書籍・雑誌

2017年6月23日 (金)

大久保信子さんの着付け

自宅に帰った時、本棚からピックアップしてきた大久保信子さんの着付けのムック本。刊行当時に購入したのに未読のまま、宝の持ちぐされになってたのですね!



さっそく読んでみましたら、シンプルで理にかなっていて、とてもわかりやすい!しかも私が習った先生のやり方とほぼ同じ。きっと私の先生もこの本を読んで学んでいたのではないかなと思いました。

池田重子コレクションも大久保信子さんが着付けされてるそうですね。素晴らしい。本を熟読して、付録のDVDも観て、徹底的に勉強しようと思います。

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2017年6月20日 (火)

古典に裏付けられたアバンギャルド

週刊文春の林真理子さんの連載「夜ふけのなわとび」のイラストを描いてらっしゃる平松昭子さんがお着物好きだという。

平松昭子さん。かっこいい♡
この方のスタイル、古典に裏付けられたアバンギャルドと呼べばいいのでしょうか。かなり憧れます。(お写真は平松さんのkimonosnackより)



さっそく平松さんのイラストエッセイ「着物事件簿」を取り寄せました。初版は2006年。11年前ですから、平松さんのお着物歴がまだ浅い頃だと思われます。



本の帯にはこう書かれてあります。

「注)本気で着物がはじめたいアナタには、この本は、まったく役に立ちません……このマンガは、わたしが今まで体験した着物にまつわる事件を、興奮が少し落ち着いてから思い出して描いてみました。着物は着るのがちょっと面倒くさいしお金もそれなりにかかりますが、こんな事件を体験してしまったら、もうやめられません。取りつかれて少しおかしくなってしまいましたが、同じような女のひとは多いと思います。まあ、ぎりぎり自制心を保てればいいのではないでしょうか」


笑笑笑。取りつかれて少しおかしくなってしまう。確かに着物にハマると少しおかしくなりますね(笑)

一度、サッと読んだだけですが、役に立たないどころか、かなり含蓄のある内容でしたので、感想はまたの機会にじっくり書きたいと思います。もちろん大笑いしました。

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2017年6月13日 (火)

下品はだめだ

村上春樹「騎士団長殺し」読了。

いや〜、すごく良かったです。近年の長編作品(1Q84、多崎つくる)の中で個人的に今回が一番良かったし、ひょっとしたら村上春樹作品の中でベストワンかもしれないと思いました。味わい深いものがあります。

早く読み終えるのがもったいなくて、わざとゆっくり読んだぐらい。小説というフィクションの世界ですが、かなり村上春樹その人が色濃く出ていたと思われます。得した気分。



ストーリーを楽しんだり、知らない世界を教えてもらったり、知識を得たりするのが読書の醍醐味ですけれど、小説を読んでると知らず知らずにおのれが浮き上がってくるんですよね。他者の話を読んでいるのに、自分自身を見つめ直している。読書を通じて、自分の考え方のここは良いけど、ここは良くない、という風に整理できるような気がします。感覚的に読むほうなので。

今回の村上作品で私が感じたこと!

大切なのは人としての品性。お金持ちだろうが貧乏だろうが、知的労働だろうが肉体労働だろうが、大卒だろうが中卒だろうが、着飾っていようがボロを纏おうが、そんなの関係なし。

見るべきことは、人として品があるかないか、それだけ。

どんな境遇に立たされても、下品はだめだ、と強く感じた次第です。人が見てなくても天が見ているぞ。わが人生をかえりみて反省。

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2017年6月 1日 (木)

50歳過ぎて出来るようになったこと

50歳過ぎて出来なくなったことのほうが多いんですけどね。とりあえず前向きに考えよう。私が50歳過ぎて出来るようになったこと。

料理
クルマの運転
着物の自装

この3つが何とか出来るようになったこと、かなり嬉しいです。40代まではあきらめてたことばかりだから。やる気があれば何でも出来る!もう齢だからと引いてしまわないようにしなくちゃ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


クルマの運転といえば、先日信号待ちしている時、突然エンジンが止まってえらい目に合いました。何度エンジンをかけてもかからなくて、焦りまくる。交通量の多い府道のど真ん中でエンストして、信号が青になっても発進しない私のクルマの後ろには、10台ぐらい連なってました。もう背中まで汗が噴き出しましたよ。ひんしゅくものですよね。ありがたいのは後続車のドライバーさんたちがクラクションを鳴らすことなく、黙って車線変更してくれたこと。

バッテリーが上がってしまったみたい。ロードサービスを呼ぶにも、まずは通行の邪魔にもならない場所に退避しないといけないということで、何度も何度もエンジンをかけて。まさに針のむしろ。ホント死にそーになりました。

10分ぐらい格闘してやっとエンジンがかかりました。ノロノロとしか走らないけどやっとの思いで近くのガソリンスタンドにたどりつき、バッテリー交換してもらいました。はあああ〜事故を起こさなくて本当に良かったです。もう二度とこんなことは御免です。常日頃からクルマはマメに点検しよう。



今、読んでる「騎士団長殺し」(おもしろいです)。この小説にも主人公のクルマがエンストするシーンが出てくるのですが、エンストすらかっこよくクールに見える村上春樹ワールド!!!私とえらい違いや。

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2017年4月 5日 (水)

これは価値ある400円

介護でインドア生活していた時、精神的に慰められたのがネットで雑誌を読むことでした。

渡辺直美ちゃんがCMしてるdマガジンなら、月額400円(税別)で、180種類の雑誌が読み放題で本当にお得だと思いました。引き続き今も登録しています。



読み放題なのに、いつも同じ雑誌ばかりでしたけどね、私の場合。

必ず読むのは、家庭画報、婦人画報、HERS、STORY、クラッシィ、クロワッサン、プレジデント、女性自身、女性セブン、週刊女性、週刊文春、週刊新潮といったところでしょうか。

情報が欲しい人、雑誌が好きな人、そして私みたいに今は遊びに行けない環境の人におすすめです!

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2016年12月 6日 (火)

来年の目標 なまけること

病院の待ち時間に読む本をコンビニで物色していたら、以前読んだ著者の新刊を見つけました。

以前読んだのは、性格リフォームカウンセラーの心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」です。

今回購入して読んだのはコレ↓



この本にも「存在給」のことが書いてありました。いい人ぶるのをやめて、「存在給」の高い人になりましょうと。

「存在給」というのは何もせずに存在しているだけの自分に、どのぐらいの価値があるかという自己評価。「存在給」が高い人は、

「私だから、もらえる」
「私だから、役に立とうが立つまいが、豊かに暮らすことは当然」

と思っているそうです。

著者の理屈によれば「存在給」の低い人は、

「自分がしっかりしよう、自分がなんとかしなければ」
「もっと努力しなければ、努力が足りない」

と常に思っているらしい。(私だ)

ちなみに、お金持ちのダンナをつかまえる人は、そもそも存在給が高い人らしいです。(私はもちろんつかまえてない笑)

では、どうしたら自分の「存在給」を上げられるのか。

存在給の低い人は「努力」という「歩合給」でなんとかしようとするので、ますます存在給を下げてしまうらしい。だから、今までと真逆のことをやるべきなんだそうです。つまり、

なまけなさい。
手を抜きなさい。
遊びなさい。

この3つが存在給を上げる方法らしい。

存在給が上がると、ラクすればするほど、休めば休むほど、収入は上がっていくという。ほんまかいな!逆説的だよね。でも私にはこの考え方、有効な気がする・・・。難しそうだけどやってみようかな。

そこで来年の目標。

できるだけなまける、できるだけ手を抜く、できるだけ遊びまくる。

できるだろうか・・・。

2016年11月12日 (土)

女の値打ちもコートに出る

今日は楽しみにしていた中学時代の同窓会でしたが、両親の体調の都合で残念ながら欠席。昨夜、親友から「日々がんばってることを見ています。ご両親はお幸せですね」というメッセージをもらって救われました。嬉しかった。

同窓会のために公休をとり出席は叶いませんでしたが、代わりに土曜日だけ診察してくれる良い医師の元に父を連れていくことが出来ました。その病院はなぜか待合室の雑誌が充実していて、まるでコンビニみたいに各誌最新号がズラリと並んでいて、私もお気に入り(笑)

今日は待ち時間にSTORYを読みましたが、巻頭の林真理子さんのエッセイをもう一度読みたくなって、帰りに書店で購入しました。



「冬、コート姿で男を値踏みするように、女の値打ちもまた、コートに出るもの」というタイトルのエッセイ。

要約すると、夏の間はファストファッションで充分用が足りるけど、秋冬物は張り込むかも。なぜなら他人に預けることが多いアイテムだから。恥ずかしくないコートを着ていると黒服の男性から脱ぎ着を手伝ってもらうときも優雅に毅然にふるまえる。男の人のコート姿はもっといいのに、運転手付きの車で移動するセレブ男性がコートを持たないのはとてももったいないと思う。

エピソードもおもしろく、林真理子の面目躍如の冴えたエッセイ。ぜひ全文を読んでほしいです。

私も久々にウールのコートを出そうかなという気になりました。


2016年11月 3日 (木)

簡単な人間になりたい〜ほんとうに70代は面白い

昨日は10時間かけて、台所の断捨離〜整理整頓をしました。少し風邪気味で集中力を欠いていたので、思い通りサクサク進まず、しんどいのなんのって。でもなんとか終えられて、スペースも動線もシンプルになり本当にスッキリしました!

親の持ち物を整理しながら、つくづく物は増やしたくないと痛感しました。私自身も老前整理しないとね。



私は55歳。60代を飛び越えて、いきなり70代についての本を読みました。桐島洋子さん、やっぱりいいですね。進取の気性に富んでかっこいいと思いました。

人生、引き算の仕合わせ

若いうちは大いに意欲的、野心的であって当然だが、熟年に至ればだんだん先が見えてきて、富や権力に対する野望と競争心がしぼんでいく。そういうエイジングを物哀しく感じる人が多いようだが、私はむしろ神の祝福だと思っている。
たしかにエイジングはいろいろなものを手放していく引き算の過程だが、それでどんどん肩の荷が下りて身軽になり自由になっていくのだ。そして老子の「足るを知る者は富む」の境地に達するのが最も望ましい老い方だろう。
幸い私もかなりそれに近い状態で、普通の生活に散りばめられた当たり前のこと、例えば朝一番のコーヒーの香りから夜更けにもぐりこむふとんの暖かさに至るまでがいちいち仕合わせで、これだけでも生きてる甲斐があるなあと思ってしまう。
もともとあまり贅沢を言わないほうだったが、いよいよ簡単な人間になってきた。

はい!はい!私も簡単な人間になりたいです!桐島さんみたいに70代が面白いと言い切れるように、今から地に足をつけて、着実に齢を重ねていきたいものだわ。


2016年10月23日 (日)

吉本ばなな「下北沢について」

私が30代で東京に住んでいた頃、下北沢が当時の関西出身者の東京で住みたい町ナンバー1だったように思います。別格でした。しもきたに住んでると言うだけで尊敬の念を抱かれると言いますか。

その頃私は同じ沿線の代々木上原に住んでいたのですが、下北沢のほうが都心から遠くて庶民的なのに、人気も家賃も高く高嶺の花でした。ちょうど、若い人のあいだで下北沢がブームになってたのかもしれません。私も一度だけ休みの日に下北沢を隈なく歩き回ったことがあるのだけど、とにかく若者が多くて賑やかで、毎日が文化祭のような町だと感じたものです。



この本は、吉本さんが40代で越してきた下北沢での生活を綴ったもの。出合えて良かった力強い本です。生きる意欲を高めてくれます。ゴチャッとした頭のなかを一晩眠った翌朝みたいに整理してくれる感じです。

ちょっとインターネット上ではお目にかかれない、さすがにお金の取れる文章だなと。さすが、さすがです。当然ですが吉本ばななの名語録の数々に打ちのめされっぱなしでした。

生活者の視点から見た下北沢の空気もよく伝わってきて、表玄関でとどまっていた私を町の一歩中に入れてもらったような錯覚を覚えました。とても楽しかったです。




2016年9月27日 (火)

桐野夏生「奴隷小説」

エッセイと実用書ばかりだったので、久しぶりに小説を読みたくなって手にとったのが、桐野夏生「奴隷小説」。正直、気が進まないタイトルでしたが、桐野夏生だから読まねばと、自分を鼓舞して読みました。

奴隷を描いた7つの短編集でした。時代背景、国、シチュエーションは違えど、いずれも救いのない過酷で残酷な奴隷の物語ばかりで、どうしてこんな話ばかり書くんだろう〜と何度も思いました。これは読み終わったあと、相当後味が悪そうだと。



ところが意外にも、後味は悪くなかった。救いのない話ばかりなのに暗澹たる気持ちはならなかった。それどころか、自分をかえりみて私も頑張らなくちゃ!と前向きですがすがしい気持ちになったのが本当に不思議です。

フィクションではなく、世界のどこかで実際に起きている話だと思います。日常のつまらない悩みを一掃する破壊力がありました。



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