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2018年5月

2018年5月31日 (木)

安くて楽しむ♪ 白生地から着物を誂えましょう

京都の悉皆の文字さんが、こんな耳寄り情報をブログにお書きになってました。(リンクさせていただきます)

白生地ヤフーオクやメルカリでゲットしてください。

えーっ!そうなんですか? 白生地を染めるのって、そんなに安く出来るんですね。てっきり桁が違うと思いこんでました。

文字さん情報によりますと、最近はリサイクル反物も高騰してるんだそうです。そんな中での狙い目は、やわらかもの、かたもの問わず、まだ高騰していない白生地だとか。リサイクル白生地をお安く手に入れて、好きな色や模様に染めて着物を誂える方が結構いらっしゃるようです。

なるほど!この方法なら、白生地を染めるときに水を通して洗うので、リサイクルはちょっと、と二の足を踏んでる方にも良いかもしれませんね。おまけに好きな色に染めて、マイサイズに誂えることが出来るんですもん。まさに安くて楽しいですよね♪

ふっふっふっ、実は私もすでに白生地を手に入れてます。unknown(産地不明)の紬ですが、光沢があって好きなタイプの生地です。いつかこの白生地を自分に合いそうなピンク(灰桜)を探りあてて染めて、単衣に誂えたいと思ってるんです〜。



古い反物の場合、経年劣化で黄ばんでたり、シミがついてたりするので、濃い色にしか染められないかもしれないので、注意が必要ですね。あと、昔サイズで反物の幅が狭かったり、尺が短い場合もあるのでね。身体が大きいといろいろ苦労ありますわ。

あと、文字さんがこんなお役立ちの記事もお書きになってます。

リサイクル品の紬の証紙は襟の中に。

知らんかったー!勉強になります。

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2018年5月29日 (火)

新之助上布グリーンズの皆さま

ネットでお着物の画像を見てましたら、とても素敵なお写真を見つけました。皆さま、それぞれのSNSでアップなさっているので、ぜひシェアさせていただきたいと思います。(知り合いでもないのにすみません。あまりに素敵だったので)

ドレスコードは近江の新之助上布の緑の着物。名付けて、新之助上布グリーンズの会、だそうです。新緑の季節にぴったりですね。爽やかでかっこいい!



ところで、このお写真の皆さまは首都圏在住でいらっしゃいますが、新之助上布さんって東京でかなり有名で人気なんですね。

それでは関西のお着物好きの方にお聞きしたい。「新之助上布さんってご存知でしたか?」恥ずかしながら私は全然知らなかったです。同じ関西の身近な場所にある織元さんなのに。

これは私の不勉強、無知の仕業かもしれません。が、新之助上布さんのマーケティング戦略は圧倒的に東京に力を入れておられますよね? さすが近江商人、頭いいです。

変なたとえですが、関西出身のお笑い芸人が地元大阪で活動せず、いきなり上京して全国ネットの番組に出てブレイクする、みたいな。あっという間に手の届かないスターになってしまった、という感じ(笑)

話が脱線してしまいました。新之助上布、ぜひ私も着てみたいです。

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2018年5月28日 (月)

泥藍大島紬に紅型染め帯

久々に何の予定も入ってない休日だったので、家でゴロゴロしようと目論んでおりましたが、甘かった。朝から母の用事、やれ病院だ、やれ美容院だ、やれ買い物だと走り回ってました。昼過ぎに帰宅して昼ごはんを食べて、少し昼寝して起きたら、もう夕方6時になっていてガーン。本当に無為に過ごしてしまいました。

ということで夕食の支度前にあわてて着付けの稽古。泥藍大島の袷ですが、軽くてひんやりしているので着てしまえば暑くなかったです。紅型の帯は、いつもより太鼓が小さくなってしまいました。(あと2センチぐらい大きいのが自分の好み)



濃い色の無地感覚着物に派手帯、という組み合わせが、やっぱり自分には一番しっくり来ると思います。気持ちが落ち着くんです。

普段あまりしないオレンジの帯締めですが、今回のコーデによく映えて正解でした。帯揚げは白にして抜け感を出してみました。



そうそう。写真ではわかりにくいですが、今回は衣紋がちゃんと抜けたんですよ。というのも、長襦袢を着るときにコーリン和装締めと衣紋抜きを使ってみたんです。

結果はGOODです!コーリン和装締め、簡単に長襦袢の着付けがキマるので素晴らしい。衣紋もしっかり抜けて固定されます。おまけに身体への締め付けもなく本当にラクでした。今まで腰紐と伊達締めで長襦袢を着ていたのですが、お腹まわりが苦しかったのはあれが原因だったのかと今回わかりました。

しばらくコーリン和装締めを使って検証してみようと思います。



あと髪型ですが、中途半端に伸びてます。ヘアスタイリストさんと相談してパーマをあててみようと思い、現在伸ばしている最中ですが、ショートヘアでも長さがあるほうがスタイリングしやすいと思いました。

別にパーマをあてなくても、着物を着るときには由紀さおりさんみたいに巻いてセットしたらいいのではないかなと。

ショートヘアでもセットする

どの長さがベストなのか、もう少し伸ばしてみようと思っています。襟足は短くしたいですけどね。

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2018年5月27日 (日)

明日のコーディネート

明日のコーディネートといっても、着物でお出かけするわけじゃないんですけどね。たんに自宅で自装の稽古をするだけ。でも着物を触っているだけで、気持ちが落ち着くのです。仕事のストレスも和らげてくれます。

先日手に入れた水色の付下げ(単衣)に八つ橋の塩瀬帯。



または、藍大島紬(袷)に紅型の帯。



どちらかを着てみます。気分的には大島かな。

久々に予定が入ってない休みなので、明日はのんびり無為に過ごします♪

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2018年5月25日 (金)

「万引き家族」が観たい

是枝監督の「万引き家族」が第71回カンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞しましたね。おめでとうございます。

カンヌ受賞のニュースをテレビで見た母が「おもしろそう。この映画観たいわ」と言ったので、しめしめ。実は私もかなり前から観に行きたいと思ってたんだよね。



私は安藤サクラさんを観に行きたいんです。デビュー二作目「愛のむきだし」あたりからずっと拝見しています。どちらかというとマイナー路線、名バイプレイヤーとして自ら好んで傍流を突き進んでいた彼女が、あっという間にメジャーの主役に担ぎ出されて。なんだか痛快。秋からの朝ドラも楽しみです。

ちょっと淋しげな和顔で、端正な紬がよくお似合いです。(お写真は所属事務所のホームページより)



そうそう、「万引き家族」にはアンティーク着物の女王・樹木希林さんも出演されていて、そちらも楽しみです。お二人とも、この作品では着物をお召しになってないと思いますけどね。

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2018年5月23日 (水)

帯締めのフサ対策 私もやってみました♪

突然降って湧いたように着物が4枚増えて、しかも今までワードローブになかった付下げなので、どうしたらいいかわかりません。なんだか手持ちの帯の全てが合わないような気がしてきました。うろたえております(笑)

6連勤中で気忙しくもあり、身体と気持ちを落ち着かせてから、じっくりコーデを考えてみたいと思います。

さて、おかんさんの記事を読んで、さっそく私もやってみましたよ。(リンクさせていただきます)

"帯締めのフサ対策!"をリブログしました

そう!そう!これこれ。この結び方を私は知りたかったのです。以前通っていた着付け教室で着物の片付けを手伝ってくださった方が、このやり方で帯締めを結んでくださり(いいな〜)と思いました。しまった、やり方を聞いとけばよかったと。

はい、ではやってみましょう。元はこんな感じ(恥ずかしい)です。雑然としてフサもバラバラだった帯締めたちが、



素晴らしい。フサがピシッと整って、収納までコンパクトになって、選びやすくなりました。



自分では帯締めをたくさん持ってるつもりでしたが、たんに「てんこもり」だっただけで、実は大したことなかった(笑)

スッキリしました。齊木さん、おかんさん、ありがとうございます。

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2018年5月21日 (月)

母が付下げを買ってくれた

久しぶりに着物好きのお友達と3人で古布の店を訪問してきました。まず自分のサイズはないだろうし、着物の数を増やさないつもりだったので、見せていただくだけにしようと思っていたのですが。

はああ〜、なんということでしょう!裄も身丈も身幅もぴったりのマイサイズの付下げに出合ってしまいました。かねてから自分には、オーソドックスなパステルカラーの付下げが一枚もないと自覚してました。持っているのは紬と江戸小紋、強い色の訪問着のみ。無地場の多い柔らかものの付下げが一枚でもあればと思ったことはありますが、自分には縁がないとハナから諦めていました。

灰桜色、源氏香と松、袷。



水色、遠山、単衣。



ペパーミントグリーン、古都の風景、駒絽。



玉子色、白樺、袷。



おもわず身悶えして鼻血が出そうになりました。4枚とも握りしめたまま離したくない!ええ、離してなるものか!(笑)着物のミニマリストになりたいという宣言はどこへやら?

自宅に帰って、母に怒られること覚悟でドキドキしながら着物を見せました。「仕事もっと頑張るから、今回だけ許してね」とおそるおそる言ったら、なんと母がこう言ってくれたんです。

「そんなに着物が好きなんやねぇ。なら、お母さんが買ってあげるよ。毎日ご飯を作ってくれたり、病院やお風呂に連れていってくれるお礼。いつもありがとう」

そして、

「今は母の世話ばかりで着物を着て出かけられなくて、ごめんね。いつか自由になったら、たくさん着てね。その時、少しでいいから母のことを思いだして」

ありがとうお母さん。涙、涙です。

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2018年5月19日 (土)

帯留めに興味なかった私が買った帯留め

八つ橋の手描き塩瀬帯を持っているので、6月に締めたらいいよな〜と思っております。妖怪の一反木綿にも見えますけどね。とにかくとても好きな帯なんです。



しかしですよ。八つ橋の文様といえば、杜若と流水がセットになっているはず。この帯には、杜若と流水の着物を合わせないことにはコーデが完成しないのではなかろうか。

好きな歌舞伎の演目「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」でも、花魁の八ツ橋が「八つ橋、杜若、流水」の俎板帯を締めています。

松竹シネマ歌舞伎の解説より
「かごつるべ」は八ツ橋の衣裳に注目!



ね、八つ橋と杜若と流水がセットになってますでしょ。

うわぁー無理だ。この帯に合わせて杜若の着物をつくるなんて、私の財力では到底無理ざんす。うーん困ったな。いっそ妖怪一反木綿の帯ということにしとく?(笑)

なんとかこの八つ橋の帯をコーデする方策はないかしらん、と頭をひねっていてひらめきました。そうだ、杜若と流水の帯留めを探そう!インターネットで画像検索しながら探した結果、名古屋のきもの茶寮 月見草さんで、めちゃくちゃ気に入った漆の帯留めを見つけてしまいました。

可愛いなぁ。帯留めの小さな空間に、杜若と流水がきっちり描かれてます。



帯に載せてみました。おおお、完璧だ。八つ橋、杜若、流水の水無月三点セットが完成しました。これは締めるのが楽しみです。



今まで帯留めはそんなに興味なかったのですが、これは特別。満足のお買い物です。月見草さんは現在実店舗のみで着物や小物を販売なさっているようですが、女性オーナーの高木さんに問い合わせしたら快く通販してくださいました。とても感じのいい方で嬉しかったです。名古屋に行ったら、ぜひともお訪ねしたいと思います。

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2018年5月17日 (木)

プロの撮影技いただき!

梅田からたった一駅とは思えぬ昭和レトロな街並みの中崎町に行ってまいりました。

民家のなかにフォトジェニックなお店が点在しています。



路地に入ると、ますます昭和色が濃くなってきて楽しい。



いいですね、ふだん着物で散策したい街。



生パスタの山根屋でランチして、



カフェ太陽の塔で喉を潤し、



向かった先は高架下のギャラリー。



前職の先輩が定年退職され、フォトグラファーとして本格的に始動なさる記念すべき第一回の写真展に伺いました。



もともとは新聞社カメラマン、報道記者だった方ですので、一見、市井の人たちを撮ったほんわかしたお写真だけど、やはりキャッチーなんですよ。新聞の第一面に掲載されそうな。



新聞社から吉本興業に転職されてからも、芸人さんからカメラの腕前を見込まれて、さまざまなポスターや宣材写真を撮影なさってました。

今回の写真展では、来場御礼ということで記念撮影までしてくださいました。なんと小道具として、野菜を用意されていて「好きな野菜をひとつ選んで手に持ってね」と言われて、ハイポーズ!



なるほど、これはいただき!野菜を持たされることによってクスッとなり、緊張感もほぐれて自然な表情になりますね。それに小道具を持ったほうがポーズもつけやすい。ちょっとしたことだけど、さすがプロの撮影技だと感心しました。

着物姿で写真を撮ってもらうとき、手の持っていき方に悩んだら、お扇子とか持てばいいかも!

ちなみに初日に来場なさっていた美女四人組のお写真もお借りしたのでアップさせていただきます。こちらは被写体も全員プロだから、当然素晴らしい。so cool !



左から桂あやめさん、内海英華さん、めぐまりこさん、こっこさん。そして中央が今回の主役、フォトグラファーの一二三泰正さんです。


■前吉本興業スカタン社員の写真展 DEARS
日時:5月16日(水曜日)~21日(月曜日)正午~午後8時(21日は午後6時まで)
場所:イロリムラ[89]画廊 展示室1(大阪市北区中崎町1-4-15)
問い合わせ:イロリムラ 電話06-6376-0593

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2018年5月16日 (水)

コーリン和装締め

着付けのとき、相変わらず衣紋が抜けなくて困っています。これは体型のせい(上半身に厚みがなく貧弱、首の後ろが短い)では? あるいは着物の寸法・繰越とやらが実は自分に合ってないのでは? こんな感じで自分の技術不足を棚に上げてほざいております(笑)

これはもう、着物巧者の方々が便利よーと絶賛なさっている、美容襟やうそつき襟に私もチャレンジしようかなぁ。でもね、できたら私は長襦袢派でいたいのです。せっかくあるのにもったいないもん(← ケチ)

ところがですよ。ちょうど一年前に少しだけ通っていた着付け教室で撮った写真を見ていたら、いちおうちゃんと衣紋が抜けてるじゃないか!(帯結びはあかんが)

今よりもっと下手っぴいのはずの一年前に、なぜ???



ああ、思い出した。こちらの着付け教室では長襦袢を着るときに、指定のコーリンベルトを使わないといけなかったんです。その名も「コーリン和装締め」。通常のコーリンベルトとちょっと違います。

コーリン和装締めのことを詳しく書いてらっしゃるお方の記事をリンクさせていただきますね。

きものトコモノ 超便利な着付小物【コーリン和装締め】

下手くそなのに変なところで頑固な私。便利グッズや器具に頼らず素で綺麗に着られるようになりたい!と頑なになっていました。もう少し、頭を柔らかくしよう。

茅ヶ崎のhanauta*先生も、コーリン和装締めを使ってらっしゃいますね。(リンクさせていただきます)

夏の着付け紐類をhanauta*流にジャッジ!

よし!次の着付け稽古で私も使ってみよう。

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2018年5月14日 (月)

女ふたりの暮らし

昨日は母の日でしたが、特別なことは何もしませんでした。なぜかというと毎日が母の日ですので。

(白大島に紫の塩瀬帯で着付けの稽古をしました。描かれているのは洋花ですが、地色が菖蒲や杜若を喚起させて今の季節に合うかなと思いまして)



明日は父の4回めの月命日。もちろん私もいまだ父の死を悼んでおりますが、予想以上に母が落ち込んでいて、泣きこそしないものの毎日のように「お父さんが居なくて淋しい、淋しい」と嘆き悲しんでいます。配偶者を亡くすということはそんなにも辛いことなのかと、経験のない私は驚くばかり。まだ一年も経ってないし、無理もないかもしれませんねぇ・・・。

(山中塗のカゴバッグを持ってみました)



そんな喪の空気が漂うわが家ですので(実際喪中ですわね)、母の気持ちを慮って、私もできるだけ母に寄り添おうと、休日のスケジュールは母優先に組んでいます。母が行きたいところに連れていき、母が食べたいものを作り、母が望んでいることに従う。

そう書くと、すごくいい娘みたいですが全然。しょっちゅうぶつかり合って喧嘩しています。同じことばかり繰り返して言うし、細かいことにうるさいし、もうイライラしちゃう。特に父が亡くなった直後は、急に2人になって互いの距離感がかみあわなくて、険悪になったこともしばしば。

(背中のしわ!)



そのことを友人にボヤいたら、「お年寄りなんだから、変わりたくても今さら変わらないよ。あなたが折れてあげなきゃ」と言われました。以降、私も気をつけています。女ふたり、仲良く穏やかに暮らしたいですからね。

母は和裁の心得もあるし、少し着付けの仕事をしていたこともあるので、着物に理解はあるのです。でも今はまだ、着物で私が出かけることをいやがると思いますので、控えている状況です。

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2018年5月12日 (土)

単衣着物は上級者の証

日本列島温暖化が進み、桜のシーズンが終われば、単衣を着ても全然おかしくなくなりました。もはや昔の着物暦どおりで着られるのは北海道ぐらいみたいですね。

私しゃ、北海道の方が羨ましい。だって単衣を持ってないもん。唯一持っていた真綿紬の単衣を、これ以上サイズを出せないという理由で先日手放したばかり。単衣の季節なのに、単衣難民になってしまいました(泣)

ということで、袷から単衣へのお直し依頼を挙行。今日、和裁士さんのもとへ二枚送り出しました。青と利休茶、色違いの十日町紬です。どちらかというと秋単衣の色目ですよね。



つくづく私は、青と茶が好きなのだと思う。手持ちの大島紬も青(藍)と茶で色がかぶっていたので、どちらかを単衣に直したいと考えていました。

しかし十日町紬と大島紬、単衣に直すならどちらがいいか、半年考えましたよ。

大島紬のほうがひやりとした感触なので単衣のシーズンに相応しいのでは?

しかし生地的には十日町紬のほうがコシがあって単衣に向いているような気がするが?

されど十日町紬の八掛の色は好き。この際、気恥ずかしかった大島紬の紅絹の八掛をはずしちゃう?

うーん、どうしよう。結局考えた末、十日町紬のほうを単衣に直していただくことにしました。出来上がりが楽しみです。



なんとなく絹物の単衣の着物をたくさん持ってる方って、上級者って感じがしませんか? たくさん持ってなくても、袷と単衣の数が近い人。袷3枚、単衣3枚とか。

だって初心者は必ずといっていいほど、袷からスタートするでしょ。呉服屋さんも「単衣は6月と9月しか着られませんよ」と当然のように袷にすることを勧めてくるし。あと初心者特有の錯覚で、着物は裏地があったほうが格上なのでは?と思い込む(笑)

そんなこんなで、単衣にたどりつくには、相当な経験値が必要なわけで。憧れるわー、単衣持ち。難民だから、よけいに憧れる。手持ちの着物の半数を単衣にするのが私の目標です。

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2018年5月10日 (木)

リサイクル着物について私の考え(長文です)

昨日は前置きのつもりで宮尾登美子さんの椿の着物のことに触れましたが時間切れになってしまいましたので、今日は本題に入ります。今日このブログを書く発端は、先日のおかんさんの記事に着物愛を感じ、感銘を受けたからです。(リンクさせていただきます)


安くて楽しむ♪ キモノ日和り 「安くて楽しむ♪ キモノ日和りのコンセプト」


おかんさんが、リサイクル着物を愛好することを快く思わない読者さんがいらっしゃることを知り、正直で真摯な思いを綴っておられましたので、同じくリサイクル着物や反物、帯のおかげで着物を楽しませてもらっている私自身の考えも書いてみます。


先の宮尾登美子さんの「死出の衣裳にもしたいほど惚れ込んだ椿模様の着物」は、実は宮尾さんの友人が着なくなった黒大島を洗い張りして再生させ、リメイクしたお品だそうです。少女時代から恋焦がれていた椿模様もさることながら、「新品をそのまま着るのではなく、大げさにいえば廃物利用の精神と美との融和がいかにも私ごのみ」と書いておられました。土佐の花街のお嬢様として蝶よ花よと育てられ、最後は押しも押されもせぬ大作家として成功を収めた宮尾さん。いくらでも新品の着物を誂えることが出来たでしょうし、実際に高価なお着物もたくさんお持ちになっているのにもかかわらず。


これは着物にハマればハマるほど、新品をそのまま着ることにいささか物足りなさを感じ、では次にどうしたかというと、日の目を見ず死蔵させている着物を攻略するおもしろさに目覚められたのではないかしらん?ありったけの知恵とセンスを投入して、古い着物をよみがえらせることは、とても知的でスリリングな作業だと私は思います。


元々、日本の着物は繰り回すものですよね? 最初は白生地から薄い色に染めて誂え、染めかえるたびにどんどん色を濃くしていき、仕立て替えして子どもらに着せて、いよいよ着物としてくたびれてきたら、お布団の生地にする。そして最後は赤ちゃんのお襁褓というように、一反の反物を無駄にせず最後までとことん面倒を見る。着物って繰り回すことを想定して、直線断ちなのかな? 日本人のすごい美徳だと思います。文化だよね。


そういった点を踏まえると、


新品の着物 = 上等な人が着るもの
リサイクル着物 = 下等な人が着るもの


という二極化するものの見方は、あまりにも単純すぎるというかね。そういう風に捉えている人がいるとしたら、本当の着物好きではないような気がします。たんにお金持ちやセレブが好きなのではないかと。何かコンプレックスでもあるのかな、と思ってしまいます。


余談ですが「安くて楽しむ♪」おかんさんは、ブログ上の交流でまだお目にかかったことがないのですが、京都の悉皆の文字さんよりお話を伺っております。「おかんさんは良い着物を本当にたくさん持ってはります。お若い時にものすごくお金を使ってらっしゃいます。高価な着物をたくさん誂えたけど、その頃の趣味が地味だから、今はリサイクルで華やかな着物を楽しんでらっしゃるんですよ」と文字さんが仰ってました。なるほど、お若い時にさんざんお金を使ってお勉強なさってきたから、リサイクル着物を見る目も肥えてらっしゃるのだと思いました。また、高価なお着物のことを決してひけらかさないところも、スマートで好きです。(バラしてしまって、すみません)


あと、リサイクル着物を懸念なさっている方のご意見として、「先細りの伝統産業と生産者様の行く末を思い、リサイクルばかりを取り上げられては余計に売れなくなる」というのがありますが、これは相乗効果を期待しています。まずはリサイクルから着物の間口を広げないことには・・・。


作家さんや生産者さんの立場で考えてみたら、自分が製作した作品をプロパーで買ってもらえるのはもちろん嬉しいことだけど、過去に製作した愛着ある作品がリサイクル市場に出て買い手がつくのも嬉しいのではないかと思うんです。というのも、かつて私自身が本の出版のお手伝いの仕事をしていたことがあり、20年前に自分が書いた本がブックオフで50円で売られていてそれを買ってくれる人がいたら、めちゃくちゃ嬉しいですもん。なんなら図書館ならタダで読めるけど、それでも読んでくれるだけで、その人に頬ずりしたいぐらい嬉しい(笑)モノづくりをしている人は、お金だけじゃないんだよね。


同じように、リサイクル着物だって最初は新品だったわけだし、その着物を心を込めて製作した作家、生産者がいるわけで。その方たちにとっては、新品もリサイクルも愛しい我が子に変わりなし。誰も着なくなって箪笥の中で朽ち果てるより、いろいろな人の手に渡ってどんどん着てもらえたほうが遥かに嬉しいはずだと私は思います。

そして最後に。新品をお誂えできる環境にある方はどんどん誂えていただいて、よろしければ私の目の保養をさせてください^^

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2018年5月 9日 (水)

禁忌の花だとしても

土佐出身の着物好きの作家・宮尾登美子の自伝エッセイ「花のきもの」を読みました。小説のタイトルに「寒椿」と名付けるなど無類の椿好きで、少女時代、椿を自分のシンボルマークに決め、ノートの裏などにしるしを描いていたそうです。

そんな椿狂いの宮尾さん、女学校卒業の年にお父様が晴れ着を作ってくれるというので「椿の模様を」と所望するも「だめだ」と即座に一蹴。なぜなら家業が花街の芸妓紹介業だったため、首が落ちるように散る椿は忌むべき花として、固く禁じられていたらしいです。



それでも椿が好きでたまらない。宮尾さんが30すぎの頃、椿模様の羽織を着て市電に乗っていたところ、隣の席のおばあさんから
「こら、こら」
と呼びかけられ、
「あんた、まだ若い身空やのに椿の花模様なんぞを着ちゅうかね、縁起が悪いきにそんなもんは着んほうが身のためぞね」
とずけずけ言われ、そして下りぎわにもう一度、
「椿の模様のもんを身につけると、早死にするというきにね」
と念を押されたそうです。

宮尾さんは、椿を忌み嫌うというのは花街だけでなく、極めて一般的だったことを知り、ショックを受けました。実際、昔のきもの業界にもそういった思い込みがあったようで、訪問着や付け下げなどの格の高い着物には椿模様はほぼ見当たらなかったようです。

「早死にする」というおばあさんの直言はいつまでも宮尾さんの心に引っかかり、早死にこそしなかったけれど、この時以降、結婚生活の破綻、大きな借金を背負い10年以上お金のやりくりに苦労するなど、よくないことが身の上に起こります。

そして苦しい時代から脱して、作家として成功して余裕ができたとき、友人の女流書家に力を貸してもらい、自分の死出の衣裳にもしたいほど惚れ込んだ椿の着物をつくります。新品ではなく、友人の黒大島を洗い張りし、その上に椿の図案を付け下げのようにぽつぽつと20輪ほど置き紅糸で刺繍したもので、少女時代からの長い長い悲願が達成して感慨無量だったとのこと。

忌みものと言われ続けた椿模様について、自分自身の気持ちの持ち方がしゃんとしていれば、お祝いの席でも格別かまうことはない、と宮尾さんは書かれています。(つづく)

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2018年5月 7日 (月)

ピンク着るなら灰桜

明日は少しあらたまったランチ会にお招きいただいてるので、端午の節句コーデで伺おうと考えていたのですが忘れてた!その前に病院で胃カメラ検査があることを。投薬治療中の胃潰瘍の経過観察なのです。さすがに着物は無理だ。

ということで急遽、洋服に変更することになり、慌てました。たまたま昔パリで購入したスーツを実家に置いていたから良かったものの、このスーツに合うピンクのインナーと靴は離れた自宅に保管したまま。取りに帰る時間がないので、今日仕事が終わってから、ショッピングモールにインナーを探しに行ってきました。

はっきり言ってピンクのインナーなんて、そこらへんのショップでどこでも買えるだろうとたかをくくってたんだよね。ユニクロやGAP、無印だってあるんだし。ところがいざ、ピンポイントで探すとこれまた無いんですよねぇ。長袖、薄いピンク、できたらストレッチ素材がいいと思ってたんですが、どのショップもすっかり夏仕様に変わっていて長袖がないんですよ。

10軒ぐらい見て無かったので、もうあきらめようと帰りかけたとき飛び込んできた「しまむら」の看板。期待せず入ったら、なんとドンピシャで理想に近いインナーがありました。しかも安心価格でありがたや。

家に帰って試着がてら、写真を撮ってみました。靴はしょうがないから有り物で。本当はキャメル色のバッグストラップの5センチヒールが履きたかったです。



寄ってみました。黄緑とピンクのツイードなんて、ちょっと日本には無い色ですよね。別名、キャベツ畑(笑)



そして、しまむらで購入したピンクのインナーは灰桜色。これこれ、このピンク。照明の具合でわかりにくいけど、グレーがかった薄ピンクなんです。

ピンクにもいろいろありますが、私が着るなら灰桜色に限ると思っています。いかんいかん、灰桜色の紬が欲しくなってきましたよ。

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2018年5月 4日 (金)

端午の節句コーディネート

今日も休みでたまっていた家の用事をあれこれと。かなり片付きました。気分転換に近くのシネコンでボス・ベイビーを観に行き大笑い。久々のヒット!たいへんおもしろい作品でした。

帰宅して着付けの稽古。白大島に鎧の名古屋帯で端午の節句コーデをやってみました。



袷ですが大島紬は薄いので、今の季節にちょうどいいような気がします。帯揚げは薄紅、帯締めは焦げ茶。



昼間は暑いけど、朝夕は肌寒いので、単衣の長羽織をはおれば、温度調節できますよね。



山中塗のカゴバッグも持ってみました。足元は畳表の草履を履いてますがむむむ、写ってないな〜。



羽織も今の季節にぴったりだと思うのですが、どうでしょう。というかまさに今日明日ピンポイントで着るべき組み合わせなのかも。



しまった。このコーデで映画を観に行けばよかったね。

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2018年5月 3日 (木)

写真加工に思うこと〜オールブルーコーデ

一月に父が亡くなった時、告別式の父の遺影をどうするか、私が葬儀社の方と打ち合わせしました。どこかのドライブインの店内でコーヒーを前に笑っている父のスナップ写真が良いと母が言い、私も同意でしたので、その写真を持参しました。

最近はSNSの世界でも美顔や美白の写真加工アプリを使うのが浸透していますし、遺影写真を見栄え良く修正してもらうことは良く聞く話です。私は疑いもせず当然のように、葬儀社の方に父の写真の加工をお願いしました。

・カジュアルなシャツから、ジャケット姿に変えて欲しい。
・ひたいの皺を取ってほしい。
・ごちゃごちゃした喫茶店の背景を消してほしい。
・その他、表情が柔らかく見えるように整えてほしい。

以上4点をお願いしました。その結果、出来上がってきた遺影は、優しく柔和で品があり、しかもナチュラルで、とても満足のいく仕上がりとなりました。親戚からの評判も上々。本当に最近の写真加工の技術ってすごいですね。その遺影は持ち帰って、自宅に飾っています。

ところがですね。遺影を見るたびに母が悲しそうにこう言うんです。「お父さんじゃない。お父さんはこんな顔じゃない。もっとゴツゴツして、怖い顔してるのが、本当のお父さん。修正なんかしてほしくなかった。ひたいの皺もそのままがよかった。服も背景も自然のままにしてくれたらよかったのに。なんだかお父さんじゃないみたいで私は寂しい」

雷に打たれるようなショックを受けました。なるほどなー。加工技術で確かに父の写真は美しく整ったかもしれないけれど、代わりに大切なもの(個性)を失ってしまったのかもしれないなと。良かれと思って修正してもらったけれど、そのままの父を出してあげれば良かったと今はすごく後悔しています。背景だって、別にごちゃごちゃしてても臨場感があって、かえって遺影らしくなくオシャレで良かったんじゃない?

以上、写真加工のやりすぎには注意しましょうというお話しでした。


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さて、やっとこさ休めましたので、着付けの稽古をしました。子どもの日を意識して、おもちゃ箱みたいな宝物文の青い帯です。

私みたいな大柄なヒトは、お太鼓柄はやや下目に見せたほうがいいらしいけど、技術的にようやりませんでした。



青の十日町紬に青い帯というオールブルーコーデです。青に青、私はよくやります。青い帯に一番合うのは、青い着物だと信じてやまないんだよね。



青尽くしやん!と言われそうですが、安心してください。着物を単衣に直して、白のレース羽織を合わせて、このコーデを完成させる予定なんです。ま、青尽くしでも平気だけど。



帯揚げと帯締めはオールホワイトで。半衿〜帯揚げ〜帯締め〜足袋を白に統一して一貫性を持たせるのも、コーデのうち。

今日は衣紋が程よく抜けました。たぶん、職場の更衣室の姿見で自分の横から見た体型を観察したから? 顔と肩が前に出てる(要は猫背ぎみ)と気づいたんよね。これはよっぽど抜かないと抜けないぞと。



あー、加工アプリで、もっと首を長くして、顔を小さくして、色白にしたいわ〜(笑)

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