春ですねぇ。





ウグイスといえば「梅に鶯」の花札がありますよね。そうか、今まで全然意識してなかったけど、花札って季節の花鳥風月の取り合わせが描かれてるから、着物コーデを考えるときにも参考になりますね。


1月 松に鶴
2月 梅に鶯
3月 桜に幕
4月 藤に不如帰
5月 菖蒲に八ツ橋
6月 牡丹に蝶
7月 萩に猪
8月 芒に月・雁
9月 菊に盃
10月 紅葉に鹿
11月 小野道風に蛙、柳に燕
12月 桐に鳳凰


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


前回、着付けの稽古が出来ない言い訳を、前職のことまで引っ張ってきてぐだぐだ書いてしまいましたので、今日は今の仕事について書いてみようと思います。

前職とはガラリと変わって、調理師をしています。50過ぎてから調理師免許を取りました。

前職を辞めた後、何か手に職をつけて働ける職種がないか模索しつつも何をやりたいのかわからなくて。とりあえず食にまつわる仕事をしてみようと思い、食品スーパーの日配(乳製品、チルド食品、パンなど)担当として、接客、発注、陳列、催事の企画などをしました。2年ほど日配にいたのですが、人手不足でデリカ(惣菜)に異動させられることになったんですね。びっくりしました。食にまつわる仕事はしたかったのですが、まさか自分が調理をするとは想像もしてませんでしたので。

長年、外食ざんまいでろくに料理をしたことがない私がデリカに異動なんて・・・案の定、めちゃくちゃ苦労しました。フライヤーでトンカツを揚げたり、幕の内弁当を作ったり、お好み焼きを焼いたり、おはぎを作ったり、巻き寿司を巻いたり。こう書くと楽しそうに見えますけど、レシピも毎日変わるし、量が多くてスピードを求められるので、戦場のような雰囲気。不慣れな私には大変でした。おまけに性格のきつい人ばかりで(笑)

毎日、泣いてましたが、辞めたいとは全く思いませんでしたね。歳をとってからスタートして今はまだまだだけど、いつか追いついて、追い越してやると思っていました。

怒鳴られることがだんだん少なくなってきて、調理の仕事の面白さとコツがわかりかけた頃、実家の父が倒れてしまいました。介護のため実家に戻ることになり、やむをえず退職。

実家に戻ってから、見つけたのが現在の職場です。お店の厨房ではなく、ラボみたいなところで働いています。ジャンルはフレンチです。この4月で4年目になりますが、とにかく調理の仕事が楽しくてしょうがない。自分のスキルの無さ、きつい人間関係など最初は紆余曲折あって苦労しましたが、ようやく、ようやく、たどりつきました。人間関係の風通しも良く、シェフも尊敬しています。今の職場がとても水に合うみたいです。

願わくば、今の職場でできるだけ長く働きたいと思っています。あと20年働くためにどうしたら体力を保てるのだろうか。今一番の関心事なのです。

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2018年3月 8日 (木)

着物ブロガー御用達の山中塗バッグ

今日は仕事が休みで、母を連れて近所の温泉に行ってきました。休日は出来るだけ母と一緒に過ごそうと決めているので、お友達と楽しい場所にお出かけすることもままならないのですが、それはそれでのんびりしていて悪くないです。

40代までは芸人さんのマネジメントや舞台、映画、ドラマ制作の裏方を20年間してましたので、それはもう殺人的スケジュールで年中心休まることがありませんでした。もちろん国内外に毎週のように出張したり、華やかな場に立ち会えたり、凄い人に会えたり、稀有な経験もたくさんできて幸せだったのですが、それと同じぐらいストレスの数も多くて。毎日イベントだらけ、365日が文化祭の準備と本番を繰り返すような日々で、楽しいこととトラブルが共存。スケジュール帳は早朝から深夜まで真っ黒で、過呼吸になってました。

その反動で、忙しいのがもう駄目になってしまいました。スケジュール帳に何の予定も入ってない真っ白な日があると本当に嬉しい。自由って素晴らしいと思う。自由どころか、すっかり怠け者になってしまいましたが(泣)

そろそろ休日に、着付けの稽古を再開したいと思っているのですが、なかなか重い腰が上がりません。今度はトルソーではなく自装の稽古をしたいです。来月、父の納骨を無事終えたら再開しようと思っています。

という長い言い訳はさておき、今回もブログを休んでいる間に手に入れた品物の紹介です。購入品はこれで以上となります。

以前も山中塗のカゴバッグが欲しいことを書きました。素敵な着物ブロガーのユキリコフさん、オッコさん、あんりさん、みーさんもお持ちでうらやましくて、ついに私も手に入れました。しかも3つ。

左からオリーブ、濃緑、加賀紫。



右端はすでに持っている山葡萄ですが、それと比べてずいぶんと大きいです。めちゃくちゃ入りそうだ。ショールや道中着まで入れられますね。ひとつは小サイズにしたら良かったかも。



しかし漆の光沢の高級感があるのに、このお値段にビックリです。着物にピッタリだと思います。今回は山中温泉こおろぎ町のゆけむり健康村の通販で買いましたが、やはり現地に行って他の色やサイズをこの目で確かめてみたいなぁ。でも母を置いて山中温泉に一泊旅行なんて無理無理。

あっ!

母を連れて山中温泉にいけばいいんだよね。温泉ついでにカゴバッグ。(本当はカゴバッグがメインで温泉がついでだけどね)

画策したろ(笑)

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2018年3月 6日 (火)

【妄想】孫娘に振袖を買うなら

恥ずかしながらもう一枚、振袖を手に入れましてね。可愛いなぁ〜と思いまして。お値段も可愛いかったんです。(2500円)



こちらは仕立て上りですが、インテリアにしようと。衣桁を手に入れたら、自宅の着物部屋に飾りたいです。

振袖といえば、今年の成人式の「はれのひ事件」で被害に遭われた方々がお気の毒でした。これから成人式を控えている娘さんを持つ親御さんにとっても、他人事ではないですよね。娘も孫もいない私でも、報道を見ながら色々と考えさせられましたもん。

そこで妄想。もしも私(おばあちゃん)に可愛い孫娘がいて、私が晴れ着を用意してあげることになったら、果たしてどうするか。3つのケースを考えてみました。

(その1)孫娘が私のお下がりを着たいと言ってくれた場合

「まぁ、なんて殊勝ないい子なの。この振袖はね、おばあちゃんのお母さんが高島屋で衝動買いした思い出ある振袖なのよ。あなたがこれを着てくれるなんて、ひいばあちゃんもばあちゃんも本当に嬉しいわ。ありがとう。せっかくだから洗い張りして綺麗にしましょうね。サイズもあなたにぴったりのサイズに仕立て直しましょ。そうそう、振袖に充てる予算が浮いたから、おばあちゃん訪問着を買ったげる!とびきり素敵な訪問着を誂えましょうね」

(その2)孫娘がみんな着ているような今風の振袖を着たいと言った場合

「あらまぁ、最近の振袖はお花がいっぱいで賑やかで可愛いらしいわねぇ。インクジェット印刷っていうのかしら、本当に良く出来てるねぇ。ちょっと生地が薄いけどコスプレと割り切るのも有りかもね。よござんす。おばあちゃんが買ったげるから、好きな色柄を選びなさい。ただし予算は3万円までね。おばあちゃんもヤフオクやメルカリでサイズが合う着物をチェックしときます。その代わり振袖を節約した分で、とびきり素敵な訪問着を誂えましょうね」

(その3)孫娘が老舗の古典柄の振袖を誂えてほしいと言った場合

「なんですと? 美しいキモノのグラビアに載ってる千總の大振袖が着たいってか。どれどれ見せて。まぁ〜なんて品格ある美しいお柄なんでしょう。はっきり言っておばあちゃんも着たかったわ。やっぱり惚れ惚れするわねぇ、老舗のお着物は。よござんす。おばあちゃんが買ってあげましょう。でもねでもね、このお振袖を買ってしまったら、おばあちゃんもうあなたに訪問着を買ってあげられないわ。だからできれば、訪問着に仕立て替えできるお柄を千總さんで探してほしいんだけどねぇ」

笑笑笑

以上、3パターン妄想してみて個人的に思ったこと。振袖よりも、その次の訪問着にお金をかけたほうがええんちゃうの?

自分の時を振り返っても、振袖ってそんなに着る機会あったかな。成人式と卒業謝恩会とお友達の結婚式数回ぐらい。結婚式参列にしても、20代も後半になると振袖よりも大人っぽい訪問着を着たくなると思うんだけど。(追記 結納も振袖を着ますねぇ。私も着ましたが30過ぎてたからなぁ)

訪問着なら、20代、30代、コーディネート次第で40代でも着られるだろうし、もしかしたら一生着られるかもしれないしね。

結論。もしも私に孫娘がいたとしたら、振袖選びより訪問着選びのほうが大事やで〜とこんこんと言い聞かすと思いますわ〜。個人的な考えです。

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2018年3月 5日 (月)

変な色の着物です

前回、約50日ぶりにブログを書き、ひっそり更新したので、果たして何人の方が読んでくださるだろうかと案じていたのですが。

えええーーーーーーっ!!!

今日、ブログ村のランキングポイントを見て腰を抜かしそうになりました。自分史上最高のありえないポイント数に驚愕!

オーマイガー!なぜ?なぜだ?

おもわず挙動不審になるほど仰天しましたが、すぐに理由がわかりました。なんとトップブロガーのおかんさんが私のことを書いてくださっていたのです(涙)嬉しすぎます。ありがとうございます。それにしても、すごい影響力です。

そしてブログを読んで応援クリックしてくださった方々、個人的にメッセージを送ってくださった方。本当に嬉しくて(涙)心から御礼申し上げます。ありがとうございました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


さて、前回の記事の続きです。日本和装の篠原涼子さんのCMに触発されて、私が手に入れた「変な色」の着物です。あ、悪口じゃないですよ。変な色とは「変わった色」というニュアンスでございます。現代着物界の流行の傾向からかけ離れた色、そして自分がいつもは選ばない珍しい色でもあります。

ジャーン!



なんとまぁ、直球の緑色ですよ。小学生御用達の水彩絵の具のなかの、なぜかこの色名だけ日本語ちゃうやんかのビリジアンですよ、奥さん。

しかも振袖。辻が花。気に入っとります。



この未仕立ての仮絵羽の振袖をですね〜、訪問着に仕立ててもらおうと考えておるんですわ。京都の名門悉皆の文字さんにアドバイスをいただいた上で決めたいと思ってますが、できたら単衣。そして両袖の柄は使わず、袖は無地にしたいんです。

白や茶や黒の紬が大好きな私ですが、心境の変化? なんかこう、たまにはパーッといったろかい、なんてね。

もう似合わなくてもいいよ。パーッといきます(笑)

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2018年3月 3日 (土)

ご無沙汰しております&日本和装の篠原涼子さん

ご無沙汰しております。今日からブログを再開致します。休んでいる間もご訪問くださいまして本当にありがとうございました。

前回の記事を更新した二日後に89歳の父が急逝しまして、今まで味わったことのない喪失感に戸惑い、哀しみの底に沈んでおりました。もうブログを再開するのも無理、着物も無理だと思うぐらい一時は落ちていましたが、気候が春めいてくるにつれ、少しずつではありますが、生気を取り戻しつつあります。

幸い、仕事もフルタイムに戻って忙しく過ごしておりますし、まだ母もいますので元気で仲良く暮らしていかないといけませんしね。天国の父が護ってくれていることを信じ、頑張っていこうと思います。よろしければ今後ともよろしくお付き合いくださいませ。

さてさて、一時は再起不能だと思っていた着物熱ですが、やっぱり冷めませんでした〜。皆さまの記事は毎日拝読してましたし、物欲も健在でした。着物を着ている芸能人を観察するのも大好き。

そんな中で私が注目していた芸能人のお着物はズバリ、日本和装の篠原涼子さん!年明けからバンバンCMが流れていたのを記憶されてる方も多いかと思います。



この鉄紺色?錆納戸色?の雪輪の小紋を初めて見たとき、思わず
「変な色〜」
とつぶやいてしまった私です。あ、「変な色」とは悪口ではなく、変わった色という意味です。今のトレンドの裏をかいた色、虚を突いた色と言いますか。



この青ったら、漫才コンビの銀シャリのスーツのイメージとかぶってしまってしょうがない!



さすが篠原涼子!やるな!と私は思いましたよ。(皮肉ではなく)

日本和装さんのCMが決まったとき、おそらく何パターンも用意された着物の中から、はんなり系でもなく、クール系でもなく、あえてこの地色のお着物を選んだ篠原涼子さんの女優としての矜持が素晴らしいと感心したのですよ、私は。

(私は他の誰も着ていない色を着こなしてみせるわ!)

そんな篠原涼子さんの心意気が伝わるようなCMだと思って、毎回楽しみに拝見しておりました。

というわけで、篠原涼子さんに触発されて私も「変な色」「虚を突いた色」「誰も着ていない色」の着物を手に入れてしまいましたわ(笑)次回、紹介させていただきます。

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