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2018年6月

2018年6月26日 (火)

竺仙の藍白 博多の一本独鈷

今日は友人のお買い物に付き合って、アウトレットモールに行ってきました。ちょうどセール中でしたので、ランバン好きの友人はランバンのトップスやボトムスをバンバン(韻を踏んでます)お買い上げ。私はといえば、何か欲しいのがあれば買ってもいいかなと思っていたのですが、結局ナイキのソックスを三枚だけ。

魅力的なブランド洋服が満載の環境なのに、一枚たりとも欲しいとは思いませんでした。ホント、全然欲しくなかった。途中でどっかに帯揚げ売ってないかな〜と思ったぐらい。完全に着物沼にハマってしまってますわ。

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さて、今夜はとても蒸し暑く、大阪は今年初の熱帯夜になる模様です。いよいよ夏着物の季節ですね。夏といえばいいですよね〜、日本の浴衣。もともと私が着物にハマったのは、40歳で竺仙(ちんちくりんのせんのすけ)の浴衣に出合ったことがきっかけなんです。

初めてつくった竺仙浴衣は、白地の綿コーマで藍の千鳥と流水。帯は博多織の半幅帯。博多半幅帯は献上柄よりも一本独鈷を表に出すほうが好みです。9年前の古い写真ですが、今見ても好み、大テッパンコーデ!昔から、自分にとっては浴衣は藍白に限る、帯は博多に限ると頑固に考えていたのですが、今もその思いは変わりません。



どんなに綺麗な色の浴衣を見ても、素敵な素材の夏帯を見ても、「藍白に博多」は揺らがなかったです。もちろんお人が綺麗色の浴衣をお召しになっているのを見るのは大好き♪ とてもオシャレだと思います。

昨年は、白地の綿コーマの乱菊、博多の八寸帯を太鼓に締めて、盆踊りに行きました。母から「地味すぎておばあさんみたい。あっ、おばあさんだった」と言われたコーデです(笑)



今のところ浴衣を新調する予定はないですが、もしつくるなら次は藍地かな。綿コーマでも綿絽でもどちらでも。柄は鯉の滝登りがいいなぁ〜と思っています。



この場合、帯はもちろん博多の紗献上です。白の八寸帯があるので、いつか合わせてみたい。合わせるまでもない、王道の組み合わせなので合うに決まってますけどね。

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2018年6月24日 (日)

産地不明の本麻着物

15年ほど前になるでしょうか。落語家の笑福亭仁鶴師匠が夏の高座で純白の麻の着物をお召しになっているのを見て、ズキューンと魂を射抜かれてしまいました。マクラが終わって本題に入るとき、さりげなく黒の紗羽織を脱がれたのですが、白の上布がなんともいえず高貴で気高くて清潔で。白が目にまぶしく、ため息が出ました。

初めての夏着物は絶対に本麻の白にしようと心に決めて、つくったのがこちらです。一緒に本麻の長襦袢もつくりました。



船場センタービルの四季の花さんでお願いしました。小さな店構えですが、渋好みの趣味のいいお品がお値ごろで、踊りの師匠や落語家さんなど着物でお仕事しているプロの顧客が多いお店です。(現在も7号館地下で営業されていると思います)

この本麻着物をつくった時、産地やブランドはまったく気にしてなかったのですが、先日自宅に戻って箪笥をゴソゴソしてたら証紙が見つかりました。越後上布かな、それとも能登上布かな、と期待しながら。← 値段的にありえない(笑)

「縞上布?」



そうそう、白無地ではなく、グレーの細い縞が入ってるんです。遠目で見ると純白ですが。

それにしても「縞上布」って産地はどこなのかな。証紙に織元さんのお電話番号が書いてあるので、検索してみたらこちらの住所が出てきました!

紬と絣の伝承館 宇治紬物語

きょ、京都?
京都で本麻を織ってるの?

ホームページを拝見してると、全国各地の織物を置いてらっしゃるみたいだけど?

というわけで、現時点でもはっきりとした産地が謎。unknownです。一度、京都に行って尋ねてみようか・・・。

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2018年6月22日 (金)

格がチグハグで冷や汗

ディナー会に着物で参加してきました。単衣の付下げに一つ紋がついているので、絽綴れの袋帯にしたほうが良いと思ったのですが、事前に袋帯の稽古ができなくて断念。初おろしの袋帯なので、硬くてうまく締める自信が無かったのです(泣)



カジュアルダウンして、芯が入ってない絽の塩瀬名古屋帯にしました。八つ橋と流水文様ですが、前帯にススキの穂が刺繍されているので、盛夏向きです。タレが長めになってしまいました。



カジュアルダウンを強調するために、バッグは山葡萄にしました。草履も畳表にしようかと思いましたが、無難にエナメルの白。(畳表の草履は見た目がカジュアルなので山葡萄に合うかと。でも実は畳表はエナメルと同等に格が高いらしいのです。結局、余計に格が混乱するような気がしてやめました。迷走〜)



会場にて全身を撮っていただきました。まぁ見た目には悪くないコーデだとは思いますが、自分的には着物と帯とバッグと草履の格が一貫してなくチグハグで、すごく気持ち悪いです。やっぱり紋がじゃまー(笑)



特にこの帯が粋な模様ですので、紋のついた着物とは相反するような気がして、落ち着かなくて。粋に傾かないように野暮にカジュアルダウンさせたつもりですが、うまくいったとは思いません。



今日の食事会は着物の先生方がたくさんいらしていて、素人はだませても、プロをだまくらかすのは出来ないので、冷や汗ものでした(笑)

袋帯の稽古もします!

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2018年6月21日 (木)

コプト文様 オリエンタルな帯

今日は夏至でした。夏至といえば、一年で昼間が一番長い日で、思い出すのは歌人の永田和宏さんのこの短歌。

「一日が過ぎれば一日減つてゆく君との時間 もうすぐ夏至だ」

闘病当時の妻の河野裕子さん(故人)に対する想いを詠まれていたものですが、夏至という言葉が心に痛く刺さります。夏至の翌日から、昼がだんだん短くなってゆくことを妻の余命になぞらえた歌なんです。夏至は淋しい日でもあるのだな、と教えてもらいました。暗いイメージの冬至のほうが、実は希望が内包されてたりするんですよね。


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夏至というのに、暑苦しい画像でスミマセン。今日は公休日で家で身体を休めていたのですが、なんだか急に針仕事がしたくなり、開き名古屋帯を普通の名古屋帯に仕立て直しました。帯が開いてると締めるのが難しいし、お腹まわりに厚みが出るので私は苦手なんです。



仕立て直しという響きがプロみたいですが、素人が手先側の裏地をはずして半分に折って、かがっただけです。寸法は下の名古屋帯に合わせました。一般的な名古屋帯のサイズです。



どちらの帯もオリエンタルな雰囲気でしょ。私はコプト(エジプト)とか、インカ(南米)などの異国文様に弱いんです。たぶんこれらの雰囲気は、自分に合ってるような気がしています。

本物のコプト織りやインカの裂は手が届きませんので、文様で楽しんでいます。

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2018年6月19日 (火)

気分良しの痩せ期

昨日の地震では当方に被害はありませんでしたが、この地震によりお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り致します。そして、被災された方々へお見舞い申し上げます。これ以上揺れが無い事を切に願っております。


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先日、鏡を見ていたら、自分の首が妙に筋張っている感じがしたので(ひょっとして痩せた?)と思いながら、体重計に乗ってみたら、なんと4キロも減っていました。

痩せた原因としては以下が考えられます。

1、最近業務内容が変わり、大量の果物や野菜を洗うという力仕事が加わり、運動量が増えた。

2、母が少食なので、元大食いの私までつられて食が細くなった。毎夕、ご飯を一合炊いて、母一膳、私一膳、残りは私の翌日のお弁当、というルーティンを続けている。

3、クルマ生活なので、お酒を飲む機会が激減。というか全く飲んでいない。

4、胃潰瘍を治療し、ピロリ菌を除菌して、消化が良くなった。


おそらく、この4つが複合的に作用して、体重が落ちたのだと思われます。もう、本当に気分がいいです。身体も軽いし、服はなんでも入るし。(ただし、痩せたのは上半身だけで、下半身は相変わらずガッチリしてます。逆だといいのに)

元々、振り幅が大きい体質で、50キロ〜70キロの間を行ったり来たりなんです。今はたまたま体重が落ちていますが、ちょっと環境や精神状態が変わると簡単に太りますからね。10キロ増なんて、本当にあっと言う間。力仕事もそのうち慣れて、またリバウンドするに違いない。

ともあれ、滅多にない「痩せ期」を大事にして、この感覚をちゃんと憶えておかなくちゃ。私の場合、痩せるとなぜか、着物のサイズが気にならなくなるんですよ。身丈が足りなくておはしょりが出なくても対丈で着たらええやん!と思えるし、裄が短くて手首がニョキッと出てても、まぁいいか、と思えるんです。太っている時期は、サイズにめちゃくちゃうるさいのに。

痩せているだけで精神的にも余裕が出て、鷹揚になれるみたいです。はあああ〜、これが永遠に続けばいいのに。


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私はやっていませんが、ダイエットしたいと思ったら、単純に食費を削ればいいのではないかと思っています。研究している人がいるかどうかわかりませんけど、食費と体重は相関関係があるのでは?

もし何が何でも体重を落としたいと願っているなら、◯◯ダイエットみたいな同じ食品を摂り続ける方法でなくても、わずらわしいカロリー計算しなくても、食費を削るんです。

たとえば月の食費が5万円としたら、思い切って食費を3万円でやりくりしてみるんです。そうなればスーパーに行くと自ずから、選ぶ食材が変わってきます。まず惣菜系はお値段が高いから、必然的に安くて栄養価が高く豊富に出回っている旬の野菜や魚を中心にした手作りおかずにせざるを得ないですよね。もちろん肉もオーケー。また太る元のお菓子やジャンクフード、菓子パン類もセーブしなくてはなりません。何せ、月の予算が3万円ですから、嗜好品類は買いたくてもこらえなくては。コンビニ弁当などの中食も予算オーバーになるので買えなくなりますし、当然外食もしばらくお預けです。結果、すべての食事を手作りでまかなわなくてはならなくなり、必然的にローカロリーでヘルシーになる。間食も減る。

ただし食費を削るといっても、カップラーメンや安価な揚げ物で済ませるのはだめですよ。「万引き家族」の食生活みたいな(笑)

あくまでも食費3万円のなかで最大限に工夫して、豊かな家庭料理を目指すことが肝要です。

その結果、「体重軽く、お財布重く」と一挙両得となるのではないかと(笑)いかがでしょうか。


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2018年6月17日 (日)

一人で生きていくために

長年、十二指腸潰瘍で胃の不快感に悩まされてきました。意を決して胃カメラ検査を受け、投薬治療をした結果、胃の潰瘍がすっかり消えました。その後、ピロリ菌の除菌もして、精神的にもスッキリ。胃痛がなくなると気分も安定するのか、最近はあまりカリカリ怒らなくなったような気がします。

健康が一番。健康はありがたいです。

これから老年期に向かって身体のあちこちにガタが来るに違いないので、異変には敏感でありたいと思います。たとえ病が見つかっても、早期発見早期治療で後悔のないように。

特に、父を大腿骨骨折からの誤嚥性肺炎で亡くしておりますので、足腰を鍛えることと、歯医者さんで定期的に口腔ケアをしてもらうことは必須だと痛感しています。なにせ独り身ですのでね。できるだけ元気で長く働いて、一人でしっかり生きていかないと♪


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自宅の箪笥に眠っていた絽綴れ帯をピックアップしてきました。15年ほど前に、船場センタービルの四季の花さんで購入したまま、一度も締めてません。

大好きな荒磯模様です。



来週のディナー会に着るつもりの付下げに合わせてみました。ビューテホー!(笑)



まぁ、どなた様からも後ろ指を指されないであろう無難なコーデですわね。それだけに着付けの難が目立ちやすいといいますか・・・・袋帯かぁ、頑張らないと。

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2018年6月15日 (金)

ポリ絽小紋に八重山ミンサー

夏の着物を取りに帰りましたので、さっそく着付けの稽古をば。三脚の位置がズレて写真が切れてしまいましたが、かえって細く見えるかな(汗)



梅雨真っ只中ですので、ポリエステルの絽の小紋で。白地に青いイチョウの文様ですが、遠目だと白無地に見えるかもしれませんね。



長襦袢は本麻(涼しい!)、半衿と帯揚げは絽(涼しい!)、でも着物がポリなので暑いのです。ただ梅雨の時期に化繊は心強いですよね。以前は正絹信者の私でしたが、着物沼にハマるほど、化繊着物も必要だとわかるようになりました。



帯は八重山ミンサー。綿だから雨でもいけますね。でも厚みがあるので、夏にはけっこう暑いです。



久々に、赤の飛び絞りの帯揚げを使ってみましたが、何度やっても赤の絞りが表に全然出てくれなくて困りました。やっとこさ、前の結び目の横に1箇所だけ赤いのが見えています。



いくら帯揚げの処理が不器用で下手っぴいとはいえ、赤の絞りが8箇所もあるんですよ。それなのに1つも出せないなんて!

これ、出せないほうがよほど難しいんちゃう? 逆に器用かもしれないと思いましたわ(苦笑)

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2018年6月13日 (水)

お弁当作って着物貯金♪

ご近所さんのお金持ちの奥さま。お互い着物好きということで意気投合して、時々会っておしゃべりしています。もちろん私とは違い、高価なお着物をたくさん持ってらっしゃる。先日も、何十万もするシルクジョーゼットの道中着を誂えたばかりというので、見せてもらいました。眼福。

「やっぱりお金持ちは違うわ〜。余裕ですね」
と私が言うと、
「違う違う。余裕なんて無いの。好きな着物を買うために、毎日必死で節約してるのよ」
と奥さま。

確かに確かに。このお金持ちの奥さまと知り合って一年ぐらい経つけど、確かにこの方、徹底している。本当に欲しい物、必要なことにはバーンと大枚を張り込むけど、日常生活では無駄なお金が出て行かないよう、常に心がけておられるんだよね。たとえ少額であっても、曖昧な出費が許せないみたいで、(だからお金持ちになったんだろうな)と納得させられます。ケチではなく、お金をとても大切にされているのがよくわかります。

その奥さまは、ボランティアや趣味のお稽古ごとで毎日忙しく飛び回っておられるのですが、必ずお弁当を作って持っていかれるのです。長丁場になる日には、昼食だけでなく夕食のお弁当も!

私と外で会う時も、私の分のお弁当まで作ってきてくださるんです。ポットにコーヒーまで詰めてきて、
「節約できるときは節約して、大好きな着物を買おうね」
とおっしゃってくれます。



いつのまにか奥さまに感化された私。一年前からお弁当を作って仕事先に持っていき、お弁当で浮かせたランチ代を着物貯金に回しています(笑)

といっても社食は安いから、一食300円なんですけどね。一か月浮かせても、わずか6000円の節約に過ぎないし、どうなんだろうと思っていたのですが。

でも一年を待たずして7万円を超えました。これはあなどれない金額だわ。

小さなことからコツコツと。明日も着物のためにお弁当作り頑張ります!

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2018年6月11日 (月)

梅雨の休日あれこれ

休日なので着付けの稽古をしたかったですが、袷用の長襦袢しかなく、湿気が多くて汗だくになるのが怖く断念。今週末には自宅に戻り、本麻の長襦袢や浴衣などをピックアップしてこようと思います。

6月中旬にホテルのディナー会に着物で行く予定で、ご一緒する方と当日何を着るかという話をしてました。その方は着物だけ単衣にして、帯と小物と長襦袢は全部夏物になさるそうなので、私もそうしようと思います。

さっそく、唯一持ってる単衣の付下げに夏帯を置いてみました。桔梗が織られたベビーピンクの紗の帯ですが、まぁトーンが同じなので調和しますよね。



あと白の絽綴れ帯も自宅にあるので、一度合わせてみようと思います。飛び絞りの帯揚げと白の帯締めを組み合わせて、紀香コーデの真似っ子だ!(笑)


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今日、母と一緒に「万引き家族」を観てきました。スミマセン、想像していたより浅く、魂を揺さぶられるようなカタルシスを私は感じられませんでした。なぜ浅いかという理由は設定にあると思うのですが、ネタバレになるのでここでは書きますまい。

ただ平日の昼間の上映なのに、めーっちゃ大勢の人が観に来てて、満席でした。しかも高齢者ばかりでびっくり!間違いなく大ヒット、動員数もかなり伸びるのでは。

是枝監督作品の子役はやっぱり素晴らしいです。昔のヨーロッパ映画に出てくる子ども、たとえば「自転車泥棒」「汚れなき悪戯」「禁じられた遊び」を彷彿とさせて、それだけにカンヌ受けするんだろうなと思いました。そこを意識したのかしてないのか、私が好きな安藤サクラさんも、あえて昔のイタリア女優みたいな緩くて豊満な体形をつくって撮影に臨んだのではないかと思いました。

カンヌ的優等生な作品、というのが私の感想です。

しかし今日はイオンのシネコンで観たのですが、大ヒット中の「万引き家族」のポスターが一枚も貼られてないのが異様な光景でした。さすがにスーパーの館内で「万引き」のワードは非常にまずいんでしょうか。決して万引きを肯定する映画ではないけれど、触発される人もいるだろうしね。困ったものです。

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2018年6月10日 (日)

高級有料老人ホームのイタリアン

親の介護まっただ中、おひとりさまシングルでアラ還、似た者同士の女子ふたりで、互いを励ます(笑)ランチに行ってきました。



イタリアンカフェレストランです。前菜のあと、パスタ、ドルチェ、コーヒーと続きます。



このお店、なんと高級有料老人ホームの中にありまして、テラスから眺めるお庭が素敵なんです。プラントハンターの西畠清順さんがセレクトした世界の珍しい植物がいっぱい。おまけに海が近くて、お隣はヨットハーバー。関空も漁港も大きな公園もアウトレットモールも近くて、立地もいい。



ホームページより、夜のライトアップした写真。都会的やんかいさ〜(笑)



ランチの後、老人ホームの施設内も少しだけ見せていただいたのですが、デンマーク、スウェーデン、イタリアなどの北欧ブランドの高級インテリアで空間が施されていて、お洒落でため息が出ました。

はあああ、老後はここに入りたい。ここで暮らしたい。マジ、思いました。いや、老後と言わず、今すぐ入りたい。ここから会社に通勤したい。お給料を全部つぎこんでもいいとすら思える、魅力的な空間でした。

まぁ夢のまた夢ですけどね。後学のために施設の見学会に申し込んでみました。いちおう母とふたりで見てきますが、入居したいのは母ではなく私のほうだというのは内緒デス。

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2018年6月 9日 (土)

趣味がいい紀香さんの着物

あいかわらず水色の着物を持て余している私です。キレイ色とかパステルカラーに慣れてないんだよなぁ(苦笑)

みんなどうやって水色の着物をコーディネートしてるんだろう。ネットでいろいろ画像を検索しておりますと、やはり出てきたこのお方。

紀香さん!!!

さすが、さすがよ。白地の帯に、白の帯締め、赤の飛び絞りの帯揚げ。このコーディネート、非の打ち所がない。完璧だと思います。



画像は愛之助さんのブログからお借りしました。この日は愛之助丈の舞台「ジキルとハイド」の千穐楽だったようで、紀香さんの帯に描かれている絵もお芝居にちなんで洋風です。ひょっとしてジキルとハイドが描かれてるの? 後ろ姿も見せてほしい!

はっきり言って紀香さんのお洋服はトゥーマッチでやり過ぎなのに、お着物にかんしては華やかさと奥ゆかしさのバランスが絶妙で、いつも抜群に趣味がいいと思います。髪型も素敵だしね。

紀香さん、着物本を出版してくれないかなぁ。

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2018年6月 7日 (木)

嫉妬されないように

遅ればせながら、63歳の若さで早逝された西城秀樹さんのご冥福をお祈り申し上げます。

告別式の生中継を見ることが叶わなくて、後のニュースで断片的な映像を拝見しました。少し見ただけで、とても心ある素晴らしい告別式だと思いました。

何が素晴らしいかって、全国から弔問に訪れたファンを一番に大切にしてましたよね。斎場の外に設けられた異例のスリーショットの遺影も、告別式の会場内に入れない新・御三家時代からのファンに向けての配慮だと思いました。(写真は日刊スポーツより)



他に感心したのは、喪主の奥さまのご挨拶。これもわざわざ外に出てきて、ファンの前で挨拶されたことに感動しました。しかも奥さまが、

「秀樹さんのこと、忘れないでください」

と身内の夫のことをなぜか「さん」付けで呼んでましたよね。ものすごく賢い女性だなぁ〜と思いましたよ。

「西城のことを忘れないでください」
「秀樹のことを忘れないでください」
「主人のことを忘れないでください」

普通はこれでいいと思うんですが、あえて「秀樹さん」と呼んで、妻の立ち位置を消したのも、ファンの気持ちを慮ってのことですよね。

あと、この奥さま、五つ紋の黒の第一礼装のお着物をお召しになってましたが、なぜか髪のアップをセルフでなさっていて。はっきり言って喪主なのにあまり構ってない感じでした。なぜ美容室に行かなかったんだろう?とニュースを見て私は思いました。

もちろん夫の秀樹さんが亡くなって、精神的にも肉体的にも憔悴なさっていたでしょうし、通夜告別式のご準備でお忙しく、美容室に出向いて髪をセットしてもらう時間的余裕がなかったのかもしれません。でもその気があれば、夫が懇意にしていたヘアメイクさんを呼んで、10分で髪を綺麗にセットしてもらうこともできたはずだと私は思うんですよ。

若くて可愛らしい奥さまなので、髪をセットして喪服を着たら、さぞかし美貌が際立ったのではないかと想像しますが、理由はわかりませんが奥さまはそれをしなかった。

仮に奥さまが、大切なファンの気持ちを慮ってそれをしなかったとしたら、稀にみる賢い女性だと私は思いますね。


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本当に才能ある人、容姿が美しい人、豊かな生活に恵まれている人は、決して自分からひけらかさないと私は思うんだよね。なぜなら、他人が余計な嫉妬心を抱かないように、常に注意深く行動してるはずだから。

世の中には、他人から羨望されることに命を賭けている人や、他人を嫉妬させることに無上の喜びを感じる人がいますけど(マウンティングっていうの?)、そういう自分を立派に見せようとする心根自体、実は大したことがないという証拠ですね。

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2018年6月 5日 (火)

一つ紋の重圧たるや

水色の単衣の付下げに、八つ橋の名古屋帯を合わせました。今日もコーリン和装締めと衣紋抜きで長襦袢を着てみたんだけど、衣紋がうまく抜けるし、お腹まわりの紐の苦しさから解放されていいと思いました。



帯まわりはこんな感じ。八つ橋に合わせて、杜若と流水を描いた漆の帯留め。帯締めはイエローの唐組。で、帯揚げは杜若を意識して紫にしたかったのですが、手持ちの淡い紫だとボンヤリしてしまうので、錆納戸色の絽にしました。



昨日「水色の着物は帯合わせが難しい」と書きましたが、訂正したいと思います。帯合わせに苦労した原因は着物の色ではなく、「格」の問題なんだと気付きました。

そう!この付下げ、染め抜きの一つ紋がついてるんです。同時に入手した袷も薄物も同じ紋がついていて、どうやら前の持ち主さんは茶道をなさっていたようです。



リサイクル着物あるある。紋がじゃまー(笑)

紋がついてるゆえに、私が持ってる軽〜い帯ちゃんたちが全然合わせられないです。えらいものでポチッと小さな紋がついてるだけで、着物の格が上がってしまい、緊張感がみなぎってくる。この一つ紋の威光と重圧たるや、おそるべし。



こうなれば選択肢は3つ。

1、紋をとってもらう。

2、紋を気にせず、軽い帯もジャンジャン合わせちゃう。どうせ羽織もので隠せるし。

3、いやいや、やはり紋付きには格上の帯を合わせなくてはおかしいでっしゃろ!

こんな時、皆さんならどうされますか? 私は、意外かもしれませんが、3です。羽織ものを着ても一つ紋の着物に半幅帯とか合わせる勇気は、まだまだ出来そうもありません。

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2018年6月 4日 (月)

着物はもっと自由なもの

先日手に入れた水色の単衣の付下げ。とりあえず水無月コーデとして、玉子色の八つ橋の塩瀬帯を合わせようと思ってるんですが。



他に手持ちの帯で何が合うのだろうかとふと思い、あーでもないこーでもないといろいろ置いてみたところ。

そんな水色の着物ぐらい簡単だ、どんな色の帯でもいけそうだと高をくくっていた私でしたが、これが意外とないんですよねぇ。というのも私が集めてきた帯は、濃い色の紬に合わせることを前提にして選んでいるものばかりだから。「淡い水色」「付下げ」となると、私の思考からは想定外の完全キャパオーバー(笑)

やっとの思いで選んだのが、洋蘭が描かれた紫の塩瀬か、



笹蔓文のクリーム色の綴れ。



あー、水色って難しい。今の季節、考えれば考えるほど、白の帯しか合わないような気がするんです。自分のキャパの狭さにガックリ。

ちょっと色合わせに神経質すぎて自由度を狭めているかもしれない。私の友達いわく、

「あのね、着物は洋服と違うの。洋服感覚で色合わせを神経質に考えなくても、どんな色の組み合わせだってオッケーオッケー!一度目をつむってアトランダムに着物と帯を合わせてごらん。ありえないキテレツな組み合わせに見えても、着てみたら案外しっくりくるもんよ。着物はもっと自由なの。どの色とどの色でも合うのよ。柄on柄でもオッケーオッケー!」

こんな大胆なことを言う友達がいて笑ってしまったけど、あながち間違ってないような気もしてきたよ。

(今日の着物と帯、色合わせがおかしかったかも?)と自信がない日には、彼女の言葉を思い出して、堂々としていようと思います。

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2018年6月 2日 (土)

無地感覚の着物に走る理由

先日、お友達が抽選を当ててくれて内部公開中の太陽の塔に行ってきました。1970年の万博開催当時、私は小学生。万博の近くに住んでいたこともあり、何度も足を運びました。半世紀近くの時を経て、太陽の塔の中に入りましたが、本当に懐かしかったです。塔内に入った瞬間、(空気の匂いが当時と同じだ)と思い、一気に小学生時代にタイムスリップしました。嗅覚の記憶ってすごいですね。



内部に入って一階から上階を見上げたとき、動線の階段(当時はエスカレーター)が見えないように設計されているなど、今見ても斬新な建造物だと感心しました。すっかり忘れてましたが、なんと当時の出口は左腕だったんですね。(開催時は大屋根があったので、エスカレーターが大屋根とつながっていた)



貴重な内部公開に連れていってくださり、ありがとうございました。


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70年代といえば・・・。

何を隠そうワタクシ、70年代ファッション(特にポリエステルの柄物ワンピース)が大好きで、40代の頃に買い集めてました。昭和のおばあさんが夕涼みに着ていたようなアッパッパから、ダイアン・フォン・ファスティンバーグのラップドレスまで、70年代テイストの昭和ワンピースが死ぬほど好きだったんです。(今も好き)


こんな感じのワンピース。



ポーズが痛い40代の頃の写真も出てきました。70年代風味ですわね。




70年代は、ポリエステルなどの化学繊維がめざましく発展普及した時代で、当時は化繊のほうがオシャレだったみたいです。とにかく柄、柄、柄のオンパレードで、当時のワンピースの主流は総柄。日本では着物(総柄小紋)の影響がかなり大きかったのではないでしょうか。

私が100枚以上持っている70年代テイストのワンピースもオール柄物。もともと総柄が好きなのですが、どうやら柄物を着たい欲求は洋服で充たしてしまったようです。反動で、着物にかんしては無地感覚を好んでいます。

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