着物について

2017年11月21日 (火)

単衣のほうがハードル高し

単衣の着物を一枚しか持ってないので、家にある反物を仕立てるときは、絶対に単衣にしようと考えていたのですが。

よこその大島紬。


産地不明の小紋。


よく考えてみたら、どちらも重量が軽い反物なので、単衣に仕立てたらペランペランになるのではなかろうか? なんとなく単衣向きじゃないような気がする。

袷より、単衣のほうが「簡単」なイメージがあるけど、実は単衣のほうが反物選びが難しいのでは?ということに最近ようやく気付きましたよ。落ち感があって、裾さばきが良くて、裏地が見えてもサマになるもの。うーん、難易度高いわ〜。

お仕立てにしても、実は袷より単衣のほうが手間暇かかるんですよね? 敷居当てもつけたほうがいいみたいだし。

袷を減らして単衣にシフト

これからは単衣を増やそうと単純に考えていたけど、一筋縄ではいかぬようです。だから着物は面白いんだよな〜。簡単じゃないから好きだ。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村






2017年11月20日 (月)

伊達静の帯を締めてみました

先日購入した伊達静の爪掻本綴織帯で、着付の稽古をしました。



瑠璃色というんですか? 目が醒めるほど鮮烈な青です。他にも青い帯はいくつか持っていますが、どの青よりも青が深し。海の底をのぞいているような奥行があります。



無地のぼかしなのにすごい存在感。地味に沈みがちな利休茶の十日町紬を、一気に華やかに押し上げてくれました。



見るのも手にとるのも初めての爪掻綴で、今まで知らなかった感触に感心しました。トルソーの前に自分の胴にも巻いてみましたが、変幻自在で吸い付くような印象を受けました。生きてる感じ、呼吸してる感じ。

私は、帯周りにあせもが出来やすいのですが、おそらくこの帯なら出来ないような気が致します。



柔らかいのに張りがあり、締めやすく、かりに帯結びをしくじってもカタチになるので失敗が目立たないと思いました。



ある程度重みがあるのに、畳むと本当に薄く小さくなります。どこをどう畳んでも折り皺が付かないんです。扱いやすくコンパクトなのに高級感があり、旅行に持っていくと良いと思いました。いつか着物で旅するときが来たら、ぜひこの帯をトランクに入れたいです。



長襦袢は白地の鳥獣戯画。帯揚げはオフホワイトの丹後ちりめん、帯締めは海老茶の道明冠組。

自分的には満足なコーデ。着物でお出かけしたいと思いました。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村








2017年11月17日 (金)

伊達静の爪掻本綴織帯

着物ブログを書くようになり、他のブロガーさんの記事を拝読し、初めて知ったのが、爪掻本綴織(つめかきほんつづれおり)という西陣の帯の存在です。職人さんの手の爪をノコギリのようにギザギザにカットし、横糸を爪で織りこんでいく手織りなので、一日に数センチしか織れないそう。柔らかくしなやかなのに張りがあり、一度締めると緩まず、身体にフィットするらしい。まるで帯が呼吸してるみたいに快適な締め心地だそうです。

当然、稀少なので私には高嶺の花。爪掻本綴織の帯って、どんな手触りなんだろう。一度でいいから、この目で見てみたい、触ってみたいと願っておりました。

そんなときに、Motochiyoriさんのサイト「きものを着たい!」を読んでおりますと、伊達静の爪掻本綴織の帯のことを書いてらっしゃいました。

無地の綴れ帯 〜小合友之助と伊達静


(へぇ〜、伊達静さんって女性やったんやねぇ。一度でいいから、帯を触ってみたいなぁ。それにしてもMotochiyoriさん、伊達静の帯たくさん持ってはって凄いわ。羨ましすぎるわ!)

と、ため息をつきながらスマホを閉じて、もう一度スマホを開けたら・・・。

画面にヤフオクの広告が出てきたんです。ズラーッと帯の写真が並んでいて、なんとその中の一枚が伊達静の帯ではないか!

えええっ⁈ と驚いて、画面を開いてみたら、私にも買える即決価格で設定されていたので、勝手に指が動いておもわずポチ!その間たった15秒。なんだこの漫画みたいな展開は(笑)



そして本日、伊達静の爪掻本綴織帯が届きました。きれいなブルーで嬉しいです。こんな私に縁があって、天から降ってきてくれたんでしょうか。

どんな締め心地か、さっそく次の着付稽古で体感してみたいと思います。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年11月14日 (火)

上手に着ているように見せる

愛読しているMotochiyoriさんのサイトに、こんな記事が載っていました。(リンクさせていただきます)

Motochiyoriさんのサイト「きものを着たい!」
きものを上手に着ているように見せるコツ

お着物歴の長いMotochiyoriさんが、他人の着物姿を見るときに目が行くのが、

①帯揚の整え方
②背中のシワの処理

なんだそうです。

「この2つがうまくいっていると全体がすっきり見えるような気がします」とお書きになっています。

逆に、着ている本人がヒヤヒヤしていることが多い衿元や打ち合わせにかんしては、Motochiyoriさんはさほど気にならないそうです。

「衿元は個性。半衿が左右対称でなくとも…」
「衿元や打ち合わせ部分が緩んでいても…」
「昔の日本人はもっと自然で、崩れた着方の人もたくさんいたので、年齢や体型に応じてゆったり着れば良いと思っています」

とのこと。なるほど、ガチガチに完璧な着付けを目指さなくても、ポイントさえ押さえておけば、全体の印象が整って見えるみたいですね。



背中のシワ・・・あのね、トルソーには肩甲骨がないもんね。たまには自装してチェックしてみなきゃ。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村




2017年11月13日 (月)

羽織を脱いだらおしゃれだった

先日、書きましたように、手持ちの着物と帯でオールホワイトコーデにチャレンジしてみました。

クールなオールホワイトコーデ

白大島に、白地で銀糸の雲取の袋帯。白系の帯揚げを準備してたのですが、急きょ青を挿したくなり、鉄紺と瓶覗のぼかしの綸子の帯揚げを。

帯締めはお世話になった方が組んでくださった白鼠の丸組。アクセントに朱色が入っていて、くしくも着物の八掛の朱色とリンクしました。



私には難易度高いと心配していましたが、とても良い、素敵だと思いました。同じ白でも異素材を組み合わせば、のっぺらぼうにはなりません。

あえて冬に白を持ってくるのも、凛としていて冬らしくていいですね。



オールホワイトコーデにしたことにより、じくじたる思いだった朱色の八掛が気にならなくなったのも不思議。逆に朱色にしといて良かった、隠し味になっておしゃれやんかいさ!と思えました(笑)



着物と帯を無彩色にすることにより、面積の小さな小物や八掛の色がピリッと際立ちますね。

オールホワイトコーデは斬新で目立つので勇気がいりますが、羽織やショールをはおったとたん、無難におとなしく収まりそうです。外柔内剛の使い勝手が良いコーデだと思いました。脱いだら実はすごいおしゃれだった!というやつですね。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年11月10日 (金)

クールなオールホワイトコーデ

おかんさん、アンサンブルについてのご教示ありがとうございました。お写真で懇切丁寧に解説してくださったおかげで、本当によく理解できました。

おかんさんのブログ
アンサンブルで着ない理由

「野暮ったいでしょ」と書いておられましたが、何をおっしゃる、白のお召の羽織 + 長着のアンサンブルがメンズライクで素敵でした。ただ私の場合は、道行 + 長着なので過剰になってキツイですよね。われながら巨大なオバケのQ太郎みたいだと思います(笑)

アンサンブル=カジュアルダウン、ということも初めて知りました。ありがとうございました。

白といえば、オールホワイトでコーディネートなさっているブロガーさんがいらっしゃって、刺激を受けてます。(リンクさせていただきます)

雅さんのブログ
クールに着物in京都

お着物もホワイト、帯もホワイト、すごくクールで新鮮でした。こういうのもアリなんだなぁ〜と感服しております。冬に白をお召しになるのがなお良いんでしょうねぇ。憧れます。

上級者さん向けのオールホワイトコーデと思いつつ、無謀にも私も挑戦したくなりました。白大島しか持ってないけど。



iPhoneの機能で「ビビッド(冷たい)」に色味を調整しています(笑)

恥ずかしながら、撃沈覚悟で次の着付け稽古日にチャレンジさせていただこうと思っております。スミマセン^^;

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年11月 9日 (木)

着物熱にやられてます

一夜明けた今日も興奮冷めやらぬでアドレナリンが上昇したまま、まったく頭が冷えません。

お着物好きのお金持ちの奥様も同じだったようで、メールしたら「今日一日、着物のことばかり考えてました」と返事が来ました。ちなみに奥様は着物二枚、帯二本、お取り置きなさっています。身長160センチでシュッとした細身スタイルでいらっしゃるので、何を着てもサマになってしまい、選択肢が広すぎて選ぶのが大変そうです。その点、私はラクですな(笑)

昨日の帰り道、奥様がしみじみつぶやきました。

「ああ、自分で好きな着物を選ぶって何て自由で楽しいんでしょう!」
「はあ? 今までは自分で選んでこなかったんですか?」
「そんなことないわよ、最終的に買うかどうかは自分で選ぶんだけどね。でもまずは担当さんが勧めてくれるのを見るわけよ。着物にしても帯にしても、全部担当さんが考えてくれるからね。今日みたいに白紙の状態で自分で選ぶの初めて!エキサイティングだった」
「うへーっ、考えられない。自分で選んでない着物に、あんな大枚払ってきたんですか?」
「もちろん担当さんを信頼してるからよ。担当さんも私のことをよく解ってくれてるしね」
「まぁ、しがらみがあるとも言えますわね。担当さんの顔を立てて、購入したりもするんでしょ?」
「うん、そうねぇ。押し切られて買うってパターンもあったわねぇ。だから、今日みたいに純粋に自由に選べるって本当に面白いわ。やみつきになりそうよ」
「あはは、それが当たり前なんですけどね」

お金持ちの奥様も、すっかりセカンドハンドの魅力に目覚められたようで。

そして二人して「無駄遣いせず、節約して、しょーもないもん買わずに、その分着物を買おう!」と本気で盛り上がったのでした。

重症だ。着物熱に完全にやられてます(笑)

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村


2017年11月 8日 (水)

ファンファーレが聞こえる

お着物好きのお金持ちの奥様から、

「ちょっとJガールさん!貴女、セカンドハンドお好きよね? 実はとぉーっても素敵なセカンドハンドのお店を見つけましたのよ。本当に素晴らしい着物ばかりなの。ぜひ参りましょっ!」

と前々から誘ってくださっていたのです。セカンドハンドとは、英語で中古品のこと。略してセコハン。つまりリサイクルショップのことですね。

今日初めて連れていっていただいたのですが、なんとショップではなく高級住宅地にある個人の邸宅だったのです。セコハンとかリサイクルといったお手軽な響きとは不釣り合いでした。古布、骨董と呼んだほうが相応しい。お金持ちの奥様がお気に召しただけありました。

邸宅に一歩足を踏み入れると、玄関にどーんと時代物の小袖が飾られていて美術館のよう。まごうことなき工藝の世界でありんした。

重要無形文化財、人間国宝、作家もの。ほぼ未使用、お手入れ不要の逸品ばかり。どうぞお好きな着物をどんどん試着なさってくださいませね、と勧めていただき「私にはとてもとても、拝見するだけで」と尻込みしていたのですが、チラッと値札が見えて驚愕。間違いじゃなければ、私にも買えるお値段ではないか!

そこから先は記憶がありません(笑)たくさんのお品を見せていただき、まとわせていただき、久々に、本当に久々にテンションが上がりました。めくるめく古布の世界に夢のような時間でした。何より、店主の目利きの確かさが素晴らしい。たいへん勉強させていただきました。

お商売というより、個人的に着物が好きで蒐集なさっていて、気に入ってくれた人に廉価で分けておられるといった感じでした。口コミだけ。広告なし、インターネットにもお店の情報を出しておられません。そんな方もいらっしゃるんですねぇ。

今日はあまりにも時間がなかったので、頭を冷やしてから来月もう一度うかがうことになりました。実は着物を一枚取り置きしていただいています。おお、なんということでしょう!ようやくオークション熱が収まり、もう着物は増やしたくないと心に決めていたところに、第二章のファンファーレが高らかに鳴ってしまいました。ええ、はっきりとこの耳に聞こえてしまったのです。ありゃりゃ。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村














2017年11月 6日 (月)

アンサンブルはあかん?

月曜恒例の着付けの練習。日中は秋晴れで暖かかったので、ひやりとした感触を求めて今日も白大島で。

長襦袢は白地の鳥獣戯画です。



有栖川をモチーフにした幾何学の名古屋帯は、好きな色が詰まっていてお気に入りです。秋色ですね。



着物と一緒にアンサンブルで誂えた、白大島の道行コートも着せてみたんですが、どう思われますか? ちょっとオバQみたい(笑)ですが、私は「アリ」だと思ってるんだけど、やはり良くない?

実は以前、このスタイルで着物巧者の方とお会いしたことがあるんです。私としては着物とコートをバッチリ揃えて(きっと褒めていただけること請け合い♪)と自信満々だったのですが。開口一番「やっぱりええことないですな、アンサンブルは」と仰ったので、ショックで(笑)ショックすぎて、理由をお尋ねする言葉も失ってしまいましたわ。ちゃんと訊いとけば良かったよ。



おかんさんも「アンサンブルでは着ません」と書いておられました。今はもうアンサンブルで着ること自体が流行ってないとは思うんですが、たぶん流行りじゃないことが理由ではないですよね?いつかお目にかかれる機会があれば、着物とコートをアンサンブルでお召しにならない理由を教えていただきたいと思っています。



道行コートの裏地。私にしてはおとなしいですね。表にひびくので白地しか選択肢がなかったのですよーん。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村




2017年11月 3日 (金)

着付けは手数を少なく一発で決めたい

三連休の初日は良いお天気でしたね。

夕方は弟家族が実家に来たので、ちらし寿司などを作りました。レタス、キュウリ、カイワレ、リンゴを使って簡単なサラダも出したんですけど、弟から「お姉ちゃんが作るサラダは野菜がシャキシャキして、普通より美味しい」と褒められて(おや?)と思いました。

たんに野菜を洗って手でちぎってザルにあげたものを盛り付けただけなのに、普通よりシャキッとしているのは何故なんだろう? 簡単すぎて誰がやっても同じだと思うんだけど。

仕事で毎日のように大量の野菜を洗っているから、腕前が上がったのかな?(笑)たんに野菜を洗うだけでも、プロがやると違ってくるということなら、とても嬉しい褒め言葉でした。

昨日より今日、今日より明日、少しで美味しく、きれいに、早く、正確に無駄なく出来るようになりたいと願いながら、仕事をしています。包丁使いなど最初は下手でも、投げ出さずに同じことを繰り返しているうちに、目に見えて上達してくるので、調理職はやりがいがあります。

どんな仕事もそうだと思いますが、熟練した人は「手数(てかず)が少ない」のに「手がきれい」(仕上がりがきれい)ですよね。こねくり回さなくても一発で決まるということ。もちろん丁寧にやるべきポイントは時間をかけて丁寧に。メリハリです。

私は趣味で着物の着付けを練習していて、目指すところはまさにそこだと思っています。着付けといえば、先々月に阪急百貨店で吉澤暁子先生の帯揚げの結び方の公開レッスンを受けたのですが、すごく良かったです。

梅田で着物ざんまいの充実した一日



着付けの技術はもちろん、先生とお弟子さんのお着物のセンスがとてもいいと思いました。ぜひとも技術とセンスを盗みたい(笑)

吉澤先生のお教室は、大阪堂島、東京、岡山で開講されているのですが、なんと今月から、阪急うめだ本店でもレッスンがスタートするそうです。

吉澤暁子きもの着付け教室 : 新教室始まります 阪急うめだ本店

阪急百貨店なら行きやすいです。私も後半あたり(来年2月ぐらい)にブラッシュアップで、単発受講できたら嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村

より以前の記事一覧

ランキング参加してます♪

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ