着物について

2018年7月17日 (火)

着物の旬は60代

先日、久しぶりに中学時代の同窓会に参加しました。同年齢(57歳)の人たちが、今どんなことを考え、どんなふうに暮らし、これからどう生きようとしているのか、表情や言葉から片鱗が垣間見えて興味深かったです。

女性に関して言えば、やはり多かったキーワードは、孫、介護、親の死、でした。仕事を続けている人、あるいは再開した人も多かったですね。男女とも、ひと昔前の50代(初老)のイメージよりかなり若く、まだまだ先の人生を楽しみたいという意欲が感じられました。

うん、そうよね。着物ブロガーさんにしてみても、一番元気なのは60代の方々だと思います。子育てや介護を終え、お仕事も一段落して、ようやく自分が好きなことを思いっきり出来る充実の世代ですよね。まさにお手本だと思って、拝見しています。

(今、着てみたい組み合わせです。縞上布に麻帯)



着物ブログを書いているのに、着物を着てお出かけしない私。着ないのに、なんで毎日着物のコーデや繰り回しを考えてるんだろう〜と自分でも理由がわからなかったのです。好きには違いないが、なぜこんなに必死に?(笑)

同窓会に参加して、みんなの話を聞いているうちに、ストンと腑に落ちました。なぜ必死なのか。それは、

「将来、独りになったとき、着物が私の心の支えとなってくれるはずだから」

ということに尽きます。

(同じ着物と帯で、小物を変えてみました)



私には夫と子どもがいないので、いずれ独りになります。とてつもない喪失感に襲われるかもしれないし、たまらなく淋しくて生きるのがいやになるかもしれない。どうなるか自分でもまったく想像がつきません。

でもそんな時、きっと着物が私を支えてくれるような気がするんです。着物を着て、おしゃれしてお出かけしようという前向きな気持ちが、生きる意欲の原動力になるような気がする。

花も嵐も踏み越えて(笑)60代の素敵な着物ビトを目指して、今からコツコツ準備していきたいと思います。

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2018年7月12日 (木)

材料用に買った鴛鴦(おしどり)の付下げ

先日、自分が持っている着物を把握するため、「手持ちの着物」(覚え書き)という記事をアップしましたが、二枚書き忘れがありました。(次回、追記します)

その着物はこれ!御納戸色。



そして黒のこれも!



どちらも鴛鴦(おしどり)が手描きされた袷のリサイクル付下げです。身丈も裄も私には短いけれど、可愛いな〜と思い材料用に購入。状態も良く、綺麗でした。

サイズが合わないので、ハナから着用は考えていませんでしたが、羽織ってみたら身丈は足りていることが判明。(加齢のため身長が2センチ縮んだことと、痩せ期で身体が薄くなったためだと思われる)

でも身丈がとれるなら、これらも単衣に仕立て直そうかと思っています。問題は裄。全然足りんくて、五分袖状態(笑)どうかたくさん出ますように。

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2018年7月10日 (火)

浴衣は浴衣として

今日は母と一緒に有料老人ホームの見学会に参加してきました。我が家の周辺ではもっとも高級な施設で、お部屋からの景色も最高。インテリアも洗練されてるし、お食事も豪華でした。



デイサービスやショートステイもあるので、いろいろ見せてもらってきました。遊びに行ったわけではないけれど、リゾートホテルみたいな施設だったので、母にとっては良いリクレーションになったようです。父が亡くなってから初めて、笑顔を見せました。

その後、母の夏服を買いに行きました。オシャレをしたいという気持ちが湧いてきたようで、娘として嬉しかったです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


帰宅して着付けの稽古。竺仙の綿絽の浴衣を夏着物として着てみました。帯も竺仙の展示会で購入した八重山ミンサー織の八寸。



今回も補正なし。この浴衣、トルソーに着せた時は、大好きな千鳥柄とはいえ(ちょっと柄がうるさいかな)と思ったのですが、実際着たらそうでもなかったです。やはり着てみないとわかりませんね。



しかし、この浴衣の場合、襟と足袋をつけて夏着物として着用するのは、くどいし、野暮すぎると思いました。長襦袢も暑苦しいし、実際暑かった。居敷当てもついて透けないから、これからは浴衣として着よう。



やはり浴衣は浴衣らしく。素肌に素足で、あっさりと着た方がいいと初めて思いました。(長年、浴衣であっても襟と足袋はつけたい派だったので)

もちろん、絹紅梅など夏着物に近い浴衣なら、着物として着ても違和感が少ないと思うんですけどね。



帯揚げは相変わらず飛び絞りの赤が出せんなー。よっぽど器用なのかな?(泣)

茄子紺の帯締めも、帯と同色になって埋もれてしまいました。何より、面白味がなかったですね。

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2018年7月 9日 (月)

手持ちの着物(覚え書き)

賞与をもらって退職する人が多く、職場の人手不足が加速しています。残された者の仕事量は増えるばかりで、残業続きでヘトヘトです。

でもこんなことでへこたれていてはいけないと思う。毎日無事に過ごせて、仕事に行けることを感謝しなくてはならない。生きたくても生きられなかった人々のことを想うと、仕事が忙しいぐらい何よ、幸せじゃないかと思います。

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久しぶりに手持ちの着物の数を把握してみます。総数を増やす予定は無かったのに、今年に入ってバタバタと増やしてしまいました。

でも単衣を増やす計画は、ゆっくりではありますが着実に進んでいることは評価したい。あと、すべての着物のサイズが、ほぼマイサイズに統一されたのは気持ちがいいです。


<着物 袷>
・訪問着 辻が花
・江戸小紋 萌葱
・色無地 珊瑚
・大島紬 白
・大島紬 藍
・大島紬 茶
・真綿結城紬 クリーム色 梅柄
・真綿結城紬 黒
・付下げ 灰桜色 NEW
・付下げ 香色 白樺 NEW



<単衣>
・濱紬 白 NEW
・十日町紬 青(単衣に仕立て直し中)
・十日町紬 利休茶(単衣に仕立て直し中)
・江戸小紋 濃鼠(単衣に仕立て直したい)
・付下げ 水色 NEW
・ビリジアンの振袖 仮絵羽(訪問着に仕立てたい)



<夏物>
・本麻 白
・ポリエステル小紋 白地小花柄
・駒絽 付下げ 薄緑 NEW
・紗 付下げ 濃紺 NEW
・駒絽の白生地(染色して仕立てたい)




<羽織物>
・白大島の道行
・朱色の道行
・黒の長羽織 袷
・黒の長羽織 単衣
・雨コート反物 茶色(仕立てたい)
・黒の紗の羽尺(保留)
・ベージュの羽織 仮絵羽(仕立てたい)




(その他)
・ポリの反物 ブルーストライプ(保留)
・黄色&グレーの着尺(保留)
・刺繍の白生地(手放す?)
・横双の白大島(手放す?)
・ボタニカル柄の着尺(手放す?)




今のところ総数は、

袷が10枚
単衣が6枚(未仕立て含む)
夏物が5枚(未仕立て含む)
羽織ものが7枚(未仕立て含む)

ああ、良い感じになってきましたね。私の目標は、袷と単衣(夏物含む)を同数にすることなので。

引き続き、単衣化計画がんばります。あと、なるべくこれ以上着物を増やさないようにしたいのですが、うーん、うーん、うーん。仕事がきつい時、励みに何か買いたいな〜とすぐに思ってしまいます。

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2018年7月 7日 (土)

補正を疑う

記録的豪雨に地震と天変地異が続いています。引き続き、気を引き締めたいと思います。

天候が悪い上に湿度が高く、ジメジメして蒸し暑いです。私が仕事に行ってる間、母が熱中症にならないか心配です。高齢で暑さを感じないようで、なかなかエアコンをつけてくれないんです。また喉の渇きにも鈍感みたいで、あまり水分も摂りたがらないのです。

ということで、アイスキャンデー作戦を挙行。冷凍庫にガリガリくんなどを常備して、暑いときに食べてもらうようにしたら、これは好んでよく食べているようです。



さて、夏着物のシーズンで、たくさんのブロガーさんが、最新の汗対策や夏のしつらえの工夫を紹介してくださっていて、とても勉強になります。

私はといえば、今は自宅で着付けの稽古をしているだけなので、本当に昔ながらのオーソドックスなしつらえです。

よくあるガーゼ半襦袢に、よくある裾除け。今はベンベルグを使ってます。



補正その1。着付け教室の初日にタオル二枚合わせて作った前身頃用。まるでプロテクターみたいですね。私は上半身が貧弱でデコルテが凹んでいるので、胸まわりだけ、もう一枚布を足しています。



補正その2。ウエスト用です。これも着付け教室でタオル二枚に紐をつけて作りました。



補正その3。これも着付け教室で製作。お尻の上の凹んだ部分用です。こちらは面倒なので、今は使っていません。



体型に難ありで補正は必須だと思い、今まで1と2は必ず身につけてきたのですが。

先日の稽古では、あまりの暑さに辟易して補正1(上半身用プロテクター)をやめてみたのです。はい、手抜きしました。



そしたら、逆に着付けがうまくいったような気がしたんです。補正1を付けないほうが胸がパカパカ緩んでこなかったし、衣紋も簡単に抜けた。ということは、この補正は自分には合ってないのかもしれません。

下着と補正。着物の下のしつらえ、要再考です。こればかりは体型や感覚に個人差があるので、自分自身で試行錯誤しながら着地点を見つけるしかないですね。

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2018年7月 5日 (木)

濃紺の紗着物にベージュの紗帯

大雨警報が出た休日は、大事をとって自宅で静かにしてました。今週いっぱい天候が悪いようですので、どうか皆さまもご自愛ください。

久しぶりに着付けの稽古。新しく仕立てあがった紗の着物を着てみましたが、やっぱりいいわ〜♪ 濃色の紗の下から純白の麻の襦袢が透けて、清涼感満載。実際、絽より涼しいと感じました。



濃色の透ける紗の着物って、夏の美人さんの王道着物だと昔から憧れてたんだけど・・・。でも、もしかして最近はあまり流行ってないとか? もろ昭和だったりして? まるで昭和のお中元CMに登場しそう? ひょっとして今時、お坊さんしか着ない?(一昨日、うたコンで石川さゆりさんが紗のお着物で「飢餓海峡」を歌っておられましたが、やはり昭和を意識してのコーデだったのかな)



しかし、そんな時代遅れ感の危惧を吹き飛ばすぐらい、軽くて着心地が良くてオシャレだと思いました。仕立てて良かった〜!めちゃくちゃ気に入ってます。

地色を黒でなく濃紺にしたのも、自分には合ってたと思う。無地ではなく、細かい草花の地紋が入っています。なんか鳥獣戯画から鳥獣を取り除いた背景模様みたいな感じ(わかります? )



お友達のもとから戻ってきたばかりの紗の名古屋帯をさっそく締めてみました。幾何学模様でもあり、鱗模様でもありますね。鱗=女の執念(笑)。こちらも白の帯芯が透けて見えます。

紗の着物に紗の帯を合わすのはいいんだろうか? どこにもダメだとは書いてないから、いいとしよう。



透ける着物ゆえコーリン和装締め&衣紋抜きを使えなかったので、自力で衿を抜きましたが、すんなりうまくいったのはマイサイズに仕立てていただいた賜物だと思います。着付けがやっぱりラク〜♪(課題は帯揚げの処理。苦手です)



着物ブロガーさんの記事で教えてもらった、黒い長襦袢で透けない単衣の着物として着る方法も、ぜひチャレンジしたいんです。来年は墨黒の本麻長襦袢をつくろうと思います。

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2018年7月 2日 (月)

クリエイティブな絽の訪問着

泉州さの 呉服北浦さんで開催された河内家菊水丸師匠の「浴衣と河内音頭と和の夕べ」。あいにく私は出勤日でイベントには参加できませんでしたが、終演後に会場に寄らせていただきました。



親しいお友達も浴衣を着て参戦。菊水丸一座と記念撮影です。このお友達がお召しになっている浴衣、なんとお嫁入りの時(40年前!)つくってもらったお品だそうです。びっくり!全然色あせてなくて染めが鮮やかです。やっぱり昔のお品ってしっかりしてるんですね。

そして、菊水丸師匠の今夏の正絹駒絽のお衣裳が、ハッと目が覚めるような大胆なデザインとビビッドな色合いでとても素敵でした。



泉州さの呉服北浦 調整
千總 謹製
『波に宝船』
(画像は呉服北浦さんのブログよりお借りしました)



波に宝船は師匠の御紋でしょうか。お衣裳を寄贈されたご贔屓さまの心意気が伝わってくるようです。かっこいい!

夏の絽の着物といえば、涼しく見せるためにどうしても淡色のおとなしい色に傾きますよね。そんな中で、こういったパキッとした強い色合いはとても新鮮だし、着物ってもっと自由でクリエイティブでいいんだよねと大いに刺激を受けました。

手持ちの絽の白生地を、いつか私もオリジナルのデザインでおもいきって大胆な色に染めてもらおうかな、なんてね。考えるだけでワクワクします。

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2018年7月 1日 (日)

お仕立てがあがってきました

本格的な夏になり、怒涛の繁忙期に突入し、更新が滞ってしまいましたが、毎日元気で働いております。

さて、かねてから単衣の着物を増やしたいと願っておりました。手持ちの反物を二本、お仕立てに出していたのがあがってきました♪

上が浜紬。ホワイトコーデに憧れて、あえて白生地そのままを仕立てました。ホワイトといっても純白ではなく生成りなので、浅黒い私には馴染みやすいのではないかと思います。



下は昔から憧れていた紗の着物。濃紺で地模様があります。「透ける濃色の紗を着て日傘をさしている=盛夏の美人」という図式が私の脳内に刷り込まれてまして、満を持してお仕立てです。

お仕立てはインターネットで見つけた、美すずさんにお願いしました。手縫いなのになんて良心的なお値段!丁寧に仕立てていただき、たいへん喜んでおります。

仕立て美すずさんのHP

「和裁経歴は28年になります。呉服店の着物の仕立ての依頼を受けて来ました。今までに2500枚以上の着物を仕立てております。着物を縫うことが生きがいでもあります」

と書いてらっしゃいます。「着物を縫うことが生きがい」というお言葉に感銘を受けて、お願いしました。一つのお仕事を極めて長年続けておられるのは、本当に素晴らしいと思います。頭が下がります。私も今の仕事をずっと続けていきたいので、ぜひともあやかりたいです。

次の休日に紗の着物を着てみますね。美人ちゃうけど(笑)

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2018年6月26日 (火)

竺仙の藍白 博多の一本独鈷

今日は友人のお買い物に付き合って、アウトレットモールに行ってきました。ちょうどセール中でしたので、ランバン好きの友人はランバンのトップスやボトムスをバンバン(韻を踏んでます)お買い上げ。私はといえば、何か欲しいのがあれば買ってもいいかなと思っていたのですが、結局ナイキのソックスを三枚だけ。

魅力的なブランド洋服が満載の環境なのに、一枚たりとも欲しいとは思いませんでした。ホント、全然欲しくなかった。途中でどっかに帯揚げ売ってないかな〜と思ったぐらい。完全に着物沼にハマってしまってますわ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


さて、今夜はとても蒸し暑く、大阪は今年初の熱帯夜になる模様です。いよいよ夏着物の季節ですね。夏といえばいいですよね〜、日本の浴衣。もともと私が着物にハマったのは、40歳で竺仙(ちんちくりんのせんのすけ)の浴衣に出合ったことがきっかけなんです。

初めてつくった竺仙浴衣は、白地の綿コーマで藍の千鳥と流水。帯は博多織の半幅帯。博多半幅帯は献上柄よりも一本独鈷を表に出すほうが好みです。9年前の古い写真ですが、今見ても好み、大テッパンコーデ!昔から、自分にとっては浴衣は藍白に限る、帯は博多に限ると頑固に考えていたのですが、今もその思いは変わりません。



どんなに綺麗な色の浴衣を見ても、素敵な素材の夏帯を見ても、「藍白に博多」は揺らがなかったです。もちろんお人が綺麗色の浴衣をお召しになっているのを見るのは大好き♪ とてもオシャレだと思います。

昨年は、白地の綿コーマの乱菊、博多の八寸帯を太鼓に締めて、盆踊りに行きました。母から「地味すぎておばあさんみたい。あっ、おばあさんだった」と言われたコーデです(笑)



今のところ浴衣を新調する予定はないですが、もしつくるなら次は藍地かな。綿コーマでも綿絽でもどちらでも。柄は鯉の滝登りがいいなぁ〜と思っています。



この場合、帯はもちろん博多の紗献上です。白の八寸帯があるので、いつか合わせてみたい。合わせるまでもない、王道の組み合わせなので合うに決まってますけどね。

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2018年6月24日 (日)

産地不明の本麻着物

15年ほど前になるでしょうか。落語家の笑福亭仁鶴師匠が夏の高座で純白の麻の着物をお召しになっているのを見て、ズキューンと魂を射抜かれてしまいました。マクラが終わって本題に入るとき、さりげなく黒の紗羽織を脱がれたのですが、白の上布がなんともいえず高貴で気高くて清潔で。白が目にまぶしく、ため息が出ました。

初めての夏着物は絶対に本麻の白にしようと心に決めて、つくったのがこちらです。一緒に本麻の長襦袢もつくりました。



船場センタービルの四季の花さんでお願いしました。小さな店構えですが、渋好みの趣味のいいお品がお値ごろで、踊りの師匠や落語家さんなど着物でお仕事しているプロの顧客が多いお店です。(現在も7号館地下で営業されていると思います)

この本麻着物をつくった時、産地やブランドはまったく気にしてなかったのですが、先日自宅に戻って箪笥をゴソゴソしてたら証紙が見つかりました。越後上布かな、それとも能登上布かな、と期待しながら。← 値段的にありえない(笑)

「縞上布?」



そうそう、白無地ではなく、グレーの細い縞が入ってるんです。遠目で見ると純白ですが。

それにしても「縞上布」って産地はどこなのかな。証紙に織元さんのお電話番号が書いてあるので、検索してみたらこちらの住所が出てきました!

紬と絣の伝承館 宇治紬物語

きょ、京都?
京都で本麻を織ってるの?

ホームページを拝見してると、全国各地の織物を置いてらっしゃるみたいだけど?

というわけで、現時点でもはっきりとした産地が謎。unknownです。一度、京都に行って尋ねてみようか・・・。

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